2013年度 夏学期 三四郎池付近の斜面 環境計測 データ整理 基礎プロジェクト3 課題:全てのデータの中から、テーマを決めて、読み取れる情報を分析する。 ※データを見ながら、独創的な視点でじっくり考えてみてください。 ・エクセルファイルをダウンロードして、グラフを作成する。 A列:時間は、4月1日の午前0時からの経過時間。単位は「時間」 E列:降雨強度は、1号館屋上。10分間に降った雨量(mm) データが空欄になっている部分は、計測開始前、または機器の故障で欠測。 ・各センサーの説明は、授業の Web も参照。(太陽電池は、今年は設置してない) (土壌水分センサーは、センサーの埋め方の影響を受けやすく、場所によって初期値がばらつく) ※A地点の深さ20cmは、降雨中に水分量が下がる挙動が時々見られるが、他の地点ではない動き。 このセンサーに問題があるかも知れない。 ・夏学期の全期間のグラフは、この資料から引用して、必要な情報を書き込んで使っても良い。 ・特に注目する期間や測定項目については、独自の図を作る。 2つの項目を、縦軸横軸に配置して、関係を見るのも良い。 Web や報道、アメダスの記録(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php)など、 外部のデータも引用して良い。(出典を明記すること) ※提出は任意とします。 結果を見てコメントが欲しい人は、8/9(金)までに、Word, PPT, PDF のいずれか(5MB以内)で、 内村([email protected])までメールで送ってください。 夏学期全期間の計測値: 降雨強度(10分間ごとの雨量。6倍すると、mm/hr になる) 5/1 4/1 最大 17.0mm/10min 10 6/1 7/1 最大 14.2mm/10min Rain 30days Rainfall (mm/10min) 8 6 4 2 0 0 720 1440 Time (hour) 2160 2880 夏学期全期間の計測値: 土壌水分量(体積含水率) 4/1 30days 5/1 6/1 7/1 1440 2160 0.4 0.3 0.2 Water-A20 Water-A40 Water-B20 Water-B40 Water-C20 Water-C40 0.1 0.0 0 720 2880 Time (hour) 14 Rainfall (mm/10min) Volumetric water contents (m3/m3) 0.5 12 Rain 10 8 6 4 2 0 0 720 1440 Time (hour) 2160 2880 夏学期全期間の計測値: 気温、地中温 4/1 5/1 6/1 7/1 35 30days 30 Temperature ('C) 25 20 15 Air Temp SoilTemp-20 SoilTemp-40 10 5 0 0 720 1440 2160 2880 Time (hour) Rainfall (mm/10min) 14 12 Rain 10 8 6 4 2 0 0 720 1440 Time (hour) 2160 2880 夏学期全期間の計測値: 気圧 4/1 5/1 6/1 7/1 1050 30days 1040 1030 1020 1010 1000 990 980 0 720 1440 2160 2880 Time (hour) 14 Rainfall (mm/10min) Air Pressure (mbar) Air Press 12 Rain 10 8 6 4 2 0 0 720 1440 Time (hour) 2160 2880 夏学期全期間の計測値: 照度 4/1 5/1 6/1 7/1 200 180 30days Light 140 120 100 80 60 40 20 0 0 720 1440 2160 2880 Time (hour) 14 Rainfall (mm/10min) Light intensity (W/m2) 160 12 Rain 10 8 6 4 2 0 0 720 1440 Time (hour) 2160 2880 課題の分析例 A20は、降雨時に下がる傾向があるが、 全体の動きは、降雨のあとは上がっている。原因不明。 地表から深い方が、あとから反応する。 深い方が水分多い。(A点は何故か逆) 0.4 0.3 Water-A20 Water-A40 Water-B20 Water-B40 Water-C20 Water-C40 0.2 位置の比較では、A>B>C 低い箇所ほど水分が多い? 0.1 0.0 30 全ての降雨イベントで、 水分が増えるわけではない。 雨で水分量が増えても、 地中温は影響を受けていない 25 20 10 1030 1020 ここでは気圧が 上がり始めてから降雨。 気圧が低い = 雨 とは限らない 気圧 1010 Air Temp SoilTemp-20 SoilTemp-40 140 Air Press 100 80 1000 60 990 照度 980 970 昼の降雨時は、 照度ほとんど無い Light Rainfall (mm/10min) 40 20 0 960 4 Rain 3 2 120 1DAY 1 0 1704 1728 1752 1776 1800 1824 1848 1872 1896 1920 1944 1968 1992 2016 2040 2064 2088 Time (hour) 2 気温は、1日周期で変動するが、 地中温は、日変化は見えない。 気温の長期変動には、追従している。 気温より地中温が常に低い傾向 15 Light intensity (W/m ) Air Pressure (mbar) Temperature ('C) Volumetric water contents (m3/m3) 0.5 梅雨入り頃のデータ(6/10~6/27)
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