12月15日 クローン 母性遺伝 無性生殖 生殖を伴わない性的行動 生殖=子孫 を増やすために働く機構 性=同一の種の生物 に雄・雌の区別があること 雄と雌は異なる配偶子を 形成する 細胞間での遺伝子組み換えに伴う現象 挿し木 新しい独立した植物体 分身の 関係 クローン:自分の分身の集 団 ギリシャ語 「小枝の集まり」という意 現在は分身関 係にある細胞、分子も含める 無性生殖2 細胞・個体の分身をDNAの混合なしにつくる 現象 親と子 同じ遺伝 子をもつ 個体の一部 分離・独立→新しい個体 無性生殖の世界 クローンの世界 DNAの複製もクローンの一つの形 大腸菌のクローンつくり クローンの必要性 家畜 改良 育種 交雑が基本 望まし い性質の個体 たくさん必要 子牛成熟 年月 かかる 一頭の牛が産む子の数 限られ ている 人工授精の技術 完全に同一ではない クローン 同じゲノム(遺伝子)をもつ個体 胚や生体 から一つ(または複数)の細胞を取り出し核の情報をもった 個体をつくる 胚=多細胞生物の個体発生の初 期段階で外見的に明瞭な分化が見られない時期の個体 クローンの作り方 受精卵クローン 細胞を分割 胚の一部の細胞から個体をつくる 代理母へ移植 子の誕生 体細胞クローン 受精卵分裂 胚・成体の細胞核→卵へ移植 親の体細胞 単離 培養 核を単離 核を除去した未受 精卵に移植 → 代理母へ移植 1996年7月5日 クローン羊 ドリー 体細胞クローンとして話題 [試験対策] クローンの関係はどのようになっているか受精卵クローンとの 違いは? 工夫 細胞を一度飢餓状態へ G0期 休止 細胞初期状態にもどる クローン羊ドリー 白い顔の親 黒い顔の親 (フィンドーセッ ト) (スコティッシュブラックフェイス) ↓ ↓ 乳腺細胞の核 未受精卵 ↓ 移植 核を除去 核 ーーーーーー→ ↓ 育ての母へ移植 ↓ ドリー誕生 日本でもクローン羊 1998年 近畿大学 母性遺伝 雌雄配偶子の接合 シグナル →細胞核の 遺伝子 → 葉緑体DNAを分解する酵素 活 性化 → 雄由来葉緑体DNA分解 雌由 来葉緑体DNA保護 従来の物理的排除機構とは異なる現象 生 化学的反応 精子をつくる過程で分解されるDNA 卵生殖するボルボックス 卵と精子 卵 たくさんの 精子 ミトコンドリア、葉緑 葉緑体とミトコンドリア (内部にDNA) 卵にたどり着くとき, 体ともにDNA含んでいない 精子形成過程で分解 卵生殖植物 シャジクモ、シダ植物 異型配偶生物 ヒトエグ サ オオハネモ 受精直前の雄性配偶子 ミトコンドリア、葉緑体 DNA分解 ヌクレアーゼC 受精後 DNAをもたないミトコンドリア、葉緑体はリソソームにより分解さ れる 高等植物の母性遺伝 色素体DNA母性遺伝する植物 ユリ、ムラサ キツユクサ、オシロイバナ 雄原細胞内で細胞質DNA 完全分解 両性遺伝する植物 マツヨイグサ、ツツジ、ゼ ラニウム 高等植物の20% 雄原細胞内で細胞質DNA 分解されず、精 細胞に持ち込まれる ミトコンドリアと色素体の遺伝様式 色素体とミトコンドリアが同時に母性遺伝するもの 両性遺伝するもの 色素体DNAは母性遺伝するがミトコンドリアDNAは両性遺伝するもの 色素体DNAは両性遺伝するがミトコンドリアは母性遺伝するもの 雄原細胞内でミトコンドリアや色素体DNAが増加すると両性遺伝 高等植物の卵細胞 成熟過程で色素体やミトコンドリアのDNAを数千倍 に増幅→片親のみのDNA を確実に子に伝達する仕組み 雌雄由来の色素体・ミトコンドリアが融合してゲノムの組み換えを阻止す る
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