会告 - 木材利用システム研究会

《木材利用システム研究会》
第6回
総会・講演会・研究発表会のお知らせ
消費税の増税は見送られましたが、日銀の目標とする 2%のインフレにはいまだ届かず、木材価格も
盛り上がりに欠ける状況が続いております。そうした中、熊本地震が発生し、再び我が国は大きな被害
に見舞われました。これらに対処するべく、大型の経済対策が閣議決定され、震災復興とともに景気の
浮揚が進められようとしています。
木材産業界は、この機を逃さず、これまで木材が使われていなかった分野への進出を図っていくこと
が重要です。その際、国産材の利用拡大にあたっては、円高に回帰しつつある状況の下で、引き続き価
格競争力を高めていく必要があります。
当研究会では、木材利用の拡大に向けて、マーケティング手法や環境負荷低減手法の検討、地域や国
への政策提言など、さまざまな観点から活動を行って参りましたが、この度、下記の要領にて平成28
年総会を開催する運びとなりましたので、お知らせいたします。
総会後に行われます研究発表会では、応募いただきました会員から、川上から川下まで幅広い分野に
ついてご報告いただきます。また、基調講演会では、ナイス株式会社の平田恒一郎社長から、「住宅建
築資材の最新動向!?(仮題)
」というテーマでご講演頂きます。
木材の加工・流通・利用分野の最新の動向について、ご来場の皆さまとのディスカッションを通じて、
産官学の相互理解を深め、様々な協働の可能性を模索できればと願っております。大学や研究機関の専
門家に加え、木材の加工・流通・利用分野で幅広く活動されている実務者や行政関係者の方々に是非と
もご参加いただきたくお願い申し上げます。
~ 記 ~
□日
時: 平成 28年 9 月 16日(金)13 時 00 分~18 時 00 分(30 分前から受付開始します。
)
□会
場: 弥生講堂一条ホール(東京大学農学部キャンパス)
□参 加 費: 会員:無料(平成 28 年度の会費をお支払い頂いた会員に限ります)
非会員:5,000 円
※ なお、参加費を事前にお支払い戴き、お申し込み戴くことによって、
平成 28年度の会員登録が可能です。
※ 木材利用システム研究会の会計年度は、9月~翌8月です。
※ 会員登録は、本会ホームページ(http://www.woodforum.jp/entry.html)
よりお願いいたします。
※ 発表会終了後、情報交換会を予定していますが、この参加費は、
別途 5,000 円を申し受けます。
□申込方法: 本会ホームページ(http://www.woodforum.jp/entry.html)からお申込ください。
□申込期限:平成 28年 9 月9日(金)
□申 込 先: 木材利用システム研究会事務局(お問合わせはメールにてよろしくお願いいたします。)
〒113-8657 東京都文京区弥生 1-1-1, 7 号館 B 棟-439
東京大学アジア生物資源環境研究センター環境材料設計学研究室内
Tel: 03-5841-2783
Fax: 03-5841-0915
Mail: [email protected]
□振込口座: みずほ銀行 根津支店(235) 普通口座:1127263
木材利用システム研究会(モクザイリヨウシステムケンキュウカイ)
※ 情報交換会のお申し込みにつきましては、人数把握&会場準備の都合上、申込期限日までにお知ら
せ下さい。また、当日のキャンセルはご遠慮いただきますよう、ご協力お願い致します。
~ プログラム ~
《総 会》13 時 00 分~13 時 30 分(弥生講堂一条ホールにて)
《研究発表会》13時 40分~16時 40分(
同上
)
《基調講演会》16時50 分~17時50 分(
同上
)
「住宅建築資材の最新動向!?(仮題)
」 平田恒一郎氏(ナイス株式会社代表取締役社長)
《情報交換会》18 時 00 分~19 時 30 分(弥生講堂アネックスにて)
~
研究発表会(13:40~16:40) プログラム ~
1
13:4013:55
外崎真理雄
森林総合研究所
2
13:5514:10
多田忠義
株式会社農林中金総
合研究所
貸家が牽引する住宅着工と伸び鈍化の住宅ロー
ン残高-15 年夏から 16 年夏にかけての動向-
3
14:1014:25
谷口猛
タマホーム株式会社
「国産材活用への事例」(仮題)
4
14:2514:40
松浦薫
協和木材株式会社
国産材を利用した W-ALC の取り組みについて
(仮題)
5
14:4014:55
南田至彦
DIC
ウレタン系反応性ホットメルト接着システムの針
葉樹合板への応用について(仮題)
国産材の価格形成メカニズムに関する試案
休憩(14:55-15:10)
7
15:1015:25
野ツ俣恵介
大建工業株式会社
国産材・地域材活用への建材メーカーの取組み
8
15:2515:40
井川研司
株式会社イトーキ
地域材活用ソリューション「Econifa」の取組みと屋
外設置型ベンチ「ヴィーレック」について
9
15:4015:55
杉山真樹
森林総合研究所
国産家具の製品ベースでの木材使用量および国
産材率の把握
10
15:5516:10
東原貴史
上越教育大学
中学校技術・家庭科における木材の生産に関す
る指導内容の提案
11
16:1016:25
山崎真理子
名古屋大学
12
16:2516:40
渕上尚史
日本ノボパン工業株
式会社
都市の木質化 PJ における文化開発プロセス
製品の安定供給の為に・・・BCP 策定で有事に備
える
※発表時間は、各発表 15 分(発表 12 分+質疑応答 3 分)です。