1998年12月9日(水) ~ 情報科学および実習 ~ 青山学院大学大学院理工学研究科 経営工学専攻博士前期課程1年 高橋孝輔 簡単な話し合いの中で以下の問題が持ち上がった。 1.現在の商品は消費者が本当に望んでいるものか? 2.現状で各社商品がシェア拡大をできるのか? そこで ポテトチップに対し消費者がどのよう な商品を求めているか? 性別 2択(男,女) 年齢 4択(中学,高校,大学,その他) 食べる頻度 (回数) 6択(ほとんど毎日,週に3~4回,週に1~2回,月 に1~2回,年にに1~2回,食べない) 食べる機会 4択(おやつ,飲み会,食事,その他) 好み 4択(好き,まあまあ好き,あまり好きではない,嫌 い) パッケージ 量 希望商品 意見・感想 4択(袋,箱,筒,その他) 3択(多すぎる,少なすぎる,丁度よい) 対象者の自由な発想・考えを知るために自由記述と した。(意見・感想も同様) 分析項目は以下のように設定 ・食べる頻度(男女,年代間比率) ・食べる機会(男女,年代間比率,量) ・パッケージ方式(機会,男女,年代間比率) ・その他(自由回答記述) 項目ごとに表・円グラフ・棒グラフを利用し比較検討 有効回答数:104 中学 男 女 計 大学 26 22 48 その他 34 15 49 Table.1 有効回答数の内訳 合計 2 5 7 62 42 104 頻度-男女間比率 fig.1 頻度(男性) 10% fig.2 頻度(女性) 2% 3% 19% 19% 2% 5% 26% 47% ほとんど毎日 月1~2回 週3~4回 年1~2回 67% 週1~2回 食べない 週3~4回 週1~2回 月1~2回 年1~2回 女性は月1~2回という点から見ると食べる機会が多い 嫌いという人は皆無に近い 量-男女間比率 fig.4 量(女性) fig.3 量(男性) 11% 29% 16% 57% 14% 多すぎる 少なすぎる 丁度いい 73% 多すぎる 女性のほうは量が多いと感じている反面 男性はちょうどいいという人が半数以上 少なすぎる 丁度いい パッケージ方式-男女間比率 fig.5 パッケージ方式(男性) fig.6 パッケージ方式(女性) 4% 5% 25% 40% 2% 53% 69% 袋 箱 筒 その他 2% 袋 箱 筒 その他 ・一回で食べきって しまう ・何回かに分けて食 べることが多い ・一度に取り易い ・手が汚れにくい 機会-男女,年代間比率 fig.7 機会による割合 男女間の差は 女性 ほとんど見られない。 男性 0% 20% 40% 60% 男性 その他 食事 飲み会 おやつ 6 0 16 42 80% 100% fig.8 年代別による機会の違い 女性 3 その他 1 13 食事 35飲み会 おやつ 飲み会が新たな 食べる機会となっている 0% 大学 中学 20% 40% 60% 80% 100% おやつ 飲み会 食事 その他 41 36 27 2 0 1 3 6 fig.9 機会における量の満足度 100% 80% 60% 40% 20% 0% おやつ 多すぎる 飲み会 少なすぎる 丁度いい 飲み会の場では、お酒と同様に食べる ほうも進んでしまうことがうかがえる(笑) 自由記述項目 意見と感想 今後希望する商品 男性 ・辛い味(6人) ・油が多い ・抹茶味(5人) ・値段を下げてほしい ・カレー味(4人) ・チョコ味(3人) ・オレンジ味(3人) ・りんご味(3人) ・しょっぱい 女性 ・食べやすいものがいい ・バリバリになってしまう ・値段を下げてほしい 1.ターゲットとするのは女性客である。 2.通常のもの(90~95g)に加えて筒状のパッケージ(60~70gぐ らい)を商品とすることがよいと言える。 3.ノンフライや健康食品系の開発ができるのではないか。 これでAは もらった ぜ! みんながんばってね
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