またなぜ現在PanasonicはSONYに負けているのか。

座席
A
B
C
葵
あっきー 先生
健太郎
渥美 かなえ
あかね よねちゃん
みよっちゃん りん
だーまつ
彩香 れいか
ゆい
ゆうこ
ごう
すみか
もとしひろし
なり 山P
輪読第八章
イノベーションと変革
シーソー
&
kobi
輪読第8章 事前課題まとめ
①なぜ発売当初Panasonicの3DTVが売れなかったか、
またなぜ現在PanasonicはSONYに負けているのか。
(製品の特徴・比較などから)
②2010年発売当日のPanasonicの3DTVが市場で成功するため
にはどんな工夫が必要だったか。(輪読本を参考に)
「売れない3D」に力を入れすぎた
夏のテレビ売り場
2010/8/30
• 当時の状況
大手量販店の一等地に
3Dテレビの体験コーナー設置
大画面モデルのテレビ
3Dメガネ
(体感できるように画面
から離れた位置に固定式)
⇒売り場の占有面積は大きい
⇔売れ行きは低調
日経トレンディネットより
BCNによると、3Dテレビの販売実績は7、8月も構成比
が上昇せず、薄型テレビ全体における構成比は、8月1
日から19日までの集計で、わずか0.7%にとどまっ
ている。
パナソニックとソニーの3Dテレビの比較
パナソニック
ソニー
発売日
2010/4/23
2010/5/23
製品名
VIERA
BRAVIA
パネル
プラズマ
液晶
特徴
●高価格・高品質
●低価格・高性能
2D→3D変換機能 2010/7/30から搭載
発売当初から搭載
3D対応
ブルーレイ再生機
代替機としてPS3
ブルーレイ再生機の発表はない
3Dテレビと同時発売
↓3Dテレビを購入しない理由
↑3D対応テレビの購入意向
価格.comリサーチより
※調査当時はパナソニック
しか発売していなかった
問題①
なぜ発売当初Panasonicの3DTVが売れなかったか、
またなぜ現在PanasonicはSONYに負けているのか。
(製品の特徴・比較などから)
• アイデア:数年前にも3Dテレビは発売されていた
• 必要性:既存の薄型テレビ市場の競争激化
薄型テレビの販売台数増
⇔競争による価格激しく下
⇒薄型テレビ事業赤字
⇒新たな付加価値を付けた3Dテレビ投入
⇒需要を喚起/厳しい価格競争から脱却
• ニーズ:3Dテレビの需要はそこまで高くなかった
• ターゲット:高価格・高品質のため富裕層
あ
②2010年発売当日のPanasonicの3DTVが市場で成功する
ためにはどんな工夫が必要だったか。(輪読本を参考に)
• 輪読本P231【新製品・サービス】
新製品が成功する理由
• 水平的連係モデル
⇒必要性とニーズを適合させる工夫が必要
⇒顧客ニーズの情報を各部門で共有することで3Dテレビの値
段・性能・機能性などを十分考慮しておく必要があった
ゼネラル
マネージャー
技術
開発
研究開発
マーケティング
部門
部門
生産部門
顧客
ニーズ
当日課題
2011年
5月12日
山岡ゼミ見学会
当日課題
応募人数は13名・・・
期待してたよりもだいぶ少なかった・・・。
理由は何だったのか?
雰囲気?プレゼンのテーマ内容?
・・・幹事のせい?
当日課題
「もっと山岡ゼミの魅力を伝え、応募者を
増やすにはどうしたらよいか?」
水平連係モデル
•
•
•
•
ゼネラルマネージャー
研究開発部門
マーケティング部門
生産部門
(最終決定者)
(コンテンツ考案者)
(ニーズ調査者)
(課題遂行者)
の4つ場の立場に立って考えてもらいます!!!
スケジュール
5分:部署ごとに考え・整理まとめ
20分:案作成
6分:発表(2分×3チーム)
課題のポイント
・役になりきる
まずは役に徹してもらうために3分間
それぞれの部門で考えを整理してもらいます!
・他のチームに勝つ!
輪読担当の二人(ゆかり、しげ)が最後に
どこが一番か評価します!
課題のポイント
• 必ず最終案を出す!
各部署には相反する目標がありますが、
例え一つの部署を犠牲にしようとも必ず案を
まとめてください。
*ちなみにこの見学会は2週間後に実施されます。
役割発表!!
役割発表!
ゼネラル
マネジャー
A
B
C
研究開発
マーケ
ティング
生産
葵
あっきー
先生
よねちゃん
あかね
ごう
すみか
健太郎
かなえ
渥美
彩香
れいか
もとし
ひろし
ゆうこ
だーまつ
なり
山P
みよっちゃん りん
ゆい
GDまとめ
みなさんどうでしたか?
このように部門間の協力と一口にいってもとても
難しく、実務の上では数々の工夫が行われ、新た
なイノベーションが生み出されているはずです。
GDまとめ
失敗ではない、むしろ成功だ!!
・組織マネジメントを勉強したい
・大学で何かを残したい
という熱い仲間が入ってきて
くれた。・・・・よね?
輪読まとめ
顧客の声を直接取り入れ、イノベーションを巻き
起こす取り組み。
コ・クリエーション戦略
輪読まとめ
ケース例
顧客との共同創造
コ・クリエーション戦略~スターバックスの例~
My Starbucks Idea
とは?
誰でも参加でき、自由にアイデアを出したり既に
出ているアイデアに対して投票ができるシステム
↓
顧客視点を直接取り入れ、イノベーションを巻き
興している一例!
○スターバックスカード
味の好みを記憶させ、
オーダーの手間を省略!
組織内活性化&組織の再デザイン
・My Starbucks Idea にはもちろん従業員
も参加できる。
例)スタバ内の栄養士によるヘルシーフードの
考案
・新たなイノベーションに柔軟に対応できる組織
→従業員の意識改革にもつながる。
(組織文化の変革)
おわり
シーソー
&
kobi
ありがとうございました!!!
○参考文献
「生き残る企業のコ・クリエーション戦略」
徳間書店
My Starbucks Idea
http://mystarbucksidea.force.com/ideaHome