日本モンキーセンター ウーリーモンキー/ハーブちゃん サル類の総合的研究、野生ニホンザルの保護などを目的に文部科学省所管 の財団法人として1956年に設立される。 翌1957年には博物館法の適用を受けて愛知県では2番目の登録博物館とな り、動物園では日本唯一の登録博物館としてユニークな博物館活動を展開し てきた。 日本モンキーセンターが運営する世界サル類動物園では、サル類の特徴を 生かした展示、ガイドやイベント、学芸員や研究員による研究・教育活動など、 一味違った動物園を楽しむことができる。 (セクロピア)♀ ハーブ♀ 2002.07.18生 アールグレイ♀ 2000.08.20生 セイロン♂ 2013.04.19生 短く密な毛で全身が覆われているので、“ウーリー”の名がついた 長く発達した把握性のある尾には、クモザルと同様に尾紋がある クモザルよりもがっしりとした体格で、手足や尾はクモザルほど長くない 分布域は広いが、生息数は急速に減少している おもに果実を食べる。ほかには葉や種子などを食べている 直鼻亜目 広鼻下目 オマキザル科 群れ形態 複雄複雌 群れサイズ 平均33頭 体重 オス 3.5~10㎏ メス 3.5~6.5㎏ ハーブは基本的落ち着きがなく、 活発的である。 仲間とじゃれあうことが多い。 その他では(1)授乳 (2)鳴く (3)食べる・なめる (4)草をむしる (5)排便 が見られた。 ハーブと一番多く接触していた個体 →セイロン 授乳、寄り添う、じゃれる、追いかけられる 2番目に多く接触していた個体 →アッサム 追いかけられる ハーブ セイロン アッサム 授乳姿 子供のセイロンに授乳する姿や 寄り添ってる姿を見て 親子愛を感じ、お母さんらしさが出ていた。 登って、うんていして、降りて、歩いてを 繰り返して常に動き回っていた。 一人行動もあったが、仲間との行動が多い。 ハーブは数秒おきに行動が変わっていくので、観察するのが大変でした。 しかし、みんなで役割分担して観察したのでハーブの行動をしっかり見ることが できました。 ウーリーモンキーの親子愛をたくさん見れて、人間と変わらない思いやりの気 持ちが感じられました。 たったの1時間だったけれど、ウーリーモンキーそれぞれの個性が見られてよ かったです。 この経験を活かして、2年生の実習の時も、子供をよく観察し、個性を見つけて、 一人ひとりへの対応をしっかりしていきたいと思います。 おわり
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