NIPT（母体血を用いた出生前遺伝学的検査）の開始について

平成 28 年 6 月 16 日
資料提供
担当課
医大経理課
担当者
藤本
TEL
073-441-0516
NIPT（母体血を用いた出生前遺伝学的検査）の
開始について
和歌山県立医科大学附属病院遺伝外来では NIPT の遺伝カウンリング及び遺伝学的
検査を開始します。
○ NIPT とは
妊婦さんの血液中に含まれる胎盤由来の胎児 DNA から赤ちゃんが染色体疾患
であるかどうかを調べる検査です。現在、この検査で調べることができる染色
体疾患は 21 トリソミー（ダウン症）、18 トリソミー、13 トリソミーです。
○ 対象となる方
以下の少なくとも一つに該当することが必要です
・高年妊娠（分娩予定日に 35 歳以上）の妊婦さん
・ 21 トリソミー（ダウン症）、18 トリソミー、13 トリソミーの赤ちゃんを
妊娠あるいは出産したことのある妊婦さん
・胎児が 21 トリソミー（ダウン症）、18 トリソミー、13 トリソミーである
可能性が高くなっていることが指摘されている妊婦さん
○ 注意点
・ NIPT は確定検査ではありません。確定のためには必ず絨毛検査や羊水検査
で確認する必要があります。
・詳細については和歌山県立医科大学附属病院ホームページ
（http://www.wakayama-med.ac.jp/hospital/index.html）をご覧ください。
○ 検査開始日
平成 28 年 6 月 20 日（月）
○ 遺伝外来について
・診療日毎週水曜日 9 時から 12 時（祝日、12 月 29
日～1 月 3 日を除く）
・予
約
完全予約制（診療所あるいは病院からの予約
のみ受け付けています）

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