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日语词汇(日本語語彙)
南京師範大学外国語学院日本語学部
110702092
段葉青
第一节 词和词汇(語と語彙)
• 词是一种语言中可以独立运用的最小音义
结合单位。(語とは、文法上の意味·職能を有す
る、言語の最小単位。文の成分となる。)
例えば:「花」、「山」、「道」など
• 词汇是一种语言中词的总和(一つの言語の、
或いはその中の特定の範囲についての、単語の総
体)
第二节 单词的构造(単語の構造)
(一)词素(語素):单词的构成要素(単語の構成要素)
例えば:「道」、「本」、「タバコ」など
词素是不能进一步分解的语言单位,是构成单词的基本要
素。(語素とは、さらに分解できない最小の言語単位、単語を構
成する基本要素)
(二)词基和接辞(語基と接辞)
词基:构成单词主要成分并表示词义的核心内容的词素
(語形成の基幹的部分で、派生接辞が付き得る語)
例えば:「お(話し)」、「(話し)かた」
接辞:附属在词基前后,补充某种意义或语法作用
(語基に付いてその接辞機能を示したり、品詞を転換したり、意味を加え
たりする形態素)
1.词基(語基)
• 词基分为自立词基和非自立词基两种。
(語基には自立語基と非自立語基が分かれる。)
(1)自立词基:可以独立构成一个单词的词基。
(単独で一語となる)
例えば:「日」、「月」、「行く」 「タバコ」など
自立词基大多是和语词,也有少数汉语词。外来语一般都
成为自立词基。(自立語基には漢語もあれば、和語もありますが、多くの
は和語です。外来語が基本的には自立語基礎になる)
(2)非自立词基:不能独立构成一个单词﹑附加词缀或与
其他词基结合构成一个单词的词基。(単独で一語にならぬ、接
辞をつけたり、ほかの語基と合わせたりして単語を構成する語基)
例えば:「(寒)い」、「政」、「建」、「設」など
非自立词基中汉语词占了大多数。汉语词一般是由两个非自立词基组成。
非自立語基多くは漢語です。漢語は一般的には二つの非自立語基から組み立てら
れる)
例えば:「男女」、「政治」、「経済」「問題」など
2 接辞(接辞)
接辞には接頭語と接尾語が分かれられる。
(1)接头词(接頭語):接在词基前面﹑增添
某种意义的接辞。(語基の前に付いて、意味を
加える接辞)
例えば:(お)話、(た)やすい、(無)関心
(2)接尾词(接尾語):接在词基后面﹑增添
某种意义并往往引起词类转换的接辞。(語基
の後に付いて、意味を加えたり、品詞の転換をする接辞)
例えば:山田(さん)、悲し(げ)、芸術(性)
(三)单词的构造种类(単語の構造種類)
单纯词:由一个自立词基组成
(単純語:一つの自立語基からなる)
复合词:由不同的词基组成
复合词
複合語
合成词
複合語
違う語基からなる
叠词:由相同的词基组成
畳語
同じ語基からなる
合成語
派生词:由词基和接辞组成
派生語
省略词 省略語
转类
品詞の転化
語基と接辞からなる
(四)合成词中的复合词的构造(合成語の中の複合語の構造)
1复合名词的构造:复合名词的词基与词基之间有以下几种
关系(複合名詞の構造:複合名詞の語基と語基の間に以下のいくつの関
係がある)
a: 并列关系(並列関係)
①反义(反意関係):朝晩、男女、上下、出入り、好き嫌い、
②类义关系(類義関係):自由自在、誠心誠意、豊富、良好
b:主谓关系(主述語関係):地震、年長、行方不明、国営
c: 修饰(连体修饰)关系:山道、晩ご飯、絶対安静、丸顔
(修飾(連体修飾)関係)
d:补足(连用修饰) 关系(を格)花見、手拭い、種まき
(補足(連用修飾)関係)(に格)親孝行、経営参加
(から格)親譲り、湯上り
(で格) 写真判定、仕事疲れ
(状態修飾)早起き、長生き、見習い
e:客体关系(客体関係)
[~を~]関係
読書、失望、求人、
[~に~]関係
就職、帰国、反体制
[~が~]関係
絶命、多用、有害
2 复合动词的构造(複合動詞の構造)
A:名词与动词的复合(名詞と動詞の複合)
前部为主体(前部が主体): 目覚める 気づく
前部为宾语(前部が客語): 名づける 夢見る
前部为补语(前部が補語): 耳なれる 口ごもる
B:形容词﹑副词与动词的复合(形容詞、副詞と動詞の複合)
長引く 若返る ちょん切る ぶら下がる
C:动词和动词的复合(動詞と動詞の複合)
a:前一个词素修饰后一个词素
(前の語素が後の語素を修飾)
待ち暮らす 刺し殺す 飲み明かす 打ち砕く
b:前一个词素对后一个词素起强调或调整语气的作用
(前の語素が後の語素を強調したり調整したりすること)
取り決める
引き続く
立ち遅れる
c:后一个词素对前一个词素起意义上的补充作用
(後の語素が前の語素に意味を加える作用)
① 表示动作的各种“体”的概念(動作の各種“ア
スペクト”の概念の表示)
読み始める 笑い出す 読み終わる
② 表示方向(方向の表示)
舞い上がる 積みおろす 考え出す
③ 表示动作的方法、状态等(動作の方法、状態な
どの表示)
書き直す 見慣れる 考え込む
④ 表示动作结果(動作の結果の表示)
学び取る 読み取る 聞き取る
3 叠词的构造(畳語の構造)
下面从词类的角度分析叠词,主要有三种
(以下は品詞の立場から畳語を分析すると、三種がある)
A:名词(名詞):人々、 国々、山々、かたがた
B:形容词(形容詞):
a:名词重叠(名詞の重なり):
毒々しい、みずみずしい、空々しい
b:形容词词干的重叠(形容詞の語幹の重なり)
重々しい、軽々しい、若々しい、憎憎しい
c:动词连用形重叠(動詞連用形の重なり)
晴れ晴れしい、馴れ馴れしい
C:副词(副詞)
a:名詞の重なり: 時々、色々、つやつや、ところどころ
b:数詞の重なり: 一つ一つ、一々、一人一人、一歩一歩
c:形容詞の語幹の重なり:こわごわ、長々、寒々
d:動詞の重なり:見る見る、かわるがわる、知らず知らず
e:副詞の重なり:まだまだ、ころころ、だらだら、ぽちぽち
4 派生词的构造(派生語の構造)
派生词的构造主要有两种:附加接头词的派生词
和附加接尾词的派生词(派生語の構造には二種類があ
る:接頭語をつける派生語と接尾語をつける派生語)
A:从意义的角度看,接头词主要有以下一些
种类(意義の立場から見ると、接頭語には以下の種類がある)
①增添状态﹑性质等意义(状態、性質などの意味をつける)
生(き):生糸;素(す):素肌;新(しん);旧(きゅう);
前(ぜん);現(げん);同(どう);反(はん);対(たい)
②增添程度﹑规模等意义(程度、規模などの意味をつける)
大(おお);小(こ);ほど;ほの;丸(まる);全(ぜん);ミニ;
過(か);ばか;超(ちょう);スーパー;大(だい)
③增添尊敬或郑重意义(尊敬或いは鄭重の意味
をつける)
お; おん; ご; み(御):御心、み恵み
④增添顺序﹑数量等意义(順序、数量などの意味
をつける)
第(だい);初(はつ);各(かく);諸(しょ);数(すう);
両(りょう);片(かた);延べ(のべ):のべ二千人
⑤增添否定意义(否定意味をつける)
無(む)(ぶ);不(ふ)(ぶ);未(み);非(ひ);ノー;
ノンー;アンチ;
⑥加强或调整语气(語気を強め、或いは調整する)
た:たやすい; ひ:ひ弱い; いや:いや遠い;
うち:うち見る; 繰り:繰り広げる; 押し:押し広める
B:附加接尾词的派生词 (接尾語をつける派生語)
1 只增添意义的接尾词(意味をつける接尾語)
①表示尊敬的意义(尊敬の意味の表示)
さん; 様(さま); 殿(どの); 氏(し)
②表示复数或多数(複数或いは多数の表示)
たち; ども; ら;がた
③表示数量或顺序(数量或いは順序の表示)
一人; 二日; 三枚; 四人分; 六キロ; 番目
④表示职业或性格等(職業或いは性格などの表示)
手(しゅ)(て);屋(や);家(か);者(しゃ);人(にん);(じん);
⑤表示费用(費用の表示)
費(ひ);料(りょう);代(だい);賃(ちん)
⑥表示时间或空间的范围(時間或いは空間の範囲の表示)
内(ない);間(かん);中(ちゅう)(じゅう);代(だい);ぶり
2 增添意义并改变词类的接尾词
(意味をつけて、品詞を転換する接尾語)
①构成名词(名詞の構成)
さ(程度の表示);み(感覚、状態の表示);け(感覚の表示);
げ(感覚);性(性質);目(場所、時間、効用など);かた(手段)
よう(手段);済み(完成、おわり)
②构成形容动词的词干(形容動詞の語幹の構成)
げ(状態、様子);き(気性、状態);やか(感覚での状態);
らか(感覚での状態);がち(よく起きた現象)的(性質など)
③构成形容词的接尾词(形容詞の接尾語の構成)
らしい;っぽい;がましい;たい;っこい;しい;くさい;やすい
にくい;がたい
④构成动词的接尾词(動詞の接尾語の構成)
めく;ぶる;ばむ;がる;じみる;まる;める;る
(五)省略词:减少词的一部分音节而产生的词
(省略語:単語の一部の音節を引いて、生まれる語)
省略词的省略方法(省略語の省略方法)
①上略法(上略法)
バイト(アルバイト);
ホーム(プラットホーム)
②下略法(下略法)
テレビ(テレビジョン); 慶応(慶応大学)
③取合成词的各合成部分的头部(合成語の各合成部分の頭部を取る)
アル中(アルコール中毒);
短大(短期大学)
④取合成词的各合成部分的尾部(合成語の各合成部分の尾部を取る)
洋楽(西洋音楽);
京浜(東京·横浜)
⑤省略合成词的两头或中间(合成語の両頭部或いは中間を省略)
空母(航空母艦);
行革(行政改革)
⑥取合成词中代表主要意义的字(合成語で主な意味を代表する字をとる)
主婦連(主婦連合会)
安保(日米安全保障条約)
⑦取合成词各部分的第一个字母(合成語の各部分の第一のローマ字)
N·H·K (日本放送協会)
K·K(株式会社)
⑧直接利用外语省略词 (外来語を利用する省略語)
GNP(ジーエネピー )
NATO(ナトー)
⑨国名的省略(国の名前の省略)
日(日本)
独(ドイツ) 米(アメリカ)
(六)合成词的语音变化(合成語の音声変化)
①连浊(連濁)
夜桜(よ+さくら→よざくら)
②连声(連声)
反応(はん+おう→はんのう)
③转音(転音)
白雪(しろ+ゆき→しらゆき)
④添音(音節添加)
開けっ放し(あけ+はなし→あけっぱなし)
⑤略音(音節省略)
旅人(たび+ひと→たびと)
⑥音节的颠倒(音節のひっくり返し)
数珠(すう+じゅ→じゅず)
第 三节 词义(語義)
一 词义的概念(語義の概念)
词所表达的内容(単語の表す内容、言葉の意味)
二 词义的发展(語義の発展)
①词义的扩大:词的意义范围由小变大
(語義の広げ:語の意味の範囲が大きくなる)
例えば: 道:道で友人に会った→人生の道
②词义的缩小:词的意义范围由大变小
(語義の縮小:語の意味の範囲が小さくなる)
例えば: 妻:もともと「だんなさん」と「妻」の意味を含め、今は
「妻」だけの意味が残される。
③词义的转移:现表示的意义与原意完全不同う
(語義の変わり:今の意味は原意と完全に違う)
例えば: あした :もともとが「あさ」という意味、いまは「明日」
という意味です。
三:多义词(多義語)
同时存在着几个相互联系的意义的词。
(一語で二つ以上の意味を表す語)
例えば:二階に上がる。(上二楼)
湯から上がる。 (出浴)
手が上がる。 (手举起来)
雨が上がる。 (雨停了)
値段が上がる。(涨价)
お宅の方へ上がる。(去府上拜访)
人前に出ると上がってしまう。
(站在人前就紧张)
四 类义词(類義語)
词义相同或者相近的词(語義が同じ或いは近い)
A:从词义的指示范围辨析类义词
(語義の指示範囲から類義語を分析)
① 同义关系(同義関係)
腐るー腐敗する; 来年ー明年
②包容关系(包含関係)
木ー材木;
車ー自動車
③部分重复关系(部分重複関係)
上がるー登る; 美しいーきれいだ
④邻接关系(隣接関係:指示範囲が大体同じですが、本当の意
味が違います)
軽震(大勢の人に感ずる程度のもの)ー微震(静止してい人
や注意深い人だけに感ずる程度の地震)
B: 从语感的角度分析类义词
(ニュアンスの立場から類義語を分析する)
①褒贬语感(褒め、見下すニュアンス)
華やかだー派手だ; 賑やかだー騒々しい
②新鲜语感(新鮮ニュアンス)
キッチン(台所);
クッキング(料理)
③过时语感(時代に後れるニュアンス)
乗合自動車(バス); 活動写真(映画)
④优雅语感(優雅ニュアンス)
まなこ(め);
あゆむ(歩く)
⑤粗俗语感(粗野ニュアンス)
めし(ご飯);
くう(食べる)
⑥厌恶语感(嫌いニュアンス)
あま(女);
くだばる(死ぬ)
⑦忌讳语感(忌む避けるニュアンス)
死ぬ(亡くなる);
女中(お手伝いさん)
⑧郑重语感(鄭重ニュアンス)
定める(決める); 本日(きょう)
五 反义词(反義語)
①绝对反义词:两个意义绝对相反的词
(絶対反義語:二つの単語の意味が正反対です。)
例えば: 男ー女;
生きるー死ぬ
②相对反义词:以某一基准为界限,构成程度上的对立关
系
(相対反義語:ある基準に対して、程度上の対立関係を構成する。)
例えば: 大きいー小さい; 高いー低い
③倒行反义词:动作和行为构成反方向的反义词
(逆行反義語:動作と行為においては、反方向の関係を構成する。)
例えば:
買うー売る;
行くー来る
第四节 词汇类别(語彙別種)
一:词源分类(語源分類)
日语词汇有固有和外来之分,前者为和语词,后者可
分为汉语词和外来语。此外,还有这三种词融合而成的
混合词。(日本語語彙には固有と外来があり、前者が和語、後者
には漢語と外来語が分かれられる。そのほか、その三種類の語に
組み立てられた混合語)
和语词是指日本固有的词汇(和語は日本の固有する語彙)
汉语词是指源于汉语的词汇(漢語は中国語からの語彙)
外来词主要指日本室町时代以后接受的主要来
自欧美的词汇。(外来語は主に日本の室町時代後、受け取っ
た欧米からの語彙)
混合词则是这三类长期融合产生的词
(混合語は以上の三種類が長期に組み立てて、できた語彙)
二 语言变体分类(言語変体分類)
1 社会变体:在日语中指称一个具体的事物往
往要根据说话者的年龄﹑性别﹑身份﹑职业﹑
地区等要素,而选用不同的词汇。
「位相」:日本語で具外的な事物を称するときに、話方の年齢、
性別、身分、職業、地方などの要素によって、適当な語彙を選ぶこ
とは当然です。)
①不同年龄层用语(違う年齢層用語)
②男性用语﹑女性用语(男性用語、女性用語)
③行业用语和专业用语(職業語と専門用語)
2 形式变体:主要是指口语和书面语的区别
(形式変体:主に話し言葉と書き言葉の区別を指す)
3 时间变体:一般来说,词汇是语言体系中最容易
变化的,新词不断产生,一些老词逐渐被淘汰。
(時間変体:一般的には、語彙は言語体系で最も変わりや
すいもの、新語が途切れなく生まれ,古い単語がいつか
「死語」になる)
4 地域变体:方言是语言因地域不同表现出来的一
种变体。
(地域変体:方言とは、言語は地域が違うから、表した一種
の変体です。)