報道資料 平成28年6月23日 平成28年度田崎市場夏期食品一斉取締りの実施について 1 目的 夏期における食中毒の発生防止及び食品衛生の向上を図る見地から、厚生労働省及び消 費者庁は、例年、7月を食品、添加物等の夏期一斉取締り期間として全国一斉に取締りを 実施している。熊本市においても同期間を、例年、熊本市夏期食品一斉取締り期間と定め、 その実施計画を作成して食品等事業者に対する様々な監視指導等を実施している。 その一環として、平成28年度の熊本市夏期食品一斉取り締まり期間の初日である7月 1日(金)に熊本県内最大の食品流通の拠点である熊本地方卸売市場(通称「田崎市場」 ) において、熊本市・県の食品衛生監視員等が合同で「田崎市場夏期食品一斉取締り」を実 施して、食中毒の発生防止対策、食品等の衛生的な取扱い及び食品等の適正表示等につい ての実施状況等について監視指導を行い、また、その結果等を広報することにより食品等 事業者及び市民等に注意喚起を促し、夏期における食中毒の発生防止及び食品衛生の向上 を図る。 2 日時・場所 平成28年7月1日(金)午前7時~9時 (1) 監視指導 時間:午前7時~8時 場所:熊本地方卸売市場(田崎市場)内食品取扱い施設 ※報道関係の方は、午前6時45分までに市場会館4階大会議室(熊本市西区田崎 町 380)へお集まりください。 なお、靴は防水性のものなどを着用されることをお勧めします。 (2)まとめ及び結果報告 時間:午前8時~9時 場所:市場会館 4階大会議室 ※監視指導結果の報道発表は、広報課を通じ、当日午前10時30分を予定してい ます。 3 主催 熊本市(担当課:熊本市保健所 食品保健課) 4 出席者 熊本市食品衛生指導員(熊本市食品衛生協会) 熊本県食品衛生監視員等 熊本市食品衛生監視員等 計 3名 10名 13名 26名 <裏面につづく> <表面より> 5 内容 (1)班編制及び監視地区 1班を4~6名とし、4班を編制する。 第1班 えびす街 第2班 水産物仲卸、えびす街南部の一部(報道対応班) 第3班 青果問屋街 第4班 塩干問屋街及び営業車(鮮魚市場の駐車場) (2)重点監視事項 ① 鮮魚介類を原因として、夏場に多く発生する「腸炎ビブリオ」食中毒の発生を未 然に防止するための普及啓発を行う。 ② 生食用鮮魚介類、馬刺し等の食品表示法に基づく食品の適正表示の監視指導を実 施する。 ③ 生食用鮮魚介類、馬刺し等の保存基準の定められている食品の保存方法の監視指 導を実施する。 ④ 営業者に対し、衛生的な食品の取扱いについて注意・喚起を促す。 ⑤ 食品仕入れ、販売先等その他必要事項に関する記録を作成し保存するよう指導す る。 (トレーサビリティの推進) ⑥ 食品製造施設における、使用原材料の期限の遵守確認及び食品の期限設定が適正で あるかの確認を実施する。 ⑦ 馬刺しを取扱う施設に対して、生食用食肉の衛生基準を遵守すること及び冷凍処理 を行うことを指導する。 ⑧ 寄生虫が食中毒の原因となる生食用生鮮食品の取扱いについて注意・喚起を促す。 6 その他 この田崎市場食品一斉取締りは、昭和48年から毎年、7月1日の夏期取締り、12月 1日の年末取締りとして年2回実施している。 問い合わせ先 熊本市 食品保健課(TEL:364-3188) 課長:松永 孝一 担当:技術主幹・東
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