講義案内 経済情報処理演習II (2004秋) 今年度から開講の新科目 現時点での皆さん(受講生) の・・・ コンピュータ習熟度 経済学や統計グラフ・データ処理の基礎に関する知識・理解度 がわからないので、 多少まごつくことがあるかも知れないが、どうか寛容に。 演習内容は受講生全体の平均習熟度より少し上のレベ ルで行いたい。 だから、ある程度の時間外の自習が必要。 経済情報処理演習= 経済+ 情報処理演習 経済計算(「おカネ」の計算) や、社会経済分析 のための基本テクニック修得が目的。 キーパンチャの養成講座ではないので、単に、 課題を早くこなすだけではまったく無意味。 いろいろな問題の自力処理を目指す講義。 常に、作業の意味を考えながら受講してほしい。 学期末試験を行う。欠席は自己責任で。 PC 環境の設定やソフトウェアのインストールを、 講義中に各自でやってもらうことがある。その回 に休んでいると、次の回以降の作業すらできなく なることもありうる。欠席は自己責任で。 講義資料 http://rio.andrew.ac.jp/araki/ 前半(最初から12 回分くらい) の内容 前半は、次の2つのテーマに沿って進める。 前半の実習環境: 経済モデルとシミュレーション 経済計算(「おカネ」の計算) Windows, Excel, R コマンドプロンプト, テキストエディタ 簡単なデータベース検索 後半は未定。 経済モデルとシミュレーション 1. 基本的なデータ処理・グラフ化 2. R のプログラミング( 反復処理、条件分岐、配列) 3. コマンドプロンプトの基本コマンド,エディタの基本操作 4. マクロ経済モデルの復習 5. 回帰分析の処理プログラム( ライブラリ、関数) 6. ガウス・ザイデル法、ニュートン法のアルゴリズム 7. シミュレーション 「おカネ」の計算 人生設計に役立つ(かもしれない) 計算 預貯金と積立の計算, 保険や年金の計算, ローンの計算, 税金の計算など 会社に関するデータの分析 データベース検索とデータマイニング
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