フォト ケッチ

発行/今治市役所
〒794−8511今治市別宮町1−4−1
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この広報紙は資源保護と環境に配慮して
るで海が割れて道ができるような光景に胸をときめ
割れ」の現象が見られました。
かせ、約160mの道のりを歩いて島へと渡りました。
甘崎城は村上水軍にゆかりのある海城で、能島城
島では、当時を偲ばせる痕跡や、浅瀬に取り残さ
などが戦国時代末ごろに廃城される中、江戸時代ま
れたヒトデやタコ、岩礁についたカキなどを発見し
で存続し、藤堂高虎が今治藩主の時代に改修された
て楽しむ様子や、対岸の陸地では、潮が満ちて島に
といわれています。島内には岩礁に空けられた柱の
取り残されないよう、地域の方たちが声を掛ける姿
穴や石垣など、当時の遺構が見られます。
が見られました。
再生紙と植物油インキを使用しています
潮の干潮時に海底が干上がり陸地と島とが繋がる、
「海
編集/総務調整課 広報広聴室 ☎0898−36−1502
HP http://www.city.imabari.ehime.jp/
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県内外からバスツアーなどで訪れた人たちは、ま
7
月号
ひ とり言
編集者の
暑 く な っ て き た の で、 夜 の 訪 れ が 少 し う
れしくなりました。夏は夜がいい。月もい
いけど闇夜のホタルもいいねと、清少納言
を気取ってホタルの撮影に出かけました。
夜 時ごろの延喜では、緑の光があちこ
ち か ら。 車 道 か ら 離 れ た 静 か な 山 間 い に、
目が二つじゃ足りないほどのホタルを楽
しんでいると、地元の方から「もっとはよ
週間、私が来たときは盛りを過ぎて、
来な」と苦笑いが。ゲンジボタルの見ごろ
は約
道案内のちょうちんの点灯も昨日止めたば
お
かりだとか。来年はいいときに来ようと心
お
に刻みました。
「ホタル居らん」と聞けば「居るよ」と各
地の情報が次々と。ホタルに呼ばれ、教わっ
た場所へ仕事帰りに散策を数回。近所でも、
匹 ほ ど の ホ タ ル が 一 つ、 ま た 一 つ と 光 り
も近い水路が、水と空気がきれいな場所で
しか育たないといわれるホタルに「まあま
あ住める清流」と言われたようで、なんだ
かうれしくなりました。
夜 の 外 出 は 楽 し い で す が、 ホ タ ル の よ う
に反射材などを着け、ドライバーから見え
やすくしてくださいね。 ○
三
広報
県指定史跡 甘崎城跡 古城島の海割れ
携帯サイトを
ご利用ください
せせらぎとカエルと虫の声だけが響きます。
₈
₁
飛び交う様子が見られました。家の明かり
₅
2016 July No.266
₆月₄日㈯ ・₅日㈰、上浦町甘崎沖の古城島で、大
いまばり
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