技能②版表現

参考指導案
リトグラフ
発・技
(描画)
あり/なし:美Ⅰ/Ⅱ「描かれた夢-版画の魅力-リトグラフ」
導入(1h)
17時間扱
展開( 2~16時間目/ 16h)
(A表現(1)-ア、ウ、エ)
まとめ(1h)
【扱う材料や造形要素等】
漫画・
鉛筆
油彩 水彩
その他
日本画
版画 イラスト
など
画
画
素材
レーション
装飾
デザ 付け
する
イン る力
能力
単純
空間
化・
形 色彩
量感・
強調・
その他
体
構 省略 質感・
木彫 石彫 金属 繊維 紙
時間
素材 造 ・
成
マチェー
そ
形 形
ル
コミュニケーション 機能的で美 環境に関する
材料 の
要
動静・
造形の
能力
しくデザイン
デザインなど
の 他
素
マッス
理論
(視覚伝達)
する力
総合力
工夫
映像
メディ 機器 写真
ア
ビデ コン その
オ ピュータ 他
絵画 素材
彫刻 素材 塑造
映像表現
機器の特性 表現方法や
の視覚的
を生かす
編集
要素
どこで、何を使って
~準備物と場の設定
なにをする?
・[下描き]スケッチブック、トレーシング紙
・[描画]リトグラフ用アルミ版、ダーマトグ
ラフ
・[製版]アラビアガム液、エッチ液
・[印刷]エッチングプレス機、ボール紙、
インク、ローラー、インク練り板、刷り紙
・リトグラフの特性を生か
した版画を制作する
これまでの学習は?
~小・中の内容の連続性
どうやって?
(小)
A材料⑧描画材
3・4年
1)いろいろな描画材
B技能②版表現‥写す
1・2年
1)貼って凹凸
2)凹ませて写す
3・4年
1)初めての彫刻刀
2)組み合わせて
3)彫り進み
5・6年
1)白と黒
2)彫り進み木版
・鉛筆での描画技術がリト描画の基礎になるためトーン表現に
ついて丁寧に指導する
~活動例(
14時間)
下絵制作
~目 標
つけさせたい力は?
~評価規準
・リトグラフの描画材の利点を生かし、モチーフの立
体感や質感を、明暗のハーフトーンを用いてを的確
に表現している
転 写
さらに?
~発展例
版に描画
鑑賞:印刷所の現場
・ダーマトグラフは消せない
ので、下絵を見ながら丁寧
に描画作業を進めさせる
物やイメージのトーンを
ていねいに表現しよう
・オフセット印刷はリトグラフの技術を用い
ているが、どのような仕組みで印刷されて
いるのか関心を持つ
製 版
・ガム液塗布、乾燥
印 刷
・インク盛り、プレス
(中)
仕上げ
・エディション№、サイン入れ完成
版面には触れない
他の油性描画材に挑戦
・クレヨン
・ソリッドマーカー
・油絵の具
・油性ペン
・解き墨などで水彩画的効果をねらう
→ドリッピングなど偶然の効果も期待できる