IIS 4.0で開発をするコツ Webアプリケーション構築 Agenda • • • • • • IISはWebサーバーとしてどの程度か Windows DNAを理解する Active Server Pagesの使い方 オブジェクトを利用するコツ IIS 5.0での新しい機能 参考資料 WindowsでのWeb Server • Internet Information Server 4.0 – Windows NT + Option Pack + Service Pack – 1999年9月の時点で日本で17%のシェア • Apache – Windowsだけでなく多くの環境で動作する – 1999年9月の時点で日本で63%のシェア (日立西部ソフトウェア調査結果) http://www.hitachi-ns.co.jp/pub/w3survey/199909/ 日本のIIS利用状況 • • • • • • TWO TOP(http://www.twotop.co.jp/) Sofmap(http://www.store.sofmap.co.jp/) T-Zone(http://www.t-zone.co.jp/) インプレス(http://www.watch.impress.co.jp/) 日本エアシステム(http://www.jas.co.jp/) Goo(http://www.goo.ne.jp) Windows DNA • Windows Distributed interNet Applications Architecture • プレゼンテーション,ビジネスロジック,データ の3つの層からなる • 基盤にあるのはCOMテクノロジー • http://www.microsoft.com/japan/developer/wi ndowsdna/default.asp 各階層で動作するプログラム • プレゼンテーション – Internet Explorer/Netscape Navigator等 – Visual Basic等のネイティブアプリケーション • ビジネスロジック – Internet Information Server – Microsoft Transaction Server • データ – SQL Server等のデータベース DEMO • COMを作成する • Active Server Pagesを利用したページ アプリケーションの構築 • Web Application or Application – 違いは見た目をどのように表現するか – Dynamic HTMLを利用すればIEでも十分な表現 力を実現することができる – ビジネスロジック部分を充実させることによって, Webアプリケーションの開発を容易にする Active Server Pagesの使い方 • スクリプトはなるべく使わない • システムで提供するサービスをCOMを経由 して利用できるようにする – Internet ExplorerでもVisual Basic等でも同様の サービスを提供するために – ネイティブのコードで記述することによる,サーバ にかける負荷を小さくする オブジェクトを利用するコツ • Requestオブジェクト – ブラウザから情報を得る場合に利用する • Responseオブジェクト – ブラウザに情報を与える場合に利用する • Applicationオブジェクト – Webアプリケーションで共有する情報を扱う Sessionオブジェクト • 使うと便利な機能 – ユーザーを認識した情報をもつことができる – サーバー側でデータを保持する • 問題点 – サーバー側でメモリを多く消費してしまう • 回避方法 – 独自のセッション管理の仕組みを組み込む その他に • Windowsから提供されているオブジェクト (ADO,CDO)を利用してプログラミング • 自ら作成しているシステムのコンポーネント を利用する IIS 5.0での新しい機能 • 新規オブジェクトの実装 – ASPErrorオブジェクトなど. • 各オブジェクトの拡張 – Server.Execute (別ファイルの実行)の実装 • XMLの実装 – Microsoft XML Parserが標準で実装される 参考資料 • Microsoft 開発関連情報 http://www.microsoft.com/japan/developer/ • USERS GROUP http://www.users.gr.jp/ • MSDN Onlinehttp://msdn.microsoft.com/ USERS GROUP
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