道州制

道州制とは
理念
<課題>人口減少社会・少子高齢化社会への対応、
地域経済力の強化、国際競争力の強化
日本の再生のため、国のあり方を見直し、新しい仕組みの構築が必要
目的
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中央集権体制依存を脱却し、地方は基礎自治体を中心とし積極的に自活し活性化する。
国家戦略・危機管理に強い中央政府と、国際競争力を持つ自立した道州を創設
国・地方の行政を効率化
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東京一極集中を是正し、地方に多様で活力ある経済圏を創出
道州制の歴史
1927年;昭和2年州庁設置案
1957年;第4次地方制度調査会 批判にさらされ消えていく。
1966年;府県合併特例法案 → 2年後廃案
1972年;田中角栄『日本列島改造論』府県制度の根本的見直し提起
2000年;民主党 衆院選挙の第一の公約に『道州制』
2001年;第27次地方制度調査会で『道州制』導入を検討開始
2002年4月;首相が道州制の検討指示
2003年~04年は地方自治体が道州制への動きを見せる
2004年1月;地方分権改革推進会議 道州制や効率化などを検討
2004年1月;総務省 都道府県合併を簡素化 市町村に「地域自治区」設置可能に
2004年2月;第28次地方制度調査会 道州制導入を本格検討へ
2004年2月;道州制基本法の成案策定へ=自民議連
2004年4月;国の出先との統合推進を 道州制特区で道が提案書 2
道州制を推進する団体
• 自由民主党
平成16年
道州制調査会発足
平成19年11月 総裁直属の道州制推進本部として審議を開始
第三次中間報告(平成20年7月29日)を作成。現在の都道府県の仕事は
基礎自治体に、国の仕事は道州にうつし、中央省庁はゼロベースで再編、
平成27年から平成29年を目途に道州制を導入すべきとする。
• 政府
内閣府の組織として道州制ビジョン懇談会を2007年にスタート。
平成22年2月 民主党が廃止の方向を示した。
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