山村留学の構想 Ⅰ 山村留学とは 山村留学とは、山村に小中学生が1年単位で移り住み(転居又は学籍簿移動)、地元小 中学校に通いながら、自然体験や生活・文化など様々な体験を積む教育活動である。 Ⅱ 山村留学の実施目的と目標 ○山村、小規模学校での日常的・非日常的な多種多様にわたる体験活動を通して、子ど も達が持つ無限の可能性に火を付ける(気付かせる)ことを目的とする。 ○中学校10教科の学習保障のために、三学年全体に在籍する生徒数の確保を目標とす る。 Ⅲ 主な体験活動 ①自然体験 大台ヶ原探検、山菜採取、登山、河原キャンプ、、魚釣り、星空観察、スキー、 郷土料理など。 ②村の行事体験 虫送り、夏祭り、ヒルクライム(自転車競技)、弓矢祭、とんど、軽スポーツ大会な ど。 ③特色ある教育活動・・・(ホームページ参照) 保・小中一貫教育学校「小学校は複式学習、中学校は単式学習」、特設教科「国際科 学習」(ふるさと学習、英語学習、情報学習)、オーストラリアへのホームステイ(中学 生対象、次回平成30年予定)、全校剣道教室、すこやか教室、ふれあい祭、村民運動 会、隣村学校との交流学習、小学生の放課後活動、中学生の部活動(陸上競技部)、農 園栽培など。 Ⅳ 山村留学の受入形態 里親方式(家庭)や集団生活方式(子ども寮)の形態があるが、高齢化が進む本村では 双方ともに児童・生徒の保護、指導管理等、受入体制が難題である事から保護者同伴によ る転居(移住、定住)の転入学方式とする。 この方式により、学校給食の無料化等の支援対象者として村民と同じ待遇で受入を行う。 Ⅴ 山村留学の受入期間 受入期間は1年以上とする。 Ⅵ 受入数 児童・生徒、保護者の双方が留学の趣旨を理解し、意欲のある家族で5家族程度を受入 れる。 Ⅶ 留学に伴う手順 募集構想決定→募集案内開始→体験留学・現地見学→申込〆切→面 接→留学決定 6月議会 6月 7~8月 9月 12~1 月 2月
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