6月中旬編

NO9
イタドリ実験ノート 2016.6月中旬編
観察記録・説明等
【2016.6.19】
・左の写真はジオネット1.2mmの区画です。5月24日にジ
オネットはそのままにして、枯れた芝を張り替えた区画で
す。芝は確実に活着していました。
・6月8日時点で最長3㎝だったイタドリの芽は、今回は10
㎝になってました。発芽密度は8本/m2程度に増えてい
ます。(小さな旗が目印になります)草丈の範囲は1㎝~1
0㎝で、平均だと概ね4㎝程度です。一方、在来法面のイ
タドリは最長で210㎝になり、昨年の8月に張り芝した区
画(ジオネットなし)のは最長90㎝で、ジオネットの抑制効
果は依然として明確に現れています。
②
max 90㎝
max 90㎝
max 10㎝
↓
・下はmax10㎝の接写写真です。爪楊枝とほぼ同じ太さに
なっています。
max 210㎝
イ
国土交通省 秋田河川国道事務所 プロジェクトチーム あきた雑草ネット・ワーク
・今までの観察では発芽して1ヶ月過ぎた頃から芽が変色
し、成長が停滞しているので、7月の中旬ごろにどうなって
いるか興味のあるところです。