第67回塑性加工連合講演会 「テーマセッション」のご案内 第 67 回塑性加工連合講演会(平成 28 年 10 月 21 日(金)∼23 日(日) ,日本工業大学において,下記の 5 件のテーマセッションを 開催いたします.奮ってご応募下さい.ご不明の点につきましては,各セッションのオーガナイザーまでお問合せください. テーマセッションの特徴は以下の通りです. (1)一般講演とは区別してプログラムを組みます. (2)特定のテーマに関する講演を広く公募します. (3)公募論文の取捨選択や討論時間などの運営方法はオーガナイザーに一任します.(採択されなかった場合には一般講演に 回っていただきますのでご了承ください.) 記 申込方法 学会のホームページを利用したオンライン申込をご利用ください. 講演申込用ホームページアドレス http://www.jstp.or.jp 申込締切日 平成 28 年 6 月 20 日(月) テーマセッション1「ポーラス金属の新プロセス技術」 オーガナイザー:宇都宮裕(阪大) ,袴田昌高(京大) ,馬渕守(京大) 協力:ポーラス材料分科会〔主査:馬渕守〕 問合せ先:馬渕守(京大) ,E-mail: [email protected] 最近,3D プリンターを利用したポーラス人工骨等新しいプロセスによるポーラス材料が開発されるようになってきています.こ れら新しい技術はポーラス金属の用途拡大として期待されますが,解決すべき課題も多いのが現状です.そこで,本テーマセッショ ンでは,発泡プロセスの高性能化技術やポーラス金属の表面改良技術等も含め,ポーラス金属の新しいプロセスとその課題解決につ いて議論します. テーマセッション2「多様な高エネルギー源を活用した衝撃加工」 オーガナイザー:森昭寿(崇城大) ,石橋正基(都産技高専) ,田中茂(熊本大) 協力:高エネルギー速度加工分科会〔主査:山下実〕 問合せ先:森昭寿(崇城大) ,E-mail:[email protected] 高エネルギー速度加工は,衝撃塑性加工,高ひずみ速度下の材料特性の解明,材料試験法や材料の開発といった分野に大きく分けら れます.それらのエネルギー源として,爆薬,電磁力,落錘,ガス圧などが利用され,変形速度にも相当,幅があるだけでなく,超 高温・超高圧下の現象も取り扱われます.衝撃現象の利用という観点で,最新の話題を持ち寄り,近年の技術的要求に応える議論の 場にできればと考えています. テーマセッション3「異種材接合技術の現在と未来」 オーガナイザー:早乙女康典(エムジーエー技術研究所) ,木村南(東京高専) ,加藤数良(日本大) , 安部洋平(豊橋技科大) ,長谷川収(都産技高専) ,川森 重弘(玉川大) 協力:接合・複合分科会〔主査:山崎栄一〕 問合せ先:川森 重弘(玉川大) ,E-mail: [email protected] 金属と金属あるいは金属と樹脂など,異なった素材を互いに強固に接合する異種材接合技術が,新たな製品開発やこれまでにない機 能を付与したものづくりを可能にすることから,大きな関心を集めています.そこで,このセッションでは,異種積層材などの材料 開発,FSWやリベッティング,レーザ溶接などの加工技術からPVDやCVD等の表面処理技術も取り上げ,一方,その機能性や 接合メカニズムなどを評価する技術にもスポットを当て,次代のものづくり技術としての異種材接合技術について一考します. テーマセッション4「鍛造加工における精密化,軽量化・高強度化・複合化とその周辺技術」 オーガナイザー:北村憲彦(名工大) ,松本良(阪大) ,王志剛(岐阜大) ,早川邦夫(静岡大) 協力:鍛造分科会〔主査:五十川幸宏〕 問合せ先:早川邦夫(静岡大) ,E-mail:[email protected] 近年,輸送機器産業では,省燃費化や環境への配慮のため,部品の軽量化,高強度化がますます重要となっています.また,低コス トで健全な複合技術も,近年のプレス機械の進歩に伴い今後の発展が期待されています.当然ながら,より高い寸法精度を実現する ための技術開発も進められています. 本テーマセッションでは,これらのキーテクノロジーとその周辺技術に関する講演と議論を行い,今後の鍛造加工技術の発展につ いて展望します. テーマセッション5「12th INTERNATIONAL SESSION 2016」 Organizer: Susumu Takahashi(Nihon University),Yoshinori Yoshida (Gifu University), Toshihiko Kuwabara(Tokyo University of Agriculture and Technology) Contact: Toshihiko Kuwabara(Tokyo University of Agriculture and Technology), E-mail: [email protected] The 12th International Session is organized in the Japanese 67th Joint Conference on Technology of Plasticity at Saitama. The official language in this session is English. Any presentations relating to technology of plasticity are welcome. This session may be divided into sub-sessions, e.g., bulk forming, sheet forming, etc. Talks given by overseas researchers/students in Japan as well as researchers/students visiting from all over the world, especially from KSTP and CSTP, are welcome. Japanese domestic researchers/students could give English presentations in this session. A two-page abstract in English is required as normal session presentations. 第 12 回 インターナショナルセッション 2016 オーガナイザー:高橋進(日本大) ,吉田佳典(岐阜大) ,桑原利彦(農工大) 問合せ先:桑原利彦(農工大),E-mail: [email protected] 第 67 回塑性加工連合講演会に第 12 回インターナショナルセッションを設置します.このセッションに限り公用語は,英語ですが, 塑性加工に関するものである限り,いかなる発表も受け付けます.海外から来日中の研究者・留学生および海外からの研究者や学生 が発表する場として好適です.また日本人研究者や学生も英語で発表を行うことができます.他のテーマセッション・一般講演と同 様の 2 ページの概要(ただし英文)が必要となります. 「優秀論文講演奨励賞」について 講演会運営委員会では,塑性加工講演会の活性化と優秀な若手会員の活躍を期待して,新進の研究者・技術者の優秀な 論文講演を表彰しております.本賞審査の対象となる方は,講演発表時に満 35 才以下の会員です.35 歳以下の講演者で 審査を希望される方は,申込時に希望の有無および年齢を選択してください.受賞件数は,分野を偏らないように配慮し て,10 件程度とします.ただし,過去に本賞の受賞歴のある方は受賞後 2 年間が欠格期間となります.審査は,座長を含む 審査委員による論文内容,発表方法,質疑応答に基づいて,総合的に評価します.優秀論文講演奨励賞の受賞者名及び講 演論文名等は,学会誌「塑性と加工」 にて公表するとともに,賞状と副賞を贈り顕彰します.
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