米原市庁舎等整備基本計画策定業務 公募型プロポーザル実施要項

米原市庁舎等整備基本計画策定業務 公募型プロポーザル実施要項
1 目的
この実施要項は、米原市(以下「市」という。)が「米原市庁舎等整備基本計画策定業務」
(以下「基本計画」という。)を委託するためのプロポーザルに関して、必要な事項を定める。
2 業務概要
(1) 業 務 名 平成28年度 米政第1号 米原市庁舎等整備基本計画策定業務
(2) 業務内容 別紙仕様書のとおり
(3) 業務期間 契約締結日の7日以内から平成29年6月30日まで
3 業務に要する費用(限度額)
金12,999,960円(消費税および地方消費税を含む。)
※参考見積書の金額が、業務に要する費用(限度額)を超過した場合は失格とする。
4 参加資格
次に掲げる事項を全て満たす者であること。
(1) 平成28年度の米原市入札参加資格者名簿に登録されている者であること。
(2) 米原市建設工事等入札参加停止基準による入札参加停止措置を受けていないこと。
(3) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項の規定に該当しないこ
と。
(4) 客観的に明らかに経営不振に陥ったと認められる次の①から⑤の要件に該当する者でな
いこと。
① 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更正手続開始の申立てがなされている者
② 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続開始の申立てがなされている者
③ 破産法(平成 16 年法律第 75 号)に基づく破産手続開始の申立てがなされている者
④ 会社法(平成 17 年法律第 86 号)に基づく特別清算開始の申立てがなされている者
⑤ 銀行取引停止処分がなされている者
(5) 自己または自社もしくは自社の役員等が、次の①から⑤のいずれにも該当する者でない
こと。
① 米原市暴力団排除条例(平成 23 年米原市条例第 36 号)第2条第1号に規定する暴力団
(以下「暴力団」という。
)または同条第2号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」とい
う。
)
。
② 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を与える目的を
もって、暴力団または暴力団員を利用している者
③ 暴力団または暴力団員に対して資金等を供給し、または便宜を供与するなど、直接的も
しくは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、または関与している者
④ 暴力団または暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者
⑤ 前記①から④までのいずれかに該当する者であることを知りながら、これを不当に利用
するなどしている者
(6) 過去15年間(平成13年度~27年度)に国または地方公共団体の庁舎等の施設整備に係る基
本計画等の策定業務の受託者として業務を完了した実績があること。
1
(7) 配置技術者要件として、次の技術者を配置できること。
① 管理技術者 技術士(都市計画および地方計画部門)
② 照査技術者 技術士、技術管理者、RCCMのうち1人(都市計画および地方計画部門)
③ 建築士法(昭和25年法律第202号)による一級建築士の免許を受けている者で、その登録
部門に係る業務に関し、一級建築士の免許を受けた後5年以上の実務経験を有する者。ただ
し、管理技術者は兼務することができる。
5 質問の受付および回答
(1) 提出期限:平成28年7月4日(月)午後5時まで(必着)
(2) 提出方法:別添の質問書【様式1】により、郵送またはファクシミリにて提出すること。
なお、質問書を提出したときには、事故防止のため必ず電話で提出の旨を連
絡すること。
※電話等による質問に対しては受付を行わない。
(3) 回答期間:質問受付から随時回答するものとし、平成28年7月8日(金)までに回答する。
(4) 回答方法:市公式ウェブサイトにおいて公開する。
6 企画提案書等の作成および提出
(1) 提出書類および提出部数
次の内容を記載した所定および任意の様式を作成し、提出する。
提出書類
提出部数
① 公募型プロポーザル参加申込書【様式2】
② 業務実績調書【様式3】
③ 業務実施体制調書【様式4】
④ 管理技術者調書【様式5】
正本1部
副本7部
⑤ 企画提案書【任意様式】
⑥ 業務工程表【任意様式】
⑦ 参考見積書【任意様式】
※提出書類の作成上の注意
② 業務実績調書【様式3】
業務実績は、4(6)に示す過去 15 年間(平成 13 年度~27 年度)の主な実績を記載す
ること。併せて、それぞれの業務における委託契約書(写し)および仕様書(写し)を正
本に添付すること(各1部)
。
③ 業務実施体制調書【様式4】
配置技術者確認書類(監理技術者、照査技術者および一級建築士)として、「資格を確認
できる書類」および「雇用関係の確認できる書類」を正本に添付すること(各1部)。
⑥ 業務工程表【任意様式】
本業務の進め方を示す工程について、各業務間の関連性について留意し、作成すること。
⑦ 参考見積書【任意様式】
本業務に要する費用(限度額)を踏まえ、参考見積書を作成すること。その積算内訳に
ついては、業務仕様書5の業務ごとに人工数と単価を示して作成すること。
2
(2) 企画提案書の作成要領
企画提案書は、次の事項に対する提案を記載し、作成すること。
① 業務の取組体制
業務全般の取組方針や業務実施体制、業務実施上の工夫等について提案できる点があれ
ば記載すること。
② 新庁舎の必要機能の整理、検討
米原市庁舎等整備基本構想(以下「基本構想」という。)で示された方針を踏まえ、新庁
舎に必要となる機能および付加機能(にぎわい空間等)について、具体的な機能、実現方
策や整備イメージ等の整理、検討を提案者が想定している調査内容や取りまとめ方針につ
いて具体的に記載すること。
また、職員ワーキングを設置し、新庁舎の周辺環境、施設環境および施設利用者環境に
関する検討を行うこととしているが、調査、検討手法や取りまとめ方針について併せて記
載すること。
③ 新庁舎の基本指標、必要規模の整理、検討
②の検討事項を踏まえ、基本構想においては、新庁舎の必要規模を 10,000 ㎡と算出して
いるが、規模検証作業として、提案者が想定している調査内容や取りまとめ方針について
具体的に記載すること。
④ 新庁舎整備の施設計画に係る整理、検討
②、③を踏まえ、施設計画の取りまとめ方針について具体的に記載すること。
⑤ 事業手法に関する検討
平成 32 年度の整備完了や整備費の削減につなげる事業手法、発注手法について、提案者
が想定している調査内容やその手法について具体的に記載すること。
⑥ 山東庁舎の利活用および市民自治センターの再配置、整備等に係る整理、検討
統合庁舎の供用開始後、3地域(山東、伊吹、近江地域)に市民自治センターを再配置、
整備することとしているが、提案者が想定している調査、検討手法や取りまとめ方針につ
いて具体的に記載すること。
⑦ 課題
基本構想を踏まえ、次の課題を設定する。提案者の考えを記載すること。
【課題】米原駅東口周辺まちづくりのにぎわい創出に資する庁舎機能について
現在、新庁舎整備を含め民間事業者によるまちづくり構想など、米原駅東口周辺のま
ちづくりが進行中である。新庁舎の検討に当たっては、これらの取組との連携を意識し
た一体的なまちづくり、という視点に留意することが必要である。地方創生の拠点施設
として市全体の活性化につながる庁舎の在り方(求められる機能)やそれを具現化する
(3)
①
②
③
ために必要な事項(取組)について提案者の考えを記載すること。
提出期限等
提出期限:平成 28 年7月 21 日(木)から平成 28 年7月 22 日(金)午後5時まで
提出場所:〒521-8501 滋賀県米原市下多良三丁目3番地
米原市政策推進部政策推進課(米原市役所米原庁舎)
提出方法:持参または郵送によること(必着)
。
なお、郵送で提出する場合は、封筒表に「米原市庁舎等整備基本計画策定業
務 企画提案書在中」と朱書きし、書留の扱いとすること。なお、事故等に
よる未着について、市では責任を負わない。
3
7 審査方法
プロポーザルの審査は以下のとおりとする。
(1) 第1次審査(書類審査)
提出された公募型プロポーザル参加申込書等を書類審査し、提案者を選定する。
実施日:平成 28 年8月1日(月)予定
(2) 第2次審査(ヒアリング審査)
第1次審査により選定された者に対し企画提案についてのヒアリング審査を実施し、8に
規定する評価基準に基づく審査を行い、最も優れた提案者1者を選定する。併せて、次点業
者1者を選定する。
① 開催日時:平成 28 年8月 19 日(金)予定
② 開催場所:米原市役所米原庁舎 2階 会議室2A
③ 実施内容:プレゼンテーションは、企画提案書の記載内容に基づいて行うこと。提案書
と異なる内容による説明や追加資料の配布は認めない。発表時に会社名、個
人名が判別される服装、言動をしないこと。
④ 使用機材等:プレゼンテーションの方法は任意とする。パソコン、プロジェクター等の
機材は参加者で用意すること。
なお、
スクリーンについては市で用意する。
⑤ 参加人数:プレゼンテーションの参加人数は5人以内とし、本業務の管理技術者は必ず
出席すること。
⑥ 審査時間:プレゼンテーションの時間は 30 分以内とし、説明 20 分、質疑応答 10 分程度
とする。
(3) 審査結果の通知
① 第1次審査:審査結果を書面により通知する。なお、選定された者のみ、審査結果、ヒア
リング等を実施する旨を通知する。
② 第2次審査:審査結果を書面により通知する。併せて、市公式ウェブサイトに審査結果を
掲載する。なお、審査結果に対する問合せや異議申立ては受け付けない。
8 評価基準および配点
プロポーザルは以下の評価基準に基づき審査する。
評価項目
企画提案
課題
評価基準
検討項目内容の具体性、独創性かつ実現性
20
実施手法の的確性(基礎資料の収集、分析方法、集約、反
映方法等)
20
業務量の把握、工程表等の妥当性
10
説得力および取組意欲
10
米原駅東口周辺まちづくりにおける庁舎機能について
20
業務実績
業務実績の妥当性
執行体制
バックアップ体制、担当者の能力、経験等
見積書
評価点数
5
予算の範囲、妥当性
合
10
5
計
4
100
9 日程
項番
手 順
期限等
1
公告(案件公表、資料配布)
平成 28 年6月 22 日(水)
2
質問受付期限
平成 28 年7月4日(月)
3
質問回答期限
4
企画提案書等の提出期間
5
第1次審査
平成 28 年7月8日(金)
平成 28 年7月 21 日(木)から
平成 28 年7月 22 日(金)まで
平成 28 年8月1日(月)
【予定】
6
第1次審査の結果通知
平成 28 年8月3日(水)
【予定】
7
第2次審査(ヒアリング審査)
平成 28 年8月 19 日(金)
【予定】
8
第2次審査の結果通知
平成 28 年8月下旬
9
契約手続
平成 28 年8月下旬
10 失格事項
本プロポーザルの提案者または提出された提案書が、次のいずれかに該当する場合は、その
提案を失格とする。
(1) 提案書の提出方法、提出先および提出期限に適合しないもの
(2) 提案書の作成形式および記載上の注意事項に示された要件に適合しないもの
(3) 提案書等提出期限後に参考見積書内の金額に訂正を行ったもの
(4) ヒアリング等に出席しなかったもの
(5) 虚偽の申請を行い、提案資格を得たもの
(6) 参考見積書の金額が、3に定める業務に要する費用(限度額)を超過したもの
11 契約
受託候補者特定後、契約条件(諸条件、金額等)の協議を行い、協議が整い次第、随意契約に
より当該業務委託契約を締結する。
なお、契約締結交渉が不調のときは、次点業者と契約締結交渉を行う。
12 その他注意事項
(1) 提出期限以降における書類の差替えおよび再提出は認めない。
(2) 提出書類に虚偽の記載をした場合は、提出書類を無効とするとともに、指名停止措置を行
うことがある。
(3) 提出書類は返却しないとともに、特に定めがある以外には提出者に無断で使用しない。
(4) 書類の作成、提出およびその説明に係る費用は、提出者の負担とする。
(5) 「業務実施体制調書」に記載した配置予定の管理技術者および照査技術者は、原則として
変更できないものとする。
なお、やむを得ない理由により変更する場合には、米原市と協議の上、決定するものとす
る。
(6) 米原市情報公開条例(平成17年米原市条例第4号)の規定に基づく情報公開請求があった
場合は、原則として公開の対象文書となる。ただし、事業を営む上で、競争上または事業運
営上の地位その他正当な利益を害すると認められる情報は非公開となる場合があるので、こ
の情報に該当すると考える部分がある場合には、あらかじめ文書により申し出ること。
なお、本プロポーザルの受託候補者特定前において、決定に影響がでるおそれがある情報
については決定後の開示とする。
5
13 問合せ先
米原市役所(米原庁舎) 政策推進部政策推進課
〒521-8501 滋賀県米原市下多良三丁目3番地
電 話 番 号 0749-52-6626
FAX番号 0749-52-5195
6
担当者:川瀬、小寺