Belle-II Japanの学生活動 首都大学東京 D2 岩田 修一 2012.9.10 (2012.9 現在) 2012年度 参加学生状況 ※()内の数字は2012.3時点での参加人数との増減 大学名(50音) D M以下 合計 代表 首都大 1(±0) 2(−1) 3(−1) 岩田 東大 0(−1) 1(±0) 1(−1) 清水 東京理科大 1(±0) 1(±0) 樋口 東邦大 1(±0) 1(±0) 浜田 東北大 9(+3) 3(−2) 12(+1) 釜井,根岸 新潟大 1(±0) 3(+1) 4(+1) 佐藤 名古屋大 2(±0) 6(±0) 8(±0) 有田 奈良女子大 1(±0) 6(−2) 7(−2) 岩下 合計 14(+2) 23(−4) 37(−2) ★ 2011年度まで参加していた千葉大,信州大,東工大,宮崎大は不在となる ★ 主な減少要因はM2の卒業(減)と卒研生の配属(増)の差による ⇔ D進学はほぼ0 (東北大のみ+3) 12.9.10 B2J 学生活動報告 1 学生の研究活動状況まとめ Belle II開始に向けて検出器開発の研究期から建設期へと移りつつある中で, 各大学の学生がKEKへどのくらいの頻度で出張しているのかをまとめた 大学名(50 音) 首都大 東大 主な研究内容と場所 ほぼ毎週KEKに通い,A-RICHのHAPD,読み出し関係の開 発 IPMUにてSVD開発 (KEKへ行く用事は殆ど無い) 東京理科大 ほぼ毎週KEKに通い,A-RICHのHAPD開発 東邦大 ほぼ毎週KEKに通い,A-RICHのHAPD開発 東北大 Belle解析組:大学で作業 SVD組:基本はIPMU,DAQ関係でKEKに行くこともあり SOI組:月1〜2回の頻度で1週間程度KEKで作業 新潟大 大学でBelle解析,卒研生がARICH関係のため大学で作業 名古屋大 M学生はTOP石英テストのため月一回1週間程度KEKで作業 奈良女子大 Belle解析組は大学で作業,ECL開発のため週一回KEKで作業 ★ KEKで検出器開発を行なっているのは A-RICH,TOP,ECL ★ Belle解析は各大学で行なうことがほとんどでKEKに行くことは少ない ★ 少なくとも来年度までは各大学ともこの体制で進むと思われる 12.9.10 B2J 学生活動報告 2 学生間のコミュニケーション • 基本はメーリスを利用 – b2j_student-ml (at) ml.tmu.ac.jp • とくに代表者などはSkypeも利用して連絡を 取りあっている – 月1回程度でミーティングを行なっている • 直接会う機会は現状では各種研究会や B2JS主催の勉強会が中心 – 今年度の勉強会は6月,10月(開催予定) – その他春・夏の学校,Bワークショップなど – KEK開催のB(2)GMには極力参加している 12.9.10 B2J 学生活動報告 3 今年度のB2JS勉強会 • 第4回 (報告) – 日程: 6/2-3 @KEK – 主な内容: Belle II初心者(ないし卒研生)に対する導入的な講義, ディスカッション • 一般的な講義だけでなく,少人数でのグループディスカッションを 実施 – 計41人の学生が参加 • うち11人は卒研生で,良いPRの場となった – 開催報告詳細は [b2j_all-ml:85] を参照 • 第5回 – 日程: 10/13-14 @KEK – 主な内容: Belle(II)に関する物理を中心とした論文講読 – 各人などで文献を読んで学習できるようなることを目的とする とともに,横のつながりを使って情報共有したり意見交換 できるきっかけを作る 12.9.10 B2J 学生活動報告 4 まとめ • 2012年度(9月現在)の参加学生数は37人 – D: 14人(+2),M以下: 23人(−4) ⇒ 前年度より2人減 – 4大学の学生が不在となった(6人減) • 学生の研究活動は関東圏大学ではKEKで行ない それ以外の大学は主に各大学で行なっている状況 – KEK(〜筑波実験棟)での活動頻度は現状少ない • 学生間コミュニケーションは主にメーリスを利用し 直接会う機会は年数回程度 • 今年度は2回勉強会を開催し,直接会って意見交換 (議論)や情報共有できる機会を増やすことに貢献して いる 12.9.10 B2J 学生活動報告 5
© Copyright 2024 ExpyDoc