PNAS USA

ウイルス
細胞
細胞死
一見正常
溶解感染
持続感染
異常に増殖
腫瘍化
不稔感染
細胞レベルのウイルス感染の結末
感染
表在感染
体表
リンパ節
体内伝播
第一次ウイルス血症
血管内皮細胞
骨髄
肝臓
脾臓
全身感染
第二次ウイルス血症
呼吸器粘膜
唾液腺/腎臓
皮膚
イヌジステンパー
牛疫
脳
塊皮病
アーボウイルス感染
イヌジステンパー脳炎
狂犬病
アレナウイルス感染
サイトメガロウイルス感染
ウイルス血症
①血漿中を浮遊している場合
②血液細胞に付着している場合
③白血球に取込まれている場合
第一次ウイルス血症
第二次ウイルス血症
血行伝播
全身感染
単純ヘルペスウイルスの
神経細胞軸索内の移動
緑色蛍光蛋白をカプシ
ドで発現するように遺伝
子操作した単純ヘルペ
スウイルスを神経細胞
に感染させ,経時的に
顕微鏡下に緑色蛍光を
観察した.
8個の粒子の内2個(1
と3)は15秒間にそれぞ
れ,18.6,21.9mm移動し
た.
Smith et al. PNAS USA,
98:3466-3470,2001.
ミニテスト7
ウイルス血症の記述として正しいものは1,間違っているものは5
を解答欄に記しなさい.
1.表在感染で観察されるウイルスの存在様式の一つ.
2.水平伝播するウイルスでは観察されない.
3.侵入門戸と標的臓器が異なる場合に見られる.
4.節足動物が第一次ウイルス血症時に吸血した時,アーボウイ
ルスの伝播効率が高い.
5.ウイルスは血液細胞中には検出されない.