2010年度業務改善コンテスト 実験科目における 学生の理解度向上の為の取り組み -建築学科における学生満足度向上のための業務改善その2- 工学部建築学科 渡部 憲 横井 健 教育支援センター技術支援課 大薮 孝治 鈴木 裕一 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは・・・ 受講推奨学年 2年生 建築学科で開講されている唯一の実験実習科目(春秋開講) 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 コンクリートや木材などの強度試験 材料の比重や充填性など基礎的実験 構造物の作成と強度試験 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは・・・ 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 受講推奨学年 2年生 建築学科で開講されている唯一の実験実習科目(春秋開講) 授業評価アンケート スタッフ反省会 コンクリートや木材などの強度試験 材料の比重や充填性など基礎的実験 構造物の作成と強度試験 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 工学実験の基礎を学ぶ 第2回演習実施 今後の展開 担当スタッフ 専任教員 2名 技術職員 7名 非常勤講師 2名 TA 3名 最後に 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験の流れ 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 実験テーマは12テーマ 一班4人程度の少人数グループ単位でローテーション 授業評価アンケート スタッフ反省会 授業内容の検討 コンクリートの調合・強度試験体作成 第1回演習実施 コンクリートの強度試験 軟鋼材の引張試験 課題内容再検討 木材の強度試験 第2回演習実施 構造物模型の課題説明・設計 材料の比重 構造物模型の製作1 粒状材料の充填性 構造物模型の製作2 ばらつきのあるデータの取扱い 構造物模型の耐力試験 スウェーデン式サウンディング試験 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 受講学生の傾向 TAの意見です・・・。 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 ・考えな~い! ・質問に来るけど、答えを聞きにくる~! 授業評価アンケート スタッフ反省会 ・意思表示しな~い! ・人の話を聞かな~い! ・文句が多い~! 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 ・ただ、物を作るのは好きそう! 今後の展開 TAの意見です・・・。 最後に 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは 実験独自のアンケート調査を実施 毎回授業終了時またはレポート提出時に提出(無記名) 授業評価アンケート アンケート項目 スタッフ反省会 4段階評価方式 授業内容 作業量 手引書 授業内説明 レポート作成 受講学生の傾向 難しい 楽 し い 多 い わかりやすい 不 足 簡 単 ー - - - - ー 簡 単 つまらない 少ない わかりにくい 過 多 大 変 自由記述方式 ・わかりやすかった点や良かった点 ・わかりにくかった点や改善した方が良い点 ・思ったことや感じたこと 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 授業評価アンケート 2010年度業務改善コンテスト セメスター終了時に担当する教職員・TA全員参加で実施 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 全員が授業を行ったうえで気付いた点・感じた点 授業評価アンケート スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト セメスター終了時に担当する教職員・TA全員参加で実施 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 全員が授業を行ったうえで気付いた点・感じた点 授業評価アンケート スタッフ反省会 さらに・・・ アンケートの結果 レポート作成(簡単-大変) 3.67 100% 3.12 75% 3.41 4.00 3.10 2.89 2.78 2.93 2.35 3.15 2.60 2.77 3.00 2.15 50% 2.00 25% 1.00 0% 0.00 調 合 強 度 試 験 簡単 軟 鋼 材 木 材 設 計 やや簡単 製 作 1 製 作 2 耐 力 試 験 やや大変 授業内容の検討 比 重 充 填 性 大変 ば ら つ き 土 質 試 験 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 平均 最後に 2010年度業務改善コンテスト セメスター終了時に担当する教職員・TA全員参加で実施 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 全員が授業を行ったうえで気付いた点・感じた点 授業評価アンケート スタッフ反省会 さらに・・・ アンケートの結果 レポート作成(簡単-大変) 3.67 100% 3.12 75% 3.41 4.00 3.10 2.89 2.78 2.93 2.35 3.15 2.60 2.77 3.00 2.15 50% 2.00 25% 1.00 0% 0.00 調 合 強 度 試 験 簡単 軟 鋼 材 木 材 設 計 やや簡単 製 作 1 製 作 2 耐 力 試 験 やや大変 授業内容の検討 比 重 充 填 性 大変 ば ら つ き 土 質 試 験 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 平均 最後に 学生の学力やキャラクターの傾向を分析 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは アンケートの集計結果 反省会の指摘項目 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは アンケートの集計結果 反省会の指摘項目 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 学生の理解度向上の為の授業内容の検討 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは アンケートの集計結果 反省会の指摘項目 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 学生の理解度向上の為の授業内容の検討 授業内容の検討 第1回演習実施 実験開始前に学生の数学的知識を補間する 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは アンケートの集計結果 反省会の指摘項目 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 学生の理解度向上の為の授業内容の検討 授業内容の検討 第1回演習実施 実験開始前に学生の数学的知識を補間する 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に ガイダンス時に数学的基礎知識の演習課題を実施 2010年度業務改善コンテスト 相関と回帰 生産・構法実験とは 実験データの取扱い(相関と回帰) リポート用紙 実施日 年 月 日 学生証番号 受講学生の傾向 氏名 授業評価アンケート 《演習》 与えられた10組のデータについてxとyの相関性を検討し、xに関するyの回帰直線を求める。 a.別紙グラフ用紙に散布図を描く。x軸,y軸の各目盛りは必ず等間隔目盛りとし データが全ておさまるよう適当に定める。(x,y軸で尺度が異なっても良い) b.この段階で図中にデータを最も良く代表すると思われる直線を(計算によらず目測で 定めて)点線で表示する。 c.下の表を完成する。 x DATA No. y x2 y2 授業内容の検討 xy 1 第1回演習実施 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計 n= 10 スタッフ反省会 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 (Σx) (Σy) (Σx2) (Σy2) (Σxy) 最後に d.相関係数を求める。 (計算欄) r= 2010年度業務改善コンテスト その結果・・・ 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 ・学生の中で実際の実験と演習の内容がリンクしていない 授業評価アンケート ・手順通りに数値を代入するだけの単純作業になってしまった スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト その結果・・・ 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 ・学生の中で実際の実験と演習の内容がリンクしていない 授業評価アンケート ・手順通りに数値を代入するだけの単純作業になってしまった スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 改善の余地あり 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 第1回演習結果をふまえて課題内容を再検討 より実験に即した内容 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 授業評価アンケート より基本的な内容 スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 第1回演習結果をふまえて課題内容を再検討 より実験に即した内容 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 授業評価アンケート より基本的な内容 スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 立体の体積 三角関数 単位換算 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 連立一次方程式 2010年度業務改善コンテスト 三角関数 生産・構法実験とは 75cm 45cm 課題1 次の値を求めよ α 60cm sin30°= ,cos45°= ,tan60°= 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 授業内容の検討 sin90°= ,cos30°= ,tan45°= 第1回演習実施 sinα°= ,cosα°= ,tanα°= 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 三角関数 生産・構法実験とは 75cm 45cm 課題1 次の値を求めよ α 60cm sin30°= ,cos45°= ,tan60°= 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 授業内容の検討 sin90°= ,cos30°= ,tan45°= 第1回演習実施 sinα°= ,cosα°= ,tanα°= 課題内容再検討 第2回演習実施 三角関数の復習 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 三角関数 生産・構法実験とは 75cm 45cm 課題1 次の値を求めよ α 60cm sin30°= ,cos45°= ,tan60°= 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 授業内容の検討 sin90°= ,cos30°= ,tan45°= 第1回演習実施 sinα°= ,cosα°= ,tanα°= 課題内容再検討 第2回演習実施 三角関数の復習 今後の展開 三平方の定理の復習 最後に 2010年度業務改善コンテスト 立体の体積と単位換算 生産・構法実験とは 課題2 次の立体の容積を求めよ(円周率Πは 3.14 とする) 3 ・直径14cm、高さ20cmの円柱(m ) 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 3 ・一辺Acmの正四面体(cm ) 授業内容の検討 第1回演習実施 3 ・直径Rcmの球(cm ) 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 立体の体積と単位換算 生産・構法実験とは 課題2 次の立体の容積を求めよ(円周率Πは 3.14 とする) 3 ・直径14cm、高さ20cmの円柱(m ) 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 3 ・一辺Acmの正四面体(cm ) 授業内容の検討 第1回演習実施 3 ・直径Rcmの球(cm ) 課題内容再検討 第2回演習実施 立体の体積の公式の復習 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 立体の体積と単位換算 生産・構法実験とは 課題2 次の立体の容積を求めよ(円周率Πは 3.14 とする) 3 ・直径14cm、高さ20cmの円柱(m ) 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 3 ・一辺Acmの正四面体(cm ) 授業内容の検討 第1回演習実施 3 ・直径Rcmの球(cm ) 課題内容再検討 第2回演習実施 立体の体積の公式の復習 今後の展開 m→mmへの換算など単位換算の復習 最後に 2010年度業務改善コンテスト 立体の体積と単位換算 生産・構法実験とは 課題2 次の立体の容積を求めよ(円周率Πは 3.14 とする) 3 ・直径14cm、高さ20cmの円柱(m ) 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 3 ・一辺Acmの正四面体(cm ) 授業内容の検討 第1回演習実施 3 ・直径Rcmの球(cm ) 課題内容再検討 第2回演習実施 立体の体積の公式の復習 今後の展開 m→mmへの換算など単位換算の復習 単位と計算の関係について 最後に 2010年度業務改善コンテスト 連立一次方程式 生産・構法実験とは 課題3 (5,32),(12,67)を通る一次方程式を求め、x=8の値を求めよ さらに求めた一次方程式のグラフを書け 受講学生の傾向 授業評価アンケート 70 スタッフ反省会 60 50 授業内容の検討 40 第1回演習実施 30 課題内容再検討 20 10 0 第2回演習実施 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 連立一次方程式 生産・構法実験とは 課題3 (5,32),(12,67)を通る一次方程式を求め、x=8の値を求めよ さらに求めた一次方程式のグラフを書け 受講学生の傾向 授業評価アンケート 70 スタッフ反省会 60 50 授業内容の検討 40 第1回演習実施 30 課題内容再検討 20 10 0 第2回演習実施 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 既知の2点から未知の1点の値の求め方の復習 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト その結果・・・ 実験中に数学的知識に関する指導の時間が短縮 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト その結果・・・ 実験中に数学的知識に関する指導の時間が短縮 生産・構法実験とは 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 授業内容の検討 実験内容についての指導時間の増加 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト その結果・・・ 生産・構法実験とは 実験中に数学的知識に関する指導の時間が短縮 受講学生の傾向 授業評価アンケート スタッフ反省会 授業内容の検討 実験内容についての指導時間の増加 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 学生の理解度が向上 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは PLAN 授業内容の改善案の作成 受講学生の傾向 授業評価アンケート ACTION DO 演習問題の再検討 演習問題実施 スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 CHECK スタッフ反省会 アンケート調査 年々変化する学生の質に応じた授業展開 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 継続的に実施 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは 教職員が一体となって学生をサポート 受講学生の傾向 お互いが補間しあって死角をなくす 授業評価アンケート 教育的サービスの向上 スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは 教職員が一体となって学生をサポート 受講学生の傾向 お互いが補間しあって死角をなくす 授業評価アンケート 教育的サービスの向上 スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 学生の質の向上 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 最後に 2010年度業務改善コンテスト 生産・構法実験とは 教職員が一体となって学生をサポート 受講学生の傾向 お互いが補間しあって死角をなくす 授業評価アンケート 教育的サービスの向上 スタッフ反省会 授業内容の検討 第1回演習実施 学生の質の向上 課題内容再検討 第2回演習実施 今後の展開 東海大学ブランドの確立 最後に
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