クロスセクションポリシャー使用手順書 1 2 レバー 電源は常にON 研磨量調整つまみ VENTボタンを押して、外気を導入する。 レバーをLからFへ切替えて、試料台ホルダーを解除 する。 試料室開閉口は数分後に自然に開く。 4 3 マスクを持ち上げる。 マスク 5 試料ホルダー(赤丸)を右にスライドして取り出 す。 6 試料台 バネ 締めねじ 試料台(7mm幅×11mm長×6mm高さ) 試料台ホルダー 締めねじを緩めて試料台をホルダーから外す 外した試料台とホルダー。試料はバネ力で挟むよ うになっている。 1 7 8 研磨したい断面 1mm 研磨したい面が1mm程度試料台から出るよう に試験片を試験台に接着して、ホルダーおよび 装置に装着する。 9 ビーム径 試験片 4 2 3 試料ホルダーを元の位置に固定し、マスクを下ろした後 に、試料台回転つまみ(1)、マスク角度調整つまみ(2)、 試料台左右位置調整つまみ(3)により試料の研磨位置 を調整する。 顕微鏡を見ながら試験片がマスク端から3目盛り程 度出るように研磨量調整つまみ(写真1)、マスク移 動つまみ4(写真8)で調整する(1目盛りは25mm)。 十字線の交点がビームの中心になる。 マスク 顕微鏡 試料 マスク端 (少し高くなっている) 顕微鏡の像(上下逆に見える!、マスク端と試 料の位置は同時にピントが合わない) 10 マスク位置調整 つまみ 試料台 マスクは損傷するので使う位置を右端からマスク 位置調整つまみにより2目盛りづつ左側へ移動さ せる(1目盛りは1mm移動、アルゴンビームの直 径は2mm)。 11 研磨位置の調整が完了したら開閉ドアを閉める。自動的に 真空装置が作動する。真空計ランプがLからHに点灯する まで待つ。 真空計ランプ レバーを下げながら正面のスタートボタンを押すと、ア ルゴンビームが照射され、電圧計と電流計が表示され る。電流計下のつまみで電圧を所望の大きさに設定 (最大6kV)したのちに、アルゴン調整つまみで最大電 流になるよう調整する(約120mA)。その後、最大電流 の80%程度まで落ちるようにアルゴンを調整する。 12 アルゴン調 整つまみ レバー 13 1~3番ボタンにより加工時間と分を設定 して、Resetボタンにより決定する。 決定 時間 分
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