STFにおける縦測定システムの素案

STFにおける縦測定システムの素案
Part 4
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前回のミーティングの復習
全体のレイアウト
スタンドについて
段差付きクライオスタットについて
減圧ポンプに現状
He回収ラインについて
2007年4月13日 Kirk
前回のミーティング(4/6)で指摘されたこと
• クライオスタットは2段構造にし、ヘリウムの量をできるだけ減らす
(N2予冷の可能性も検討)
• クライオスタットの内径は、ERLの入射器用空洞の外径(φ350)よりも大きくする
• クライオスタットの深さは4m程度要る
• 磁気シールドはクライオスタット内部に設置する
(低温タイプのμメタルを調べる)
• 減圧ポンプはULVAC社のVS2401を第一候補とする
(これは複数台パラにして使う)
• ヘリウムの回収法(回収ルート)を工事前に決める
(低温センターか?)
• リモート制御はバタフライ弁の開閉のみでよい
• スタンドを北側に2m程度延長し、4台分のスペースを確保する
• ピット内に酸欠防止措置を施す
(酸素メータやファンの設置、あるいはピット深さの嵩上げ)
• 天井シールドの右半分のサイズと位置を再検討する
• インターロック系はちゃんとする
• 床をバリアフリーにする(空洞の移動に妨げが無いように)
全体のレイアウト
梁
梁
ピットの内壁をもっと南側に拡げるという話は無理でした。
縁から2mは移動できる
4300x2500
4300x1300
0.5mだけ移動できる
ようにする
空洞吊り下げスタンドについて
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ビニールタイプにするか?アクリルガラスで囲うか?
ちょっと高台にして(15cmぐらい)土足禁止にするか?
窒素ボンベを設置し、いつでもエアフラッシュが行えるようにする
リークチェック用にヘリウムボンベを設置する
ヘパフィルターは周囲の壁の上の方に取り付ける
段差付きクライオスタット
L
拘束条件
全長 : 4m
内容量 : 0.78m3
ℓ
φB
φA
4000
φA
φB
L
ℓ
500
500
2000
2000
550
460
1200
2800
520
480
3400
600
540
480
3160
840
Unit : mm
減圧ポンプの現状
見積もり
ULVAC
納期
排気速度[ℓ/min]
1000Pa
105Pa
重量[kg]
PKS070
200万
3ヶ月
4800
7000
900
VS2401(60Hz)
130万
2ヶ月
4000
4000
280
3200
3200
騒音も小さいと
思われる
VS2401(50Hz)
※VS2401はインバータを付けることで50→60Hzに変更可
今週見積もりが届いて、
PKS070 x 3台 = 620万
VS2401 x 4台 = 550万
であることがわかった。
ヘリウム供給と回収ラインの見取り図
Dewar
Cryostat #1
bypass
Dewar毎に
回収ラインを設ける
Cryostat #2
Dewar
Recovery
加圧用
Pump
bypass
加圧用
Pump
Air Air
Pump #1
バタフライ
Pump #2
bypass
ヘリウム回収バッグへ
Cooling Water
Chiller
今後の(大雑把な)予定
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
レイアウトの決定
必要な物の選定
工事(配管、配線、スタンド、制御室など)
物の発注
納品待ち(クライオスタット、ポンプなど)
縦測定開始
(試運転を含む)
放管チェック