1 勝ち残り企業のIT導入事例 ●勝ち残るために ●勝ち残り事例:1 ホームページでお客様の心を掴む ●勝ち残り事例:2 グループウェアでフットワークを向上 ●勝ち残り事例:3 ケータイ「eチラシ」でお客様の掘り起こし ITC中部 ITコーディネータ 水口和美 Copyright(C) 2002 ADC Technology,Inc. All rights reserved . ●勝ち残るために 強み ビジョン 戦略 2 売上があること 単月黒字であること 儲け!粗利!売上! 儲け 粗利 売上 道具としての ITを どう使い こなすのか? お金持ちのお客様があること お金持ちのお客様を離さないこと 事例1 お客様 仕組みにお金がかからないこと お客様のための仕組みであること 事例2 儲ける仕組み 有能な社員がやる気を出すこと 社員を有能になるように育てること 事例3 誰が(人と組織) お金をかけないで、すぐできるIT活用 ●勝ち残り事例:1 ホームページでお客様の心を掴む A組合 ファッションビル共栄会(50店舗・共同組合方式) 何が問題か? ●ホームページは立ち上げたが 更新されない ●セール・特売の拡販チャンス を生かしていない ●店舗で展開するキャンペーン と連携できていない ●お客様はだれか?把握できて いない ●お客様の要望を聞く体制に なっていない 誰も見ないHP ビルのお客様は誰なのか? インターネット インターネット 若い女性 主婦 一度来店されたお客様を組織化 簡単Webサービス・パッケージの導入 ふふっ、このお店は 私を良く知っている! 店別顧客データベース お客様の声データベース 3 ●勝ち残り事例:1 ホームページでお客様の心を掴む 運用は全てテンプレートによる操作 A D A データベース 自動生成型 Webサービス システム (パッケージ) B C データベース ●Webやメールからの 入力が全て自動的に データベースとなる →データベースやWebシ ステムのスキルは不用 ●ホームページの運用は 全てテンプレートを選ん でマウスで入力 →ページの作成・更新は 簡単 ●お客様データベースが 自動作成される →お客様関係管理へ応用 4 ●勝ち残り事例:1 ホームページでお客様の心を掴む ユーザ問い合わせ <各店舗> プレゼントの実施 売りだしキャンペーン でフリーCD-ROM を配布 ユーザはCD-ROMに よりサイトへアクセス アンケートの実施 B C データベース 店舗別の顧客データベース アンケート回答データベース メール問い合わせデータベース 5 ●勝ち残り事例:1 ホームページでお客様の心を掴む 成功のポイント ①お客様はだれか?を絞り込んだこと ②そのお客様のためだけのホームページを作ったこと ③Webマスターに恵まれたこと (1)社長の挨拶と写真のあるホームページの例 -->誰のためのホームページ?? (2)Webマスター=お客様を知っている(現場を知っている) (3)1万円のデジタルカメラで現場を撮りまくる-->写真の効果 6 ●勝ち残り事例:2 グループウェアでフットワークを向上 B社 7 印刷業(企画・編集) 資本金2000万円・社員31名・年商7億円 何が問題か? ●営業・制作・手配各部門の連携 がとれない ●顧客情報の共有ができていな い ●組織の結束がなく、各部が バラバラに動いている ●顧客の要望に応えるために ムダな訪問が多すぎる ●パソコンの活用が人によって 差が大きい 本当に お客様のための組織か? 社長方針:フットワークを強みに! 業務の流れを改革 パソコンの徹底活用 グループウェア・パッケージの導入 顧客情報の共有 電子メールの活用 スケジュールの共有 営業報告の伝達 ケータイメールの活用 パソコン活用教育 ●勝ち残り事例:2 グループウェアでフットワークを向上 8 ●勝ち残り事例:2 グループウェアでフットワークを向上 成功のポイント ①社長がわが社の強みを明確に認識し、これを強化したこと ②お客様のための仕組み・組織を作ったこと ③仕組み作りに合わせてIT化を進めたこと (1)営業マンでもケータイは使えるな!ケータイメールを見ることは できるな!無料の体験版で体験 (2)最初は社長自ら入力、次に事務員さんが、そし営業マンが… パソコンができる人から始める ASPサービスを活用 (1人当たり数千円/月、運用は業者におまかせ) (3)ケータイメールで伝言板・行き先表示(所在) -->伝言板メールの電話番号表示でそのまま客先へ電話 スケジュールで社長・部課長のスケジュールを営業スケジュール へ予約(スケジュールの共用) -->Webメール パソコン教育 -->お客様情報の共有-->商談進捗の共有(営業日報) -->掲示板・電子会議室・ワークフロー-->ナレッジマネジメント 9 ●勝ち残り事例:3 ケータイ「eチラシ」でお客様の掘り起こし C社 カジュアルブティック 資本金1000万円・社員5名・年商1億円 何が問題か? ●従来のチラシ・フリーペーパー DMでは費用対効果が問題 ●リアルタイムな告知ができ ない・手軽にできない ●社員のアイデアがなかなか 実現できない ●パソコンはにがて お手軽ITの活用! ケータイ「eチラシ」の活用 キャンペーンのお知らせ あなただけの「お得」限定メール 割引クーポンの配布 「eチラシ」ASPサービスの活用 10 ●勝ち残り事例:3 ケータイ「eチラシ」でお客様の掘り起こし お店 受信メール ■My メール 今日のMy P 30日 23:00- お客様 店頭でメール アドレスを 集める メール アドレスを サーバへ 登録 チラシメール の内容を決め サーバへ送る 店頭で 割引クーポン を見せる 「eチラシ」 が届く 「eチラシ」 ASPサービス 山田花子さま 会員特別価格 のお知らせ ●カジュアル セーター・・ ブティックPEPE ■割引クーポン は下記アドレス までメールを お送りください ■アンケート に御答えいただ いたお客様に プレゼント!! [email protected] [email protected] ブティックPEPE ブティックPEPE ●ケータイだけで サービスができる ●すぐにメールの 内容がお客様に 届く ●特定のお客様 だけに送ることも できる ●月額数千円の 費用でできる 11 ●勝ち残り事例:3 ケータイ「eチラシ」でお客様の掘り起こし 成功のポイント ①安いサービスを手軽に活用したこと ②すぐやってみたこと ③お客様が簡単に活用できたこと ・迷惑メールにならないように、事前に了解をいただいたお客様だけに 送信すること ・中小企業なんだから、そんなに大勢は最初から相手にしていない。 わずか数人が来てくれるだけでいいんですよ ・わずか数件でも新規受注が採れればOK! 何もしなければゼロ ・分析しない、大量に送らない、コストをかけない、携帯電話があればよい ・あなただけの特典を用意する 「割引クーポン」 「ワールドカップで日本が予選を突破した瞬間におめでとうクーポン」 ・社員が少ない会社に業務削減はあまり効果がない 徹底して売上を伸ばすためのIT活用 12 ●勝ち残り事例:まとめ 成功のポイント ①社長の明確な経営方針 自社の強みを更に強化するためにITを使う ②ITの分かる担当者を育てる 道具として使うポイントがわかる人 ③人間系の仕組み作りに合わせたIT化・ITの活用 業務プロセスに合わせてどんどん変えていくこと ④金をかけるITから、知恵を出すITへ 安くなった汎用ソフト・簡単サービスの活用 13
© Copyright 2024 ExpyDoc