生理学実習(担当:進矢) 第一回

生理学実習(担当:進矢) 第一回
石井2001
森谷
運動単位と筋電図
脊髄
筋電図
+
-
増幅器
α運動
ニューロン
運動単位
MUAP
筋
MU#1
MU#2
MU#3
MU#4
各MUの空間的配置図
Medial
Lateral
Ch.2
Ch.1
Ch.3
Ch.4
Ch.5
Ch.6
Ch.7
Ch.8
3mm
皮下組織
MU#3
MU#1
3.5mm
MU#5
MU#2
MU#4
筋組織
10mm
筋紡錘
筋と並列・長さを感知
Ⅰa求心性線維
伸張反射
単シナプス反射
抑制性介在ニューロン
相反神経抑制
重要度
★★★★★
何が何でも覚える
筋電図
• なぜ電極を貼ると筋活動が分かるのか?
• 刺激入力から張力が発揮されるまでの、生理
学的機序を説明しなさい
• 刺激入力が大きく伸張反射を引き起こす際の
生理学的機序を説明しなさい
筋電図
• 活動電位
• 電極
(貼る位置 プリパレーション 電極間距離
ボディアース)
• アンプ (倍率)
• ADコンバータ (サンプリングレート)
• デジタルデータ (解析手法)
実験1 Electro-Mechanical Delay
• 活動電位→張力発揮の時間
• 通常20~30ms
• 張力を同時に測定はできないので、別チャン
ネルの電極に入ったノイズで評価してみる
実験2 反応時間課題
• 触覚による刺激入力に対してできるだけ早く
随意的な筋収縮を行う
• 刺激入力から筋収縮までどれくらいの時間か
• 視覚刺激等と比較できるといいのだが今回は
できない。→思考実験
• この時間には何が起きているのか
実験3 伸張反射課題
• 閉眼状態で腕を屈曲させておき、手にボール
を落とすことによって、伸張反射を誘発する。
• ボールが手に触れてから筋活動までどれくら
いの時間がかかるか。それは反応時間課題
と比較してどうか。
• この時間には何が起きているのか