PowerPoint プレゼンテーション

ネットワーク
コミュニケーション
11:エピソードを綴る (2)
ベル友からメル友へ
063003
きょうの内容
 課題について
 CMC研究の関心領域
 メディアの受容と普及
 シナリオを
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アンケートの結果
 6月23日(月)に実施
 参加度・貢献度・自己評価など
 回収率:53/81=65.4%
 04, 11: 100%
 08: 83%
 07: 75%
 09: 67%
 03: 63%
 02: 58%
 06: 57%
 05, 10: 50%
 01: 36%
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【1】掲示板をみる頻度
 1日にどのくらい掲示板をみるか?
1日にど のくらい掲示板を みる か?
20
1日に3回以上
15
1日に2回
10
1日に1回
2、3日に1回
5
ほとんど みない
0
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【2】掲示板への意識
 家に住んでいるという意識はあるか
家に住んでいるという意識はあるか
13%
6%
21%
超ある
ある
どちらともいえない
あまりない
23%
超ない
37%
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【3】家への貢献
 家に貢献していると思うか
家に貢献していると思うか
17%
4%
11%
超思う
思う
どちらともいえない
36%
32%
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していない
超していない
【4】ネットワークのなかの〈じぶん〉
 家の中で演じているか
家の中で演じているか
4%
43%
演じている
演じていない
その他
53%
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【5】代表になってよかった?





なってよかった
ならなければよかった
無関心
無回答
欠席
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8
1
0
1
1
居心地のよさ
 家は居心地がいいか
家は居心地がいいか
8%
2%
25%
超いい
30%
いい
どちらともいえない
よくない
超よくない
35%
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エンディングはあるのか
 シナリオの存在
 インターネット(ネットワーク環境)に
「終わり」はあるのか
 現実の文脈がどのように浸透するか
 スケジュールの問題
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〈場〉としての感覚
 メッセージの〈つながり〉・連鎖
 (ある程度)継続するという主観的な期待
 制度・対人環境・信念のいずれかのレベル
での現実感
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名前と住所
 ログイン名、ハンドルネーム、アドレス
 顔が見えない=名前がない ということで
はない。
 音のない会話
 絵文字 定型文
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匿名性?匿顔性?
 名前自体はある?
 ハンドルネーム
 それは、ネットワーク上には存在する名前?
 友人ではなく隣人
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メディアと人格
 メディアに接触することによって、ひとの
振ふるまいは変わるか?
 マイクを離さない
 ハンドルを握る
 メールだと饒舌
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メディアとアイデンティティ
 いくつかの“ドメイン(活動領域)”への帰
属意識は、ひとを多重人格化するか?
 多重人格は、“disorder”か?
 アイデンティティはそもそも重層的?
 あるアイデンティティからべつのアイデン
ティティへの移行の問題
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メディアと人格
 メディアとの接触によって、ひとは変わる
のか
 メディアとの接触によって、ひとは強くな
るか?
 リテラシーの持つ政治性についてどう考え
ればいいか…
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距離感覚
 これまで:交流できる相手
接触しやすい範囲に限定
→ 物理的に
 都市社会学の研究では:たとえば、パーソナ
ルなネットワーク
 地方都市:30分圏内
 大都市圏:2時間圏内
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距離感覚
 男性:職場や学校を中心に形成
 既婚女性:近隣・地域ネットワーク(居住
地の移動とともに形成)
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サロン?庭?
 ゆとりのための〈場〉
 求心力をもつモノ + ヒト
 家 → 会社・学校 → …
 (物理的な存在としての)カフェ
電子ネットワーク上の〈場〉
 リアルチャット(談話室;詩の朗読)
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+
「おたく」と「おそと」
高城剛
 ことなるネットワークの組み合わせ
おたく
おそと
 いろいろなモノを持って「そと」に出て、ひ
とに会う
 そのとき、どこに行くのか;どこが〈居場
所〉になるのか?
STUDIO VOICE (1997年9月) 特集:サロン(癒しと創造の新空間)
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プロジェクトは?
 〈第三の場〉としてのプロジェクト?
 「学校」という〈場〉の意味は
 物理的な〈場〉が必要
 求心力をもつモノ(マシン)およびカネ
 まとめるヒト(参加するヒト)
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電子ネットワークによる〈場〉の感覚
 物理的な移動の問題を解消
 生活時間による制約を解消:じぶんのリズ
ムに合わせて〈場〉に参加できる
 社会的属性や地位が問われることが少な
い:趣味を求心力にしている
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コミュニケーション的な距離感
 「間合い」「間」の問題
•密接距離
•近接:愛撫・格闘・慰め・保護の距離
•遠方:目の焦点をたやすく結べる距離
•個体距離
•近接:自分の手足で相手に何かをしかけられる距離
•遠方:身体的支配の限界距離
エドワード・ホール『かくれた次元』
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コミュニケーション的な距離感
•社会距離
•近接:個人的ではない用件がおこなわれる距離
•遠方:形式ばった対話の距離
•公衆距離
•近接:敏捷な人ならいざというとき逃げられる距離
•遠方:公的な機会に利用される距離
エドワード・ホール『かくれた次元』
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ネットワークコミュニケーションと距離感覚
 「儀礼的無関心」(ゴフマン):居合わせ
たひとが、無用の関わりを避けるための行
為
 「無視」ではない
 存在は認めるが、特別の関心は示さない
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〈場〉への参加
 「読むだけ」のひと
 「読むだけ」のひとがいることを想定した
文章
 「書くひと」だけでは成立しない?
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ことばと距離感
 受け手による主観的な評価
 ~さん,~氏
 あなた
 貴方,貴殿
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匿名性について
 名前の隠蔽
 仮装(仮面)としての匿名:実名を隠しつ
つ、他の名前をつかう
 実名を隠していても、自己啓示はおこなわ
れる
→ 人格の一側面のみでつきあう
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電子ネットワークでの距離の把握
 〈場〉のメンバーに対してどのような
「間」をとるか
 相手のメッセージによる親近感・嫌悪感を
もとに距離を想像する(創造する)
 報道文的 → 公衆距離?
 感情表現(共感/反撥) → 個体距離?
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 メディアの受容と普及
 ネットワーク時代への「下地」
 江下(2000)『ネットワーク社会の深層構
造:「薄口」の人間関係へ』
 電話によるつながり
 コンピューターで遊ぶこと
 メディアへの参加
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ベル友
 〈軽い友達関係〉
 遠い親友よりは近くの隣人
 バーチャルコミュニティの具体化
 ベル友(1996)からメル友へ
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メディア機器の所有状況の変化
(加藤, 1997, 1999)
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
1997年
1999年
携帯電話
PHS
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ポケベル
ファミリア・ストレンジャーから
インティメイト・ストレンジャーへ
親密な関係
インティメイト・
友だち
ストレンジャー
見慣れない
見慣れた
ファミリア・
他人
ストレンジャー
富田(2002)より
疎遠な関係
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文化庁「国語に関する調査」
 平成12年度「国語に関する世論調査」の結
果について
 http://www.bunka.go.jp/7/2/2-h-12.html
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電子メールでは打ち解けた言葉遣い
ができるので、相手と親しくなれる
39.3
28.6
45.8
49.1
65.4
78.3
53.9
0
20
全体
40~49歳
40
60
16~19歳
20~29歳
50~59歳
60歳以上
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80
30~39歳
100
(^^) や m(_ _)m などの顔文字を見る
と、発信者への親しみを感じる
42.9
34.7
50.5
55.8
62.3
81.7
56.9
0
20
全体
40~49歳
40
60
16~19歳
20~29歳
50~59歳
60歳以上
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80
30~39歳
100
複数のシナリオ
 “ネットワーク”をめぐる議論のなかで、い
くつかのシナリオが描かれる
 どれをえらぶか…たとえば:
 「第3のメディア」としてのネットワーク
 個人の活動ツールとしてのネットワーク
 電子コミュニティとしてのネットワーク
(江下『ネットワーク社会の深層構造』)
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「第3のメディア」としてのネットワーク
 {出版→放送}につづく「第3のマスメ
ディア」
 {郵便→電話}につづく「第3のパーソナ
ルメディア」
 公益事業的な性格づけ
 ユニバーサルサービスの発想
 通信と放送の融合?
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個人の活動ツールとしてのネットワーク
 個人や小集団による“スモールビジネス”
 既存の産業になじみにくい業態
 SOHO (Small Office, Home Office)
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電子コミュニティとしてのネットワーク
 カフェやサロン的な〈場〉
 「情報縁」
 第1次集団:地縁・血縁
 第2次集団:社縁・結社縁(利害関係など)
 中間集団としての位置づけ
 ボランティア
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“ネットワーク的”ということ
 ITと介護の問題:「けふ」
 再度、ツバルの話
 80代からのインターネット入門
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「けふ」のサイト
 そもそもは、介護日記を公開するところか
らスタートした(1999年)
 CD-ROMやギャラリー
 http://www.geocities.co.jp/HeartLandKaede/5160/
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「ITと介護」というテーマ





自己の再発見
家族の関係の再編成
あたらしい能力の発見
ヒューマンネットワークの生成
地域社会とのつながり
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試行錯誤の連鎖として「学習」する
 あらかじめ「計画」されていたわけではな
い
 発見すること
 オープンであること
 メディアの特質
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ツバル国のこと
 .tvというドメインが国をつくる…
 ツバル国首相、Ionatana Ionatana氏のコメ
ント「ツバルの資源は魚とコプラ(ココナ
ツの実を乾燥した物で、石鹸の材料などに
なる)で、これらはほんの少しのお金しか
生み出さない。dotTVとの合意は我々に経
済的な自立を与えてくれた。我々の国連加
盟はツバルが国際社会に参加したことを世
界に示すものだ」
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 またdotTVのCEO、Lou Kerner氏は「イン
ターネットがこれほど直接的に国家の発展
にインパクトを与えることなど滅多にな
い」と喜びを隠さない。
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 本来であれば、インターネット環境を前提として、
ドメイン名が商品価値を持つ…という発想。
インターネットの整備
ドメイン名の意味
商品としての価値
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 ドメイン名としての価値が先行し、それによってインフ
ラを整備する。
ドメイン名の意味
商品としての価値
(たまたま) ccTLD
インターネットの整備
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80代からのインターネット入門




インターネットでひとを探す
あたらしいヒューマンネットワーク
じぶんとの電子的つながり
関係性の再確認・再発見
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“インターネット的”
 リンク
 シェア
 フラット

糸井重里『インターネット的』(PHP新書)
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リンク




リンクという発想
「問い」に対する「こたえ」ではない
偶然性・ゲーム性
きっかけ:一見不要な情報から、〈つなが
り〉の可能性を見いだす
 「はじまり」と「おわり」との関連性
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シェア




“おすそわけ”という感覚
よろこびの感覚
あたらしい市場の創造
情報を「出す」からこそ、情報が「来る」
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フラット




無名性(匿名・匿顔性)
ヒエラルキーの消失
順位づけの多様化
順位づけに対する個人の自由度
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「あいだ」について考える
 デジタルとアナログの「あいだ」
 環境と身体の「あいだ」
 じぶんと他人(あるいは別のじぶん)の
「あいだ」
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デジタルとアナログの「あいだ」
 リモートコントロール(たとえば、携帯電
話と物流が直結する)
 電報(D-Mail)
 http://japan.internet.com/research/20010711/1.
html
 http://japan.internet.com/busnews/20010709/3.
html
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環境と身体の「あいだ」
 身体により近いところでメディアと触れる
 環境(まち)にメディアが装着される
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じぶんと他人(あるいは別のじぶん)の
「あいだ」




ことなるネットワークへの帰属
ネットワークからネットワークへの移行
結節点(ターミナル)
トランジット
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