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<Note-9> ディスプレイ上の視差と立体像の位置関係
視差両眼視差を利用した3D(立体)ディスプレイでは、光学的な方法で右目用の映像は右目だけ
に、左目用の映像は左目だけに見えるようにしてある。
下図のように右目用(赤で記述)左目用(黄で記述)を与えたとき視差と立体像の位置関係は下図
(アニメーション)のようになる。両眼視差の大きさが、立体感を作ることがわかる。
ディスプレイ
右眼
両眼視差
左眼用映像
立体像
右眼用映像
左眼
<Note-14>立体物の位置と左右カメラ映像(視差)の関係
立体映像を撮影するにはカメラを2台使うことが一般的である。左右のカメラを一定の間隔を
広げ図のように設置し、撮影すると図Bのような画像が得られる。左右画像の共通部分を重
ねたとき、立体物の像が水平方向にずれているのがわかる。これが両眼視差の一つである。
(この図はスライドショーで見るとアニメーションになります。)
図A
仮想スクリーン
右カメラ
左眼用映像
フィルム上の両眼視差
立体物
左カメラ
右眼用映像
左カメラの映像
右カメラの映像
図B
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<Note-15> カメラ間隔を狭めると視差は小さくなる。
(この図はスライドショーで見るとアニメーションになります。)
右カメラの映像
右カメラ
視差
立体物
左カメラ
左カメラの映像
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