2.5 発振回路 oscillation circuit • ウィーン・ブリッジ型正弦波発振回路 引用:棚木義則著「PSpice入門編」CQ出版,251P. V1 正帰還 V2 RB/RA=2 バンドパス・フィルタ 非反転増幅器 バンドパスフイルタ部の周波数特性 ゲイン|V2/V1| 1/3 1 f0= 2πRC [Hz] 0 f0 位相φ Φ=tan-1 +90° Im(V2/V1) Re(V2/V1) [rad] ただし,Re:実数部,Im:虚数部 0 f0 -90° 引用:棚木義則著「PSpice入門編」CQ出版,251P. 1.回路と実行条件 電源投入時のショックによる 発振をシミュレートするために, R1のシンボルを ダブルクリックして IC(初期条件)を1Vに 設定しておくこと 解析結果 2.素子のばらつきの影響 (PARAMの配置と変数による抵抗値の表現) (抵抗値のリストを入力) 解析結果:抵抗が大きいと振幅が1割程度おちる 3.温度による影響 (R4の抵抗値を495Vに戻しておく) 実行条件の指定 解析結果:温度が高くなれば,わずかに振幅が少なくなる。 周期はほぼ一緒だが位相がずれている 余裕のある方へ: C:\Orcadlite\Capture\Library\Pspice\breakout.lib のファイルの最後にモデルを追加し,breakout.libからDbreakZを配置して温 度解析を行ってみよう。 U1 RAM(16,1) DPWR DGND RE WE + A15 A14 A13 A12 A11 A10 A9 A8 A7 A6 A5 A4 A3 A2 A1 A0 + D_IN D_OUT + RAM8Kx1_TIMING IO_STD + MNTYMXDLY={MNTYMXDLY} IO_LEVEL={IO_LEVEL} *+ DATA= *+ FILE= .MODEL RAM8Kx1_TIMING URAM この 2 行を追加する .ENDS *$ .MODEL DZ6_2 D(IS=1f BV=5.8 RS=2 CJO=120p TT=1u) *$
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