人事労務管理論B (旧 労務管理論)

企業経営と労働者
2005年4月19日
人事労務管理論(旧 労務管理論)
労務管理? ヒューマン・リソース?

言葉はたんに流行か?
労務管理、人事管理、人事労務管理
人的資源管理

英語では
personnel, labor management
industrial relations, human resources
時代の変化と用語

戦前の日本では
労務管理
人事管理

戦後の日本は

用語の変化はたんなるコトバの問題ではない
企業の二つの顔

第1の顔:財とサービスの生産・流通・販売
ところが!!

第2の顔:利潤の追求

両者の関係は?
資本主義社会と人事労務

企業目的とヒトの働かせ方
利潤追求に合致した働かせ方
・
・
・
・
・
現代を考えてみると・・・

新自由主義・・・自由競争こそ進歩だ!??
1970年代以降の資本主義:

弱肉強食
利潤追求が至上命令と化す
経営資源と合理化
 経営資源の合理的活用
ヒト(人的資源)
モノ(物的資源)
カネ(資金)
企業はヒトなり!

「企業はヒトなり」、「従業員は重要な財産」

ヒトの管理の重要性と困難性
・
・
・
・
企業活動を図式化すれば・・・
Pm
・・・P・・・W’ーG’
GーW{
A
・
・
・
二重の意味で自由な労働者

資本主義社会の労働者は自由
「自由というのは二重の意味でそうなのであって、自
由な人として自分の労働力を自分の商品として処分
できるという意味と、他方では労働力の他には商品
として売るものをもっていなくて、自分の労働力の実
現のために必要なすべてのものから解き放たれて
おり、すべての物から自由であるという意味で、自
由なのである」(マルクス資本論第1巻より)
二重の意味での自由とは?
 人格的な自由
市民としての対等・平等→
 経済的「自由」
企業への従属→
労働力の商品化

賃金労働者の存在
奴隷制や封建制社会との根本的な違い
資本主義経済が成立する前提条件

学術用語としての労働者
http://www.houko.com/00/01/S22/049.HTM#s1
何を売買しているのか

売買の対象は労働者の「身体」ではない
→
その価格

労働力の時間決め「使用権」
売買の対象→
※「使用権」について:家賃の場合の類似性と相違性
ヒトを管理することの困難性

そもそも管理とは何?

ヒトの管理がなぜ困難か?

そのためにはどんなことが必要なのか?