地域生活定着支援センター概要100610

地域生活定着支援センターについて
1 目的
高齢または障害を抱え自立が困難な矯正施設からの退所者が、退所後、直ちにその人に見合った適切な福祉サービスを受けられるよう、福井県地域生活定着
支援センターを設置する。
※ 福祉サービスとは…障害者手帳の発給、障害年金の支給、老齢年金の支給、生活保護の申請、障害者福祉施設等社会福祉施設への入所 等
2 事業概要
① 福井刑務所からの出所者に対する支援
・福井刑務所または保護観察所からの連絡を受けて、保護観察所と共に刑務所内で受刑者と面接し、出所後に必要となる福祉サービスの聞き取りを行う。
・帰住予定地が県内である場合は、障害者手帳の発給など必要となる福祉サービスの申請の事前準備を支援するとともに、障害者福祉施設等の社会
福祉施設など出所後の受け入れ先を探す。
・帰住予定地が他県である場合は、他県の地域生活定着支援センターに連絡し、対応を依頼。
・地域生活定着支援センター、福井保護観察所、受け入れ先となる関係機関による会議を開催し、出所予定者の出所後の生活について検討する。
② 福井県内に帰住を希望する県外の刑務所等からの出所者に対する支援
・他県の地域生活定着支援センターから県内に帰住予定の出所者がいる旨連絡が入った場合は、福祉サービスの申請の事前準備を支援すると共に、
社会福祉施設等出所後の受入先を探す。
・地域生活定着支援センター、福井保護観察所、受入先となる関係機関による会議を開催し、出所予定者の出所後の生活について検討する。
刑務所
生活環境調整
への協力
生活
環境
調整
保護観察所
(コーディネート業務)
【福祉の支援が必要な矯正施設退所者の現状】
○親族等の受入先がない満期釈放者年間約7200人のうち、高齢又は障
害を抱える者は年間約1000人
○65才以上の満期釈放者の5年以内の刑務所再入所率は約70%。
再犯者のうち3/4が2年以内に再犯
○知的障害者または知的障害が疑われる者の犯罪の動機は、約37%
が「困窮・生活苦」
※刑務所出所後、円滑に福祉サービスへつなぐ仕組みがないことから、
再犯に至るリスクが高くなっている。地域生活定着支援センターで、福
祉サービスにつなぐことで、再犯リスクの減少をめざす。
①事前調整
(保護観察所と連携)
<福井県地域生活定着支援センター>
※実施主体:福井県
(一般社団法人福井県社会福祉士会に運営委託)
更生保護施設
連絡・調整
(県内刑務所に入所中の者が他県内に帰住
を希望する場合)
<他県地域生活定着支援センター>
市町村
地域包括支援
センター
障害相談支援
事業者
身体障害者・
知的障害者
更生相談所
②受入先調整
(県内に帰住する場合)
福祉事務所
ハローワーク
県内市町
社会福
祉協議会
福祉施設
精神保健 福祉事業者
福祉センター