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都市計画マスタープランに掲げる土地利用計画見直し検討業務委託
に関する公募型プロポーザル募集要項
1.目
的
平成 28 年2月に策定した国分寺市都市計画マスタープランにおいて,まちづくりの理念
や目標の実現に向け,国分寺市都市計画マスタープランの実現性を高めるため,中間年まで
に積極的に推進していく主要施策を位置付けている。
中間年までに取組む主要施策のうち,都市生活・文化交流の拠点のまちづくり及び交流人
口の獲得や定住化の促進の視点で,魅力ある国分寺市の創生を目標とした国分寺市まち・ひ
と・しごと創生総合戦略にも位置付けているまちづくりに関する施策の具体化に向け,対象
地域における土地利用計画の見直しを行なうことを目的とする。
2.業務委託概要
(1) 委託件名
都市計画マスタープランに掲げる土地利用計画見直し検討業務委託
(2) 委託業務の内容 別紙「都市計画マスタープランに掲げる土地利用計画見直し検討
業務委託基本仕様書」のとおりとする。
(3) 履行期間
契約締結日の翌日 ~
平成 31 年3月 31 日 まで
(4) 委託料上限額 平成 28 年度
12,431 千円(税込)
平成 29 年度
~ 平成 30 年度 60,048 千円(税込)
但しこの金額は,契約時の予定価格ではない。また,平成 28 年度から平成 30 年度までの
3ヶ年の委託料上限額(72,479 千円)を超える見積もり額を提示した場合は失格とし,審査
の対象としない。支払は各年度末に1回ずつとする。
3.参加手続き
(1) 選定方法
本業務に係る事業者の選定方法は,公募型プロポーザル方式とする。提出書類に基づき,
書類審査及びプレゼンテーション審査を実施する。その結果,一事業者を受託候補者とし
て選定する。選定された事業者の提出書類は,国分寺市情報公開条例により,公開の対象
となる。
(2) 参加資格条件
公募型プロポーザル方式に参加できる事業者は,以下の条件を全て満たす事業者とする。
ア 国分寺市契約事務規則第 35 条の規定による資格審査サービスに登録された者。
イ 国分寺市において,過去1年以内に指名停止処分を受けていない者。
ウ 国分寺市契約における暴力団等排除措置要綱第3条第2項の規定による入札参加除
外者でないこと。
エ 過去5年以内に,都内及び隣接県内での都市計画の検討に係る同種・類似の受託実
績があること。
(3) 参加申込方法
プロポーザル方式に参加を希望する事業者は,平成 28 年7月6日(水)までに,参加
申込書(様式第1号)及び会社概要(様式第1号別紙)を提出しなくてはならない。参加
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資格を確認し,平成 28 年7月8日(金)までに,全参加希望事業者に結果を通知する。
参加申込をしたもので,参加を辞退する事業者は,別途「参加辞退届(様式第7号)」を,
平成 28 年7月 22 日(金)までに提出すること。
(4) 提出書類
参加が認められた事業者は,次の書類を提出期限までに提出しなくてはならない。
ア 同種・類似業務実績(様式第2号)
(正1部,副6部)
イ 技術者経歴
(様式第3-1号,第3-2号) (正1部,副6部)
ウ 業務実施体制
(様式第4号)
(正1部,副6部)
エ 企画提案書
(様式第5号)
(正1部,副6部)
オ 見積書
(様式は任意)
(正1部,副6部)
なお,正についていずれも社名を記載し,副については参加事業者の会社名,団体名
が特定できるような表現はしないこと。(厳守)
(ア)同種・類似業務実績について
a.同種業務(都市計画制度の活用に向けた検討を要する業務)
b.類似業務(まちづくり方針の策定,基礎調査等)
(イ)技術者経歴について
保有資格については,確認できる書類の写しを添付すること。
(ウ)業務実施体制について
関連・協力会社の配置についても,考え方を記載すること。
(エ)企画提案書について
企画提案書には,以下の内容を含め作成すること。
<基本仕様書「8.主な業務内容」における業務実施手法に関する具体的な提案>
a.業務全体の実施方針
b.各業務の実施方針及び実施手法
c.業務工程
【仕様】
・A4版両面印刷
文字方向:横書き
用紙方向:縦使い
・文字サイズ:10.5 ポイント以上(注意書きを除く)
・ホッチキス2点留め(左とじ)
・表紙を除き 10 ページを限度
・A3版は2ページ換算をし,一部綴じ込み可
・カラー印刷も可とするが,白黒コピーでも読めるよう留意すること
・「b.各業務の実施方針及び実施手法」については,基本仕様書「7.検討業務対象
地域」における全検討業務対象地域別の実施方針及び実施手法を記載すること。
<特定テーマの提案>
・他自治体での委託業務で行った市民参加の実例を踏まえた,国分寺市自治基本条例及
び国分寺市まちづくり条例の規定に沿った市民参加,協働,情報共有,周知方法につ
いての,最も効果的・効率的な方法について。
【仕様】
・A4版両面印刷
文字方向:横書き
用紙方向:縦使い
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・文字サイズ:10.5 ポイント以上(注意書きを除く)
・ホッチキス2点留め(左とじ)
・表紙無し,2テーマ計4ページを限度
・A3版は2ページ換算をし,一部綴じ込み可
・カラー印刷も可とするが,白黒コピーでも読めるよう留意すること
(オ) 見積書
見積書には本業務に係る一切の経費を含むものとし,算出根拠を示した内訳書も添付
する。なお,見積書は年度を分けて作成し,3ヶ年の予算額の範囲内で提案すること。
(5) プレゼンテーションにおける留意事項
プレゼンテーションは,提出した企画提案書を基に,特定テーマの内容を含めた業務
提案内容について15分程度で実施する。
提案書以外の追加資料の提出は認めないが,プレゼンテーション用ソフト(以下「プ
レゼン用ソフト」)の使用は妨げない。プレゼン用ソフトを使用する場合は事前に事務
局に連絡し,ノートパソコン及びプロジェクター等は持参すること。スクリーンは事務
局で用意する。なお,機器の準備等は説明時間に含まれるため,注意すること。
4.プロポーザル審査方法
庁内で組織する国分寺市都市計画マスタープランに掲げる土地利用計画見直し検討業務
委託事業者審査会により,業務の視点,業務内容,実施体制等を総合的に判断し審査する。
審査内容は,第一次審査(プロポーザル提案書等審査)及び第二次審査(プレゼンテーシ
ョン審査)とする。企画提案者が1者の場合でも,審査を実施する。
(1) 第一次審査(プロポーザル提案書等審査)
提案書の提出書類を下記項目に基づき審査し,6割以上の得点を得た事業者のうち得
点数上位3位までの事業者を第二次審査実施事業者として選定する。第一次審査の結果
については,平成28年8月2日(火)までに全ての参加事業者に通知する。同点が複数
いる場合は,特定テーマの得点順に順位を決定する。
●審査項目
評価項目
技
術
者
の
技
術
力
と
実
施
体
制
管
理
技
術
者
資
格
・
専
任
性
専
門
技
術
力
評価基準
技術者の資格
技術士資格者(都市及び地方計画),建築士,RCCM等
その他分野の内容
手持ち業務と当該業務の重なり程度について,専任性が
手持ち業務量
高いか
同種・類似
都市計画の検討業務の管理技術者としての実績件数
事業の実績
都市計画制度の活用実績件数
3
担
当
技
術
者
資
格
・
専
任
性
専
門
技
術
力
技術者の資格
技術士資格者(都市及び地方計画),建築士,RCCM等
その他分野の内容
手持ち業務と当該業務との重なり程度について,専任性
手持ち業務量
が高いか
同種・類似
都市計画の検討業務の実績件数
事業の実績
都市計画制度の活用実績件数
当該業務に対して,各種業務項目に対して適切かつ十分
組織体制
な人員体制を確保しているか,また,組織体制の変更に
履行能力
柔軟に対応できるかを,人員体制及び協力会社配置の考
え方により総合的に判断
見
積
企
画
提
案
書
の
内
容
見積額
―
国分寺市の特性を考慮した内容になっているか,各対象
地域について,現状把握がされているか,また,当該地
地域理解度
域についての国分寺市都市計画マスタープランやその他
関連する各種個別計画での位置づけと今後の展望が理解
されているか,当該地域に活用出来る,他自治体におけ
る類似事例を把握しているか
地域住民への関わりについて,国分寺市自治基本条例や
国分寺市まちづくり条例の規定を考慮しているか
当該業務の実施に際して具体の提案があり,かつ受託業
業務提案内容
者としての創意工夫が見られるか,また実現性の観点か
らもその内容が適切か
複数の地域の土地利用計画見直しを一度に行うことに対
する,業務量の把握状況を示す計画工程は妥当か
実
績
評
価
特
定
テ
ー
マ
最近の他自治体での業務概要 当該業務における受託業者としての創意工夫はどのよう
(業者及び管理技術者)
に行ったか
他自治体での委託業務で行った市民参加の実例を踏まえた,国分寺市自治基本条例及び国
分寺市まちづくり条例の理念に沿った市民参加,協働,情報共有,周知方法についての,
最も効果的・効率的な方法について。その実例に対する受託業者としての創意工夫と,そ
の結果を受けた本業務提案へのフィードバックについても記載すること。
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(2) 第二次審査(プレゼンテーション審査)
第一次審査で選定された提案者において第二次審査を行う。第二次審査では,提案内
容の説明(15分以内)と質疑応答(15分程度)を行う。第二次審査実施時にヒアリングも併せ
て実施するので,必ず本委託事業担当予定の管理技術者及び担当技術者は出席するもの
とする。第二次審査は,平成28年8月4日(木)を予定している。審査については次ペ
ージの項目に基づき審査を実施し,第一次審査と第二次審査の合計得点の高い事業者を
受託候補者として選定する。この場合,第二次審査のみの得点が6割以上であることを
条件とする。
●審査項目
評価項目
ン
・
ヒ
ア
リ
ン
グ
の
内
容
プ
レ 地域理解度
ゼ
ン
テ
ー 業務提案内容
シ
ョ
評価基準
企画提案書に示されている内容と相違なく,簡潔に,か
つ理解しやすく説明が出来ているか
質問に対して的確に応答しているか
企画提案書に示されている内容と相違なく,簡潔に,か
つ理解しやすく説明が出来ているか
提案のポイントが明確であるか,特定テーマについても
触れているか
質問に対して的確に応答しているか
5.選定結果
選定結果については,提案者全員に通知し,非選定の者に対しては,非選定の理由を書
面により通知する。
なお,非選定の通知を受けたものは,通知をした日の翌日から起算して7日(国分寺市
の休日に関する条例第1条に規定する市の休日(以下「休日」という。)を含まない。)以
内に,書面により,非選定についての説明を求めることができる。
非選定の理由についての説明を求められたときは,求められた日の翌日から起算して 10
日以内(休日を含まない。)に,書面により回答する。
6.質問の受付及び回答
提出書類作成にあたって質問がある場合は,質問書(様式第6号)に質問内容を簡潔に記載
し,事務局へ電子メールにて提出すること。電話による口頭質問は受け付けない。
質問書の提出期限は,平成28年7月11日(月)正午までとする。
質問書に対する回答は,本プロポーザルヘの参加者全てに対して,平成28年7月13日
(水)までに電子メールにて通知する。質問内容が独自の提案に関わるものであったとし
ても同様とする。質問書の回答は送付され次第,受信した旨を事務局へ報告すること。
7.提出書類の提出期限及び提出方法
(1) 提出期限
平成 28 年7月 22 日(金)まで
(2) 提出方法
都市建設部都市企画課へ持参。ただし,受付時間は平日の午前8時半か
ら午後5時までとする。参加辞退届に関しては,郵送による提出を認め
る。
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8.受託候補者決定
平成 28 年8月5日(金)(予定)
9.その他
(1) 本プロポーザル実施についての説明会は行わない。
(2) 提出期間中に書類が提出されなかった場合には,いかなる場合であってもプロポー
ザルに参加できない。
(3) 提出後における書類の差替え及び再提出は認めない。
(4) 参加に係る経費は参加者の負担とする。
(5) 本提案に係る提出物については返却しない。
(6) 提出された書類は選考に関する目的以外には使用しない。提案書については,提出
した事業者に了解を得たうえ,公表することがある。
(7) 提出書類に虚偽の記載をした場合は,参加資格を無効にするとともに,指名停止措
置を行う場合がある。
(8) 契約締結前に,提案採用者の提出書類または提案内容に虚偽等があることが判明し
た場合は,次点の提案者を繰り上げて受託候補者に決定するものとする。
(9) 電子メール等の通信事故について,本市はいかなる責任も負わない。
(10) 本提案により採択されたことをもって,提案したすべての内容の契約を保証するも
のではない。また,同様に,来年度以降の業務についても契約を保証するものでも
ない。
10.問合せ先
国分寺市都市建設部都市企画課
〒185-8501 東京都国分寺市戸倉1丁目6番地1号
TEL:042-325-0111 内線 454・455
FAX:042-324-0160
E-mail:[email protected]
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