平成19年2月 佐渡御書

二月度御書学習会
佐渡御書
***支部
背景と大意
文永9年 51才御作 佐渡・塚原
 与・門下一同
 佐渡流罪 幕府による弾圧
 迫害に退転者が続出
 生命を仏法に捧げれば成仏する
 師子王の心こそ成仏の因

かけがえのない命
炎の中
剣の影
死を恐れない人はいない
牛馬でも
重病人でも
命を惜しむ
財宝・地位でも
死の恐怖は免れない
最も大切なのが自分の命
命を惜しむだけで良いのか?
何のための人生か


佐渡流罪 =>弾圧と動乱の時代
かけがえのない命を何に使うのか
七宝を以て三千大千世界に布き満るとも
手の小指を以て仏経に供養せんには如かず
かけがえのない命
だからこそ
仏法のために使う
成仏の因
時に適った実践
雪山童子
楽法梵志
身命を布施として
法を求める
不借身命の実践が成仏の因
•大聖人は不借身命の実践を貫く
•時により不借身命の行動は異なる
時に適った実践とは何か?
不借身命の実践
生命軽視ではない
身命を惜しまず正法を弘通すること
大難の時こそ成仏へ絶好の機会
師子王の如くなる心をもてる者
必ず仏になるべし
世間の浅き事
主君のため
名誉のため
男のため
釣り餌にかかる魚
餌で網にかかる鳥
世間の浅き事
に命を失う
本能に生きる畜生
人間も同じ
浅き事への執着、仏になる人は少ない
大事の仏法
浅事への執着を捨て、成仏の大道へ
生命の無明を断ち、大事の仏法へ
•師弟不二で広宣流布の闘争に
•不借身命の闘争で無明を断ち切る
•師子王の勇気をもって挑戦
まとめ
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かけがえない命を何に使うのか
仏法のために使えば成仏の因
時に適った不借身命の実践が要
大事の仏法に師弟不二で進め
師子王の勇気で挑戦の人生を
地域に日本一の広宣流布の歴史を