Deflationのまとめ (マクロData班) 正根寺舞子 三宮慎大朗 伊藤瑠美 飯野勝也 小西加津奈 長谷川義之 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. デフレの定義 金融市場(株価・地価・金利) 財市場(物価・企業収益) 労働市場(賃金) GDP成長率の推移 デフレ体系図 デフレの時期・段階 デフレのプラス面 デフレ定義 デフレの定義 持続的な 1. 生産低下 2. 需要低下 1.2にともなう価格低下 金融市場(株価・地価・金利) 2001年1月 2000年1月 1999年1月 1998年1月 1997年1月 1996年1月 1995年1月 1994年1月 1993年1月 1992年1月 1991年1月 1990年1月 1989年1月 1988年1月 1987年1月 1986年1月 1985年1月 日経平均株価225種月末値 45000 40000 35000 30000 25000 20000 15000 10000 5000 0 -5 -10 2001 2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994 1993 1992 1991 1990 1989 1988 1987 1986 公示地価年別変動率(全用途) 25 20 15 10 5 0 95 年 年 年 93 92 月 9月 日 21 4日 27 2月 7月 日 日 1日 30 4月 12 14 1日 4月 日 14 日 20 9月 01 8日 年 1月 4日 2月 13 日 3月 1日 19 19 19 月 7月 日 日 30 20 8月 3月 11 年 年 91 90 19 19 公定歩合の推移 7 6 5 4 3 2 1 0 (%ポイント) 金融機関の貸出態度判断 60 50 予測 40 30 20 10 0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 -80 大企業(1983年2月以前のデータは主要企業・全産業) 中堅企業(1983年2月以前のデータには非製造業を含まず) 中小企業(1983年2月以前のデータには非製造業を含まず) -90 -100 年 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 資金繰り判断 (%ポイント) 50 40 予測 30 20 10 0 -10 -20 -30 -40 大企業(1983年2月以前のデータは主要企業・全産業) -50 中堅企業(1983年2月以前のデータには非製造業を含まず) -60 中小企業(1983年2月以前のデータには非製造業を含まず) -70 -80 年 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 9900 財市場(物価・企業収益) 日銀短観経常利益率(製造業) 日銀短観経常利益(非製造業) 2001 2000 2000 1999 90 1998 1998 1997 1996 1996 1995 1994 1994 1993 1992 1992 1991 1990 1990 物価下落 卸売物価指数 消費者物価指数 GDPデフレーター 110 105 100 95 卸売物価指数 消費者物価指数 GDPデフレーター 85 労働市場(賃金) 賃金給与額が目立って減少傾向 特に特別給与の大幅減少が目立つ 3 2.5 2 1.5 1 0.5 0 -0.5 -1 -1.5 -2 -2.5 特別給与額 所定外給与 所定内給与 決まって支給する給与 ) (4月 まで 12年 11年 10年 9年 (年) 13年 平成 9年 10 平成 12年 11 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 平成 12 13年 月 1月 2月 3月 4月 2 1.5 1 0.5 0 -0.5 -1 -1.5 賃金要因の前年度比伸び率 (%) 平成 (%) 現金給与額の前年同期比の推移 GDP成長率推移 GDP成長率 6.5 2.8 3.1 2.3 3.8 4.4 4.5 3 5.3 5.3 3.5 3.1 0.9 0.4 1 1.6 1.8 0.8 -1.1 19 81 19 83 19 85 19 87 19 89 19 91 19 93 19 95 19 97 19 20 99 01 .13 8 6 4 2 0 -2 1.5 -0.2 デフレ体系図 Deflation体系図 物価低下傾向 企業収益悪化 株価低下 地価低迷 設備投資 抑制 資産デフレ 逆資産効果 貸し渋り効果 消費行動の変化 賃金抑制 賃下げ 雇用抑制 雇用削減 所得(GDP) 減少 消費 先送り 債務残高 増加 金融資産 残高増加 消費不況 実物資産 減価 デフレの時期・段階 ①デフレはいつから始まったのか? ・デフレを含む平成不況は、バブル崩壊とともに90 年から始まった。 ②今は、デフレのどの段階か? ・初期:バブル崩壊による、資産減価(ストック面)のデフレ ・中期:需給ギャップの発生、企業収益(フロー面)悪化、 ・後期:低価格競争・企業淘汰、構造変化 ・末期:所得(実質賃金)の低下・GDPの減少 以上の点が一連の流れでマクロ経済では起こると 考えるので、デフレのスパイラル過程に入っていると 考える。 そして、今は、末期に片足が入っている時期。 デフレのプラス面 Deflationのプラス面 ①構造調整による資源の効率的配分が可能 になる。 ②物価低下で高かった物を買いやすくなった。
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