レポート課題(1班) • 次回の授業で説明する手順に従い、各自で実験 を行い、その結果と考察を提出する • レポートの提出は CourseN@vi による • 提出期間を厳守する 締切は2008年1月15日(火) • 既に CourseN@viに概要を掲示してある。 実際に課題に取組むのは、次回の授業の後でも 間に合う。ただし今のうちに CourceN@vi の該当 事項が読めるかどうか確認して欲しい 1 履修登録と異なる授業に出ている人 • レポートの課題内容は、 1班(奇数)と2班(偶数)で異なる。 • 1班のレポートの内容は、2班の登録者は 見ることがなく、レポートの提出ができない。 • レポートの課題は「出席している授業」にしたがう • レポートの提出はCourceN@vi に「登録されて いる」班別にしたがう。 • 2班の諸君が、今回のレポートを提出できるよう に、CourseN@viの2班にも掲載してある 2 レポート課題: 以下の手順に従い、各自で 実測を行う 手順1.各自のコンピュータから、できるだけ遠隔 地にあると思われるコンピュータ 3台に対して pingコマンドを実行する。その結果として表示さ れるMinimum (Min)の時間(ミリ秒)を、相手の コンピュータの名前(ドメイン名、ドメイン名が不 明の場合にはIPアドレス)と一緒に報告する。 注意:できるだけ遠方のコンピュータを選ぶのが、 後の手順において結果を楽しむ秘訣。 pingの結果がうまく表示されない時は手順1B 3 手順1のヒント Windows (XP)の場合 「スタート」メニュー 「すべてのプログラム」 「アクセサリ」 「コマンド プロンプト」 www.goto.info.waseda.ac.jp 17ミリ秒 (この例は遠隔地ではないので解答には不適) 4 手順1のヒント(2) UNIX, Linux, MAC OS の場合 シェルコマンドを受付ける状態(ターミナル、xterm, kterm等)でpingを実行。何行か表示の後に^Cで停止。 % ping www.nic.ad.jp PING wwwvip.nic.ad.jp (202.12.30.115): 56 data bytes 64 bytes from 202.12.30.115: icmp_seq=0 ttl=49 time=9.781 ms 64 bytes from 202.12.30.115: icmp_seq=1 ttl=49 time=2.610 ms 64 bytes from 202.12.30.115: icmp_seq=2 ttl=49 time=384.035 ms 64 bytes from 202.12.30.115: icmp_seq=3 ttl=49 time=35.916 ms ^C --- wwwvip.nic.ad.jp ping statistics --4 packets transmitted, 4 packets received, 0% packet loss round-trip min/avg/max/stddev = 2.610/108.086/384.035/159.801 ms www.nic.ad.jp 2.610ミリ秒 (この例は遠隔地ではないので解答には不適) 5 手順(2) 手順2.各自のコンピュータのIPアドレスを調べ る。IPアドレスを調べるには各種の方法があ る。どのような方法を採ったか、その方法の 説明と結果のIPアドレスを報告する。 6 手順2のヒント Windows (XP)の場合には、コマンド プロンプトでipconfig コマンドの結果を見て、その時に使用していたインタ フェースとIPアドレスを見る。または、「スタートメニュー」 「接続」「すべての接続の表示」として、本実験に使 用している接続方法を選び、左のメニューから「この接 続の状況を表示する」として現れた状態のボックスの 「サポート」を見ると、IPアドレスが表示される。 UNIX/Linuxではifconfigコマンドである。必要ならばman ifconfigとしてオンラインマニュアルを参照。 MAC OSでは「システム環境設定」「ネットワーク」 「表示」のポップアップで使用しているインタフェースを 選択「TCP/IPパネル」で表示される。 7 手順(3) 手順3.手順1で対象として選んだ相手方のコ ンピュータの1つを選ぶ。自分のマシンと相手 のコンピュータの間の距離を、何らかの方法 で算出する。 この距離をシングルモードの光ファイバ中の 光速(180km/ミリ秒)で割り、片道の通信時 間の理論値を求めて報告する。 8 手順3のヒント ヒント: 地図のソフトの上で2点間の距離 を求 める機能が付いている場合がある。地図帳 の付録に主な都市間の距離が掲載されてい る。航空会社のマイレージの表からマイルと kmを換算する(経路は直線ではないが近似 値として使える)などの方法がある。諸君が新 たな方法を考案することを歓迎。距離は近似 値で良い。 9 手順(4) 手順4.手順3で算出した理論値と、手順1で求 めた実測値は、通常は一致しない。 この理由を考える。実測値には理論計算で想 定している他の時間要素が加わっている。こ の想定外の要素とは何か。これを考察して、 各自の見解を報告する。 10 手順1B 手順1で遠隔地へのpingが失敗する場合 使用しているルータ等のNAPT(教科書p.164 )の種類によっては、遠隔地へ のpingが出来ないことがある。 回復手段(1) 各自の所有するパソコンに拘泥せずに、 大学の端末室を利用する。標準の手順1以下を実行。 回復手段(2) 手順2を先行して行う。この時に自マシ ンのIPアドレスと一緒に表示される「デフォルトゲート ウェイ」のIPアドレスに対してpingを実行する。この場合 には短距離となり、かつ相手が1つのコンピュータに限 られるが、やむを得ない。この回復手段を採る場合には、 手順1において相手が1つとなる。それを補う情報とし て、各自が使用しているルータのメーカと型番を、手順 1の報告の中で、できる限り詳しく報告する。手順2以下 は標準と同じ。 11 Windows VISTA を使う人 [コマンド プロンプト] ウィンドウを開くには、[ス タート] ボタン をクリックし、[すべてのプログラ ム]→[アクセサリ]→[コマンド プロンプト] の順 にクリックする。 Windows VISTA ヘルプ: コマンドプロンプト: 良く寄せられる質問 http://windowshelp.microsoft.com/Windows/ja-JP/help/81242f3c-c9bf-442c-a49d-e18b02f72e691041.mspx#E5E コマンド プロンプトを使用するコマンドの中に は、管理者特権を必要とするものがある。 このようなコマンドを実行する場合は、[管理 者として実行] コマンドを使用する。 12
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