今回のテーマは、「体組成」です。 お答えします 作成:コーヒーオリゴ糖情報センター 健康管理の第一歩は自分の身体を知ることから。 体組成計を活用して健康管理に役立てるポイントをご紹介します。 Q:体組成って何ですか? A:体組成とは簡単にいうと「体がなにで構成されているか」ということです。 体を構成するものは大きく4つ「脂肪」、「筋肉」、「骨」、体液などを含めた「水分」に分けられます。 「体組成計」は身体に微弱な電流を流す生体電気インピーダンス法などにより、体重だけでなく、脂肪量や筋肉量、 骨量、水分率などさまざまな項目を推定して測定します。 Q:どのように健康管理に役立てたら良いでしょうか? A:それぞれの役割や過度に多い・少ないことでのメリットやデメリットなどを理解しましょう。自分の状態を知り、これから どのような体作りをしていくことが自分の健康維持・増進につながるかを専門家などと一緒に考え、行動に移していきましょう。 食事・運動の両面から生活行動を見直すためには自分を「はかる」「知る」ことが第一歩です。 ■エネルギーを蓄える ■クッション (外部の衝撃から体を守る) ●高血圧・動脈硬化などの疾病リスクが高くなる ●運動能力が低くなる ■体温を保持する ■ホルモン分泌に関与する ●体温を奪われやすい ●ホルモンバランスが崩れる ※女性は生理不順や無月経 ⇒ 骨がもろくなる ■体の動きの源になる ■体を支える ■熱を生み出す ■血液循環の補助 ●体温が上がる ⇒ 免疫が上がる ●基礎代謝が上がる ⇒ やせやすい身体に ●運動能力が低くなる ●体温が下がる ⇒ 免疫が下がる ●基礎代謝が下がる ⇒ 太りやすい身体に ■骨格をつくる ■内臓を保護する ■カルシウムを貯蔵する やってみます! 骨量は20才頃をピークに、年齢と共に徐々に減少して いきます。無理なダイエットなどをすると骨量は減少し、 若くても骨折しやすくなります。 一度だけでなく、継続して測定し、いまのからだの状況を知ることが大切ですよ! 管理栄養士 マメ子の豆辞典
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