「みんなで創る地域の学校」 実現と小中一貫教育推進 平成28年 2月13日(土) 我孫子市立布佐中学校 布佐小学校 布佐南小学校 布佐中学校区3校の担うミッション ◎小中学校での9年間、歴史と文化に溢れる布 佐の地で、布佐に生きていることに対する誇り を身につけながら自己実現を図り、将来にわ たり布佐の新しい時代を切り拓く、地元に貢献 できる人材を育成していく 歴史とともに歩むまち・布佐 ~ふるさと布佐を心に刻み、 その歴史と文化を語り伝える人材を育てる~ ≪布佐中学校区小中一貫教育校の目標≫ 『自ら学び(自主)、心豊かに支え合い(共生)、 よりよい 未来を切り拓く児童生徒の育成』 ☆小中一貫教育校の理想とする生徒像(15歳の姿) Ⅰ.主体的によりよい生活・学習のあり方を求 め、思考 し、的確に判断しながら行動(表現)できる生徒 Ⅱ.互いの価値観を認め、仲間と学び合い支え 合いな がら、(自分ではない)誰かのために貢献できる生徒 ☆目標達成のためには? (1)地域の担い手を育成するための「(活用型) 学力向上」に向けた9年間の一貫教育 ○小中学校の教員が徹底して協働、「学び」の系統 性と連続性を保障し、児童生徒の発達段階に即 した9年間の一貫指導を行う ○小中学校の教員・地域が小中一貫教育の成果と しての「理想とする生徒像」=「15歳の姿」を共 有し、達成に向けた教育を責任をもって行う (2)「みんなで創る地域の学校」を進める布 佐型コミュニティー・スクールを基盤とし た9年間の一貫教育 ○一貫教育を支援する学校運営協議会 ○学校支援地域本部(地域学校協働本部)に よる学校支援 ○地域ルームでのコミュニティーづくり・児童生 徒との交流 + ○児童生徒による地域貢献活動 ○地域との連携行事推進 ◎(1)を実現し、理想とする生徒を小中学 校9年間で育てる 「子どもの学力を高める小中一貫教育」 A、児童生徒の「確かな学力」と「豊かな心」を育 てる「学び」を系統的、かつ小中学校間で断 続させない仕掛けを作る B、児童生徒の発達段階を考慮し、「学力向上」に 向けた9年間での指導方法のあり方を見直す ことにより、各学年間や小中学校間での円滑 な接続を図る C、地域と一体となって(協働して)子ども達を育む 地域ルームを活用した コミュニティーの構築 ↓ 布佐型コミュニティー・スクール 地域の教育力を学校に! 学校支援地域本部の推進 布佐中学校区 小中一貫教育推進組織図 ※将来の学校運営協議会 地域ルーム 運営委員会 布佐中学校区小中一貫校経営会議 3校校長 市教委小中一貫教育推進室 ※基本方針検討 学校支援務地域本部 3校評議員会 布佐中学校区小中一貫校運営委員会 3校校長 ※運営に関する連絡・調整 3校教頭 3校プロジェクト 会議 3校代表 ※公開に向けて 各主任会代表 3校教務主任 3校教務部会 ○3校のコーディネート ○教育課程計画作成 ○小小交流・小学校での教科担任制 ○接続カリキュラムの検討 3校特別活動部会 3校研修部会 3校生徒指導部会 ○自主性を伸ばす話し合い活動 ○活動と協同のある授業 ○学習スタンダードの確立 ○接続を滑らかにする連携活動 ○総合学習「ふさカリキュラム」 ○学力向上に資する基本的生活習慣 ○協同的に学ぶ朝学習Basic ○基礎基本の定着を図る家庭学習 特別支援学級部会 ○小中の連携活動推進 ○小中間の確実な引き継ぎ ※各部会の具体的役割 ※赤字は平成28年度に向けた重点 A、教務部=小中3校を繋ぐコーディネーター (1)3校連携活動、合同研修等の計画・日程調整 (2)小中連携授業等の可能性(条件)模索 →小中相互乗り入れ授業(要後補充) →小中一貫サポーター活用 B、研修部 (1)家庭学習の習慣化・充実に向けた取り組み (2)小中合同研修(子どもが学び合う協同学習) →理想の生徒像に向けた共通研修 →授業改善に向けて (3)総合学習(布佐カリキュラム等)のさらなる推進 C、特別活動部 (1)主体的な話し合い活動の実践に向けた取り組み (2)小小・小中連携活動の実践と(条件)模索 →小学生の部活動見学・体験 →児童会・生徒会活動連携・交流 →授業、日常活動等での連携・交流 D、生徒指導部 (1)布佐中学校区スタンダード確立と実践 →学習規律や約束事の共通理解・見直し →校則や約束事の共通理解・見直し (小小で・発達段階に応じて小中で) (2)特別支援学級(布佐小・中)連携活動の充実 ※もう一度、整理すると‥‥ ①学力向上に向け、小学校から家庭学習の習慣化・充実を図るための発達 段階に応じた取り組みを系統的に行っていく。 家庭の理解と協力、学校と家庭との協働が鍵を握る ②学力を向上させ、理想の生徒像に近づくための授業(学び合うことを中 心とした活動と協同のある授業)を小中学校の教職員が熟議しながら創造 し、発達段階に応じて一貫して実践していく。 ③主体的な活動を生み出すための話し合い活動に、発達段階に応じて小学 校から系統的に取り組んでいく。 ④特別支援学級を含み、これまで以上に小小・小中の連携活動に取り組み、 子ども同士が学び合う場を設定・実践していく。 ⑤発達段階に応じた学習規律や約束事の見直しと共通理解を進め、学力向 上を図るための環境整備を行う。 ⑥地域ルームを活用したコミュニティーを構築し、学校・保護者・地域が 当事者意識をもって協働する学校創り、まち創りに取り組む布佐型コ ミュニティー・スクールをめざしていく(学校支援地域本部の教育支援を 小学校にも広げていく)。 ご清聴 ありがとうございました!
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