私の仕事

私の仕事
学籍番号 08240021
氏名 櫻井 絵莉子
名前:吉田 麻美
年齢:23歳
職業:レジのお姉さん
レジの仕事って・・・
良く言えば簡単
簡単そうだし
悪く言えば単純
誰にでもできる
面接ラクそうだし
募集多いし
単純作業好きだし
麻美はそんな気持ちからレジを始めた
そんなレジの仕事も・・・
気づけば今年で7年目
今ではパート社員になり・・・
新人教育者になり・・・給料もUP
勤務条件には何の問題もなかった
ただ、麻美は悩んでいた
レジのパート仲間は「おばちゃん」世代ばかり
単純なレジの仕事にも飽きてきた
「このまま仕事を続けていいのか・・・。
もっとやりがいのある仕事があるんじゃ
ないか・・・。」
転職を踏みとどまるワケ
麻美は高校を1年で自主退学していた。
友人関係や勉強がうまくいかず、
卒業する自信がなかった。
高校を退学したとき麻美は16歳
働かなければ・・・・
しかし
募集は18歳以上がほとんど・・・・
スーパーのレジか
ファーストフードか
「違う仕事してみようかなぁ・・・」
でも
中卒
「雇ってくれるところなんかどこにもない」
そんなある日のこと
「チェッカーコンクールに出てみない?」
「えっ?私が??」
「吉田さんの接客は評判もいいし
」
チェッカーコンクールとは・・・
レジの技術を競う大会
スピード
金銭授受
笑顔
クレーム対応
おじぎ
立ち方
いつもなら「めんどくさい」と思うが、このと
きはなぜか・・・
「挑戦してみたい」
という気持ちになった
自分の接客がどう評価されるか知りたい
そしてそれから1ヶ月後・・・
チェッカーコンクール当日
出場者13名
賞金は
優勝:商品券3万円+副賞
2位:商品券2万円
3位:商品券1万円
麻美の結果は・・・なんと
1位
麻美の接客技術は、大会で優勝を飾る腕前だ
ったのだ。麻美は素直に嬉しかった。賞金をもら
えたことよりも、自分の頑張りが認められた気が
して嬉しかった。このまま仕事を続けていいのか
と迷っていた自分の気持ちに、答えが見出せた
ような気がした。
「私はこの仕事に誇りを持って頑張ろう」