加納小Times

岐阜市立加納小学校
学校だより VOL.39
加納小Times
平成28年度6月号の 18
2016.6.22
学校の教育目標
美しい心で 考えて やりぬく子
発行者:校長
上田貴之
加納小℡058-272-2028
24日と25日は、私たち教員サイドから言えば「研究発表会」という学校公開になります。では、
その日は子どもたちサイドから言うと何になるのでしょう?私は「自まん発表会」だと思っていたけど、
どうやら子どもサイドでも「研究発表会?」と、とらえているようです。
小学生でも「できる」
「やれる」
子どもを軽んじてはいけないな…
6年2部のお友だちから妙なものが届きました。
「まだ完成していないけど見てね。校長先生のページも入れるんだから…」
だそうです。その妙なものとは右の代物です。
これは何じゃ?6年2部の子どもたち版「研究紀要」はたまた、子どもた
ち版「活動計画案」なのか?
中身を見ると、
表紙 「タイトル」6年2部 研究発表会~算数・学活~
「本日はよろしくお願いします」付き
2ページ目 「本家追究の鬼」PR ウリは、勢いとスピード、追究返し
3ページ目 6年2部の「せめてかつ」
せ…積極的に発言する
め…メリハリを付ける
て…天井に突き刺すくらいのピン挙手
か…過不足なく説明する
つ…使える資料はどんどん使う
4・5ページ目 6年2部の「過去の取組」
6ページ目 6年2部の過去の歴史(栄光)
7ページ目 6年2部の学級自慢
自慢の例
・給食配膳3分台
・課題までつくる
・いつでも反応・挙手・勢い
・つまり、やっぱり、で
まとめて、確かめる
・学習ポイントで毎日反応
・たくさんアイデアが出る
8・9ページ目
6年2部の算数の授業解説
※これは、どうやら学習の流れ?設計図のようなものらしい。算数
の学習は「かくあるべき」みたいな彼らなりのものがあるようです。
率直に感想を申し上げると、
「よくもまぁ、これだけ考えたものだ!」です。
子どもたちにとっては、自分たちが培ってきた力、鍛え
てきた学習への意欲や姿勢、そして熟成させてきた学級の
文化そのものを自慢する研究発表会のようです。
小学生もなかなかやるもんだ…そう思いません?