仕様書 - 国立吉備高原職業リハビリテーションセンター

オープンカウンタ番号:280621-002
仕様書
1. 件
名
国立吉備高原職業リハビリテーションセンター電気設備保守点検業務一式
2. 調達期限
平成 29 年 1 月 31 日(保守点検報告書提出期限。保守点検実施日は、項目 4(2)参照。
)
3. 調達場所
岡山県加賀郡吉備中央町吉川 7520
国立吉備高原職業リハビリテーションセンター
4. 調達内容
電気事業法、電気設備に関する技術基準を定める省令、電気設備の技術基準の解釈、その他関係法令
並びに吉備高原総合リハビリテーションセンター電気保安規程に基づき、3 における電気設備の保守点
検業務を実施するものである。なお、国土交通省大臣官房官庁営繕部監修建築保全業務共通仕様書(最
新版)を準用のうえ、業務を行うこと。業務の詳細については、以下に記載。
電気設備保守点検業務
(1) 保守点検項目及び対象電気設備は、下記に掲げるものである(業務内容の詳細は別紙のとおり)
① 吉備高原医療リハビリテーションセンター内 送電設備関係(医療棟)
ア.高圧回路絶縁抵抗測定
2 区分(送電用 2 系統)
イ.高圧ケーブル絶縁診断
2 条 (送電用 2 系統)
ウ.保護継電器及び遮断器動作警報試験
(ア)過電流継電器
4台
(イ)地絡方向継電器
2台
エ.真空遮断器引き出し点検(機構部注油を含む)
2台
② 国立吉備高原職業リハビリテーションセンター 受変電設備関係(管理棟、厚生棟)
ア.高圧回路絶縁抵抗測定
20 区分
イ.保護継電器及び遮断器動作警報試験
(ア)過電流継電器
18 台
(イ)地絡方向継電器
3台
(ウ)不足電圧継電器
1台
(エ)地絡過電圧継電器
1台
(オ)漏電継電器
8台
ウ.インターロック試験
3組
エ.真空遮断器引き出し点検(機構部注油を含む)
9台
③ 国立吉備高原職業リハビリテーションセンター 低圧電灯動力分電盤関係
ア.各分電盤及び制御盤絶縁測定
イ.変圧器低圧二次側幹線絶縁抵抗測定
91 面
7面
(2) 受託者は、前記(1)の①に掲げる設備の保守点検を、吉備高原医療リハビリテーションセンター
年次点検(10 月の土曜日)における部分停電時に実施すること。また(1)の②及び③を、セン
ター冬季訓練休期間のうち平成 28 年 12 月 23 日~31 日のいずれか 1 日(9:00~15:00)全館を停
電して実施すること。
※なお、
(1)の②及び③実施日では保守点検実施の前後において、庁舎内各所の誘導灯カバー及び
誘導灯の蓄電池コネクターの取り外し及び取り付けを行うこと(全 31 箇所)。
(3) 本件調達に当たっては、関係法令等を遵守のうえ、電気設備保守点検有資格者が行うこと(詳細
は下記 5 のとおり)
。
(4) 本仕様書に明記なき内容についても、電気設備の使用に際し必要な点検個所については、受託者
にて実施すること。
(5) 保守点検に要する器具・工具・雑材等及び仮設発電機・燃料は本件調達に含めるものであること。
また、管理棟電話回線には別途、仮設発電機を準備すること。
(6) 使用機器・測定器は、国際又は国家計量基準にトレース可能な計量標準に照らして定期的に校正
したものを使用すること。
(7) 保守点検により必要と認められた部品の取替え(軽微な不具合を除く)は、本件調達に含まれな
いこと。なお、当該部品の取替えは、あらかじめセンターの承認を得て実施すること。
(8) 防護具は、定期的に自主検査したものを使用すること。
(9) 受託者は、保守点検業務完了後、電気設備保守点検業務報告書を提出すること。なお、試験、測
定、作業写真の記録方法については、従前の方法に倣うものとする。
5. 受託者の要件
受託者は、上記 4 電気設備保守点検業務のほか、下記(1)~(4)いずれにも該当する者であること。
(1)本件調達に係るオープンカウンタ公告中「4 競争参加資格」記載項目に該当する者であること。
(2)受託者の作業員は、すべて労災保険に加入した者であること。
(3)本件調達の全部若しくは主体的部分を下請けに付することなく自社で実施できる者であること。
(4)本件調達を、関係法令等を遵守のうえ、下記資格を有する者により実施できる者であること。
なお、見積書提出の際は、当該資格者証写し及び①②については雇用関係を確認できる書類を
合わせて提出すること。
① 現場代理人(常時雇用している者に限る) 電気主任技術者
② 医療棟、管理棟及び厚生棟の高圧受変電設備点検班の現場責任者 (常時雇用している者に限る)
電気主任技術者
③ 各班の作業員 電気工事士
6. 留意事項
(1)事前の現場確認又は電気設備保守点検業務報告書(平成 27 年度分)の閲覧を希望する場合は、セン
ターあてその旨申し出ること。
(2)受託者は、あらかじめセンター担当者と日程調整のうえ本件調達を実施すること。
(3)作業の実施に当たっては、センター業務に支障を来さぬよう留意すること。
(4)作業中の安全対策については万全を期し、細心の注意を払うこと。
(5)その他不明な点が生じた場合は、その都度速やかにセンターと協議を行い解決し、作業が円滑に行
われるように努めること。
7. 問い合わせ
(1) 業務内容について
管理課 庶務係 川上 (TEL0866-56-9007 FAX0866-56-7636)
(2) 見積書の提出について
管理課 経理係 岩澤 (TEL0866-56-9004 FAX0866-56-7636)