MonitorData120731Summary

2013年度 夏学期
三四郎池付近の斜面 環境計測
データ整理
基礎プロジェクト3
課題:全てのデータの中から、テーマを決めて、読み取れる情報を分析する。
※データを見ながら、独創的な視点でじっくり考えてみてください。
・エクセルファイルをダウンロードして、グラフを作成する。
A列:時間は、4月1日の午前0時からの経過時間。単位は「時間」
E列:降雨強度は、1号館屋上。10分間に降った雨量(mm)
データが空欄になっている部分は、計測開始前、または機器の故障で欠測。
・各センサーの説明は、授業の Web も参照。(太陽電池は、今年は設置してない)
(土壌水分センサーは、センサーの埋め方の影響を受けやすく、場所によって初期値がばらつく)
※A地点の深さ20cmは、降雨中に水分量が下がる挙動が時々見られるが、他の地点ではない動き。
このセンサーに問題があるかも知れない。
・夏学期の全期間のグラフは、この資料から引用して、必要な情報を書き込んで使っても良い。
・特に注目する期間や測定項目については、独自の図を作る。
2つの項目を、縦軸横軸に配置して、関係を見るのも良い。
Web や報道、アメダスの記録(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php)など、
外部のデータも引用して良い。(出典を明記すること)
※提出は任意とします。
結果を見てコメントが欲しい人は、8/9(金)までに、Word, PPT, PDF のいずれか(5MB以内)で、
内村([email protected])までメールで送ってください。
夏学期全期間の計測値: 降雨強度(10分間ごとの雨量。6倍すると、mm/hr になる)
5/1
4/1
最大
17.0mm/10min 10
6/1
7/1
最大
14.2mm/10min
Rain
30days
Rainfall (mm/10min)
8
6
4
2
0
0
720
1440
Time (hour)
2160
2880
夏学期全期間の計測値: 土壌水分量(体積含水率)
4/1 30days
5/1
6/1
7/1
1440
2160
0.4
0.3
0.2
Water-A20
Water-A40
Water-B20
Water-B40
Water-C20
Water-C40
0.1
0.0
0
720
2880
Time (hour)
14
Rainfall (mm/10min)
Volumetric water contents (m3/m3)
0.5
12
Rain
10
8
6
4
2
0
0
720
1440
Time (hour)
2160
2880
夏学期全期間の計測値: 気温、地中温
4/1
5/1
6/1
7/1
35
30days
30
Temperature ('C)
25
20
15
Air Temp
SoilTemp-20
SoilTemp-40
10
5
0
0
720
1440
2160
2880
Time (hour)
Rainfall (mm/10min)
14
12
Rain
10
8
6
4
2
0
0
720
1440
Time (hour)
2160
2880
夏学期全期間の計測値: 気圧
4/1
5/1
6/1
7/1
1050
30days
1040
1030
1020
1010
1000
990
980
0
720
1440
2160
2880
Time (hour)
14
Rainfall (mm/10min)
Air Pressure (mbar)
Air Press
12
Rain
10
8
6
4
2
0
0
720
1440
Time (hour)
2160
2880
夏学期全期間の計測値: 照度
4/1
5/1
6/1
7/1
200
180
30days
Light
140
120
100
80
60
40
20
0
0
720
1440
2160
2880
Time (hour)
14
Rainfall (mm/10min)
Light intensity (W/m2)
160
12
Rain
10
8
6
4
2
0
0
720
1440
Time (hour)
2160
2880
課題の分析例
A20は、降雨時に下がる傾向があるが、
全体の動きは、降雨のあとは上がっている。原因不明。
地表から深い方が、あとから反応する。
深い方が水分多い。(A点は何故か逆)
0.4
0.3
Water-A20
Water-A40
Water-B20
Water-B40
Water-C20
Water-C40
0.2
位置の比較では、A>B>C
低い箇所ほど水分が多い?
0.1
0.0
30
全ての降雨イベントで、
水分が増えるわけではない。
雨で水分量が増えても、
地中温は影響を受けていない
25
20
10
1030
1020
ここでは気圧が
上がり始めてから降雨。
気圧が低い = 雨 とは限らない
気圧
1010
Air Temp
SoilTemp-20
SoilTemp-40
140
Air Press
100
80
1000
60
990
照度
980
970
昼の降雨時は、
照度ほとんど無い
Light
Rainfall
(mm/10min)
40
20
0
960
4
Rain
3
2
120
1DAY
1
0
1704 1728 1752 1776 1800 1824 1848 1872 1896 1920 1944 1968 1992 2016 2040 2064 2088
Time (hour)
2
気温は、1日周期で変動するが、
地中温は、日変化は見えない。
気温の長期変動には、追従している。
気温より地中温が常に低い傾向
15
Light intensity (W/m )
Air Pressure (mbar)
Temperature ('C)
Volumetric water
contents (m3/m3)
0.5
梅雨入り頃のデータ(6/10~6/27)