なぜ統計入門は難しいのか? それは学問の体系の問題 統計入門は登山型 東京 23 区論は散歩型 なぜ統計入門は難しいのか?(続) ●登山型の講義は予習・復習が必要で、欠 席すると次回の講義内容が理解できない。 ●散歩型の講義は予習・復習は不要で、突 然5回目の講義だけに出ても講義内容が 理解できる。 登山型の代表例は算数・数学 ●掛算がわからないと平方根はわからない 2×2 = 4 4 2 → ●足算がわからないと掛算はわからない 2+2+2=6 → 2×3 = 6 平方根 ↑ 掛 算 ↑ 足 算 統計入門は登山型 代表例 [9-2-4]サイコロを 180 回投げて1の目が 40 回以上出る確率はいくらか? 答:0.0228 東京 23 区論は散歩型 ●第1回は千代田区、第2回は中央区、第 3回は港区というように 23 回の講義を行 い、最終回で 23 区のまとめを行う。 ●各回においては、自然環境、人口・世帯、 経済基盤などについて、各区の特徴を解説 すればよい 東京 23 区論は散歩型 別の講義方法として、 ●第1回は自然環境、第2回は人口・世帯、 第3回は経済基盤というように進める。 ●各回においては千代田区、中央区、港区 などについて各区の特徴を解説する ●統計入門でわからない箇所が出たら、わ かっていた箇所まで戻る。 (教科書はそのように書かれている) ● 4 2 がわからなければ、 2 2 4 ま で戻る。 2 2 4 がわからなければ 2 2 4 まで 戻る。
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