放課後児童クラブ整備事業費 放課後児童クラブの拡充 (子ども・子育て支援新制度) 放課後児童クラブの現状 【目的】 ・共働き家庭などの児童に対し、放課後に適切な遊び・生活の場 の提供し、その健全な育成を図る。 ・女性の就労の増加や少子化が進行する中、仕事と子育ての両 立支援、児童の健全育成対策として重要な役割を担っている。 27年度要求額356,146千円 (うち一般財源178,082千円) 拡充 【府内クラブ数】 1,096箇所/受入人数 49,688人 【待機児童数】 760人 (平成26年度放課後児童健全育成事業の実施状況調査 (5月1日現在)) 【拡充理由】 1 対象児童の拡大 現状 おおむね10歳未満 ⇒ H27年以降 すべての小学生 (根拠:児童福祉法の改正) 2 質の確保(1クラブあたりの定員及び面積の規定) 現状 最大70人 ⇒ H27年以降 おおむね40人 ※1人あたりの面積 おおむね1.65㎡ (根拠:「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」) 3 待機児童加速化プランとの連動した取り組み 保育所整備が充実し利用児童が増加しており、就学後の居場所とし て放課後児童クラブの整備を進め、女性の社会進出・就労につなげる 対象児童の拡大や質の確保に伴い、さらなる施設整備が必要!! 【府内市町村における量の見込み調査等結果】 施設整備メニュー(予算要求額) ○新整備分(プレハブ設置など) 234,659千円 ○既存施設改修分(空き教室改修など) 73,321千円 ○環境改善分(備品購入など) 41,906千円 ○倉庫設備整備分 4,595千円 ○障がい児受入促進事業 1,665千円 保育環境の充実・女性が輝く社会の実現 ※市町村では、クラブ整備だけでなく、小学校の多目的室等を放課後に 一時利用するなどの工夫をし、ニーズ量の増加に対し策を講じている。 保育所の待機児童解消と連動した取り組みを 進め、共働き家庭等の「小1の壁」の解消により、 女性の社会進出・就労を促進
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