桑名の和太鼓

桑名の和太鼓
大山田北教室 6年 近藤 凪紗
和太鼓の歴史
桑名では300年の昔から、和太鼓作りが盛んでした。欅(けやき)の原木
をくりぬき、丹念に削って形を整えた美しい木目の胴。ピンと張り詰めた
両面の皮張り。長い年月と精魂込められた職人の技の極致から、人々の
心をときめかす和太鼓の迫力ある響きが生まれます。
中村太鼓店の歴史
江戸末期から創業開始しました。初代藤吉、現在は5代目です。
戦争中は太鼓作りを一時中止していましたが、昭和23年に再開しました。
桑名市で8月に行われる石取祭でも、太鼓が活躍しています。
学校でのMy太鼓作り
わたしたちの学校では、5年生の秋ごろに太鼓を作り始めます。太いパイ
プを胴として、なめした牛の皮を自分達で切り、穴をあけひもを通してい
きます。初めはゆるくひもを通し、そこからどんどんきつくしめていきます。
その締め具合で音がちがってきます。6年生を送る会や、運動会でMy太
鼓の演奏をします。
太鼓の皮について
• 皮はメスの和牛のほうがいい。
• 皮の大きさは畳約3畳分ほどある。
• 皮は約1年ほど寝かす。(理由 寝かしたほう
が皮がしまるから)
和太鼓を通して
太鼓作りは、難しかったです。牛の皮が切るのが意外にかた
かったです。一番大変だったのがひもをきつくしめるところで
す。こんなに小さいのにすごく大変だなと思いました。