新エネルギー・代替エネルギー 天然ガス車(NGV)

新エネルギー・代替エネルギー
天然ガス車(NGV)
440453B 神崎 共哉
エネルギーバランス
石油の用途
自動車における石油利用割合
クリーンエネルギー車普及率
有害ガス排出量比較
CO2排出量比較
排気ガス比較
世界の普及状況
世界の天然ガス車導入例
・アルゼンチン
自国の豊富な天然ガス資源を活用するため、NGVの普及促進が図られた。
車両価格や燃料価格を低く抑えてNGV導入が経済的に優位になると、急激
にNGVの普及が促進された。
・インド
つい最近まで有鉛ガソリンを使用していたため、大気汚染が深刻な問題とな
っていた。1998年の最高裁判決において、自動車に関しクリーン燃料を使用
するよう言い渡された。このことから、NGVの普及促進が図られることとなっ
た。
・エジプト
エジプトでは、自動車のNGVへの改造と天然ガス充填所の運営とを一括して
行う企業法人を設立させることで、NGVと充填所の普及が一体的に進むよう
になっている。
・イタリア
イタリアでは、国内唯一のエネルギー源である天然ガスを利用するための手
段としてNGVが導入された。現在では、車両価格差がそれほど大きくなく、燃
料価格がガソリンやディーゼルの半分以下であるなどの背景のもと、バスや
トラックはもちろん自家用車向けのNGVも生産、販売されている。
日本における天然ガス車
導入の問題点
 日本でのNGVの車両価格は、従来車に比べ1.5〜2倍程
度と割高である。しかし、海外では、車両価格差は概ね
1.2倍以内に抑えられている。
 燃料となる天然ガスの価格は、日本ではガソリンより割
安なものの、ディーゼルとほぼ同価格である。これに対し
、海外ではディーゼルよりも割安に価格設定されており、
中にはディーゼルの半額以下というところもある。
 既存の天然ガススタンドでも15万台の能力はあるが、都
市部しかないというのと、トラックが普及したので、トラック
向けのスタンドが多い。
日本で天然ガス車を普及させるには
乗用車向けのインフラ整備を行いつつ、補
助金や低利融資制度の充実、政府や自治
体による積極導入、ディーゼル代替車とし
ての普及促進などの他、部品の共通化な
どを図り車両価格、燃料の低価格化を積
極的に進めるべきである。
天然ガス車の展望
日本ガス協会は02年8月「天然ガス自動車普及
ビジョン21」を発表
・第1期(03年度まで)は各種導入支援策の下、
大都市圏の営業用トラックを中心に車両3万60
00台、スタンド300カ所を目指す。
・第2期(06年度まで)は普及支援策を地方都
市へ広げ、トラックから小型バン、乗用車、路線
バスなどへ拡大。車両20万台、スタンド700〜1
000カ所を目指す。
・第3期(10年度まで)はNGVの市場性を確立
し、車両100万台、スタンド2000〜3000カ所
を目指す。