「即興スピーチ」 指導案 時間:2時間 準備: 400字詰め原稿用紙 人数分 くじ箱(小さ目のダンボール箱でよい) 短冊(B5用紙を縦半分に切ったサイズくらいで) 人数分 マジック 適宜 付箋 人数×5枚 粘着テープ 「即興スピーチ」 指導案 一、原稿用紙を配り、二〇分以内・四〇〇字で次の形式に則って作 文させる。 執筆者の名前も記させる。 書き出し→「最近、私は○○が気になっている。」 まとめ→「是非ともその真相が知りたいものだ。」 二、作文用紙を集めて、くじ箱に全部入れる。 三、何人かの生徒を指名して、くじ箱から作文を取り出させる。 四、取り出した作文を朗読させ、それに対して一言コメント(褒め言葉 で!)を述べさせる。 五、次の時間は、即興スピーチを行うことを予告する。 テーマは「とても苦手 なもの」について。 「即興スピーチ」 指導案 六、板書する。 板書例 即興スピーチ *テーマ「とても苦手なもの」 始まり「私は○○が苦手だ」 終わり「これだけは一生好きになれそうもない」 七、短冊を配布し、「名前」「苦手なもの」をマジックで書かせる。 付箋を一人五枚配布し、あとで人気投票をすることを予告する。 八、板書した型に則って、即興スピーチを行うことを告げる。 但し、始まりと終わりの間に最低二文は挿入することとする。 教師が指名して、スピーチを行わせる。 指名はランダムに行い、次に誰に当たるか分からないようにする。 スピーチが終わるごとに、短冊を黒板に貼っていく。 「即興スピーチ」 指導案 九、全員スピーチがすんだら、付箋を黒板の短 冊に貼らせる。貼る枚数は個々に任せる。 十、短冊を回収し、時間があれば生徒自身に付 箋の枚数を数えさせる。時間がなければ、教師 が授業の後で数える。 《後日》 十一、第一時で書いた作文全部と、第二時での 人気投票の結果をプリントにまとめて、配布する。
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