初期地球と固体地球

初期地球と固体地球
マグマオーシャンの惑星
 衝突エネル
ギーが寄与
 地表温度は千
数百℃
 地殻,マント
ル,核の分化
 43億年前に終
了
大気組成の変化
 原始太陽系星雲
の主成分はH,He
 初期地球大気は
微惑星中の水や
揮発性物質(二
次大気)
 地表と大気は冷
え,雨となって
海ができた。
海の形成
 高温で酸性の雨→地殻の塩類を溶かす
 CO2は海水に溶け込み炭酸塩岩に
 二次大気から,H2OとCO2が大量に離脱→
温室効果の減少→地表の冷却→生命誕生
固体地球 玄武岩質地殻の形成
秋学期に再度説明
 地表の冷却環境で
40億年前にはプレー
ト運動 発散・収束境界が見られた
 マントルのカンラン岩またはコマチアイ
トは部分溶融して,SiO2含有量がより高
い玄武岩が形成される。
大陸地殻(花崗岩)形成
秋学期に再度説明
 玄武岩質の海洋性地殻の沈み込み(海水
の取り込み)→その部分溶融(岩石の融
点が低下)→流紋岩質マグマの形成
 マグマが上昇→マグマだまりでゆっくり
冷却=大規模の花崗岩体形成
 密度が小さくマントル内部への沈み込み
ができない→大陸地殻の形成
 40億年前の花崗岩(現在は変成岩の片麻
岩)の存在=大陸地殻の形成=海の存在
超大陸の形成と分裂
ウィルソンサイクル
 最初の超大陸コロンビアは
19億年前
 10〜7億年前のロディニア
 3〜2億年前のパンゲア(左
の図)