7月号

味岡中
H28.7.4
梅雨の不安定な天気が続いていますね。急激に暑くなる日は、体が暑さに慣れていないため熱中
症になりやすいので要注意です。とくに部活動の練習中は、水分補給・休憩をしっかりと取りなが
ら、熱中症を予防しましょう!
熱中症を疑うときはこんなときです。
頭痛・不快感・吐き気・おう吐・だるさ・意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温
めまい・立ちくらみ・こむらがえり・筋肉痛・大量の発汗
●涼しい日かげやクーラーの効いた室内に移動する
●衣服をゆるめて休む(氷のうなどで)
●体を冷やす(首、わきの下、太もものつけ根を集中的に冷やしましょう。)
●水分を補給する(塩分の入ったスポーツドリンク、経口補水液(OS-1 )、食塩水が良いです
日頃から睡眠や栄養をとり、体力をつけ体調を整えておくことが
大切です!!呼びかけに応じない、応答が異常、など意識障害があ
るときは直ちに救急車を呼びましょう!
≪キレイキレイ週間の結果≫
保健委員会で、手あらいの呼びかけ・ハンカチ点検を行いました。全員が毎日ハンカチを持って
きていたクラスがありました。これからも継続していきましょう。しかし、残念ながら一日もハンカ
チを持ってくることができなかった人もいます。これからは暑くなり、汗を多くかく季節です。手あ
らい用のハンカチと汗ふき用のタオルが必需品ですね!
7月の保健目標
:夏を健康に過ごそう
夏バテの原因
●自律神経の乱れ:室内外の温度差が激しいと、その
変化に対応しきれず自律神経がうまく働かなくなりま
す。
●水分とミネラルの不足:上昇した体温を下げようと
大量の汗をかくことで、水分とミネラルが体外に排出
され脱水症状を引き起こします。
●胃腸機能・食欲の低下:暑いからといって冷たいも
のばかりをとっていると、胃腸の働きが低下し食欲も
減退して十分な栄養がとれなくなります。
●睡眠不足:熱帯夜など寝苦しい夜が続くことで睡眠
が不足し、疲労がたまってしまいます。
体育の授業や部活動でたくさん汗をかいていますか?みなさんが汗と言われて思い
浮かべることといえば「汗でベトベト」「汗くさい」…。あまり良いものがないかもしれま
せんね。しかし、汗は私たちにとって、とても重要な働きをしているのです。
<汗の機能 ~汗はからだの天然クーラー~>
汗の最も重要な役割は、“体温調節”です。汗には体温を下げる働きがあります。
暑い⇒体温が上がる⇒汗が出る⇒汗が蒸発して皮ふから熱を奪う⇒体温が下がる
つまり汗をたくさんかくことで、体温は下がり涼しくなるのです。