土壌分析・施肥設計及び鶏糞化成混合肥料技術の普及・実証事業 株式

ザンビア国
土壌分析・施肥設計及び鶏糞化成混合肥料技術の普及・実証事業
株式会社ジャパンバイオファーム(長野県)
ザンビア国の開発ニーズ
提案企業の技術・製品
 小型土壌分析機器
 成果1.土壌分析・施肥設計技術を
相手国実施機関が習得し、周辺農
家に対して土壌分析・施肥設計サー
ビスを提供することが可能となる。
 小規模農家の所得向上
 作物生産性の向上
 食用作物の多様化
 肥料の供給体制の確保
普及・実証事業の内容
-土壌分析
成分9項目(pH, EC, NH4-N, NO3-N,
P2O5, K2O, CaO, MgO, FeO, Mn, NaCl )
分析可能
-施肥設計
分析結果から養分の過不足を把握し、設
計ソフトを用いて施肥量を決定する
 活動1.土壌分析・施肥設計に
関する検証
 活動2.鶏糞化成混合肥料を使
用した実証栽培試験
 活動3.土壌分析・施肥設計及
び鶏糞化成混合肥料の普及可
能性の検証
ザンビア国側に見込まれる成果
 成果2.土壌分析・施肥設計に基づ
き鶏糞化成混合肥料を使用する実
証栽培試験を通して、対象地におけ
る対象作物の平均収量が増加する。
 成果3.事業体制を含む将来のビジ
ネス展開計画が策定される。
日本企業側の成果
 鶏糞化成混合肥料
施肥基準に合わせて、鶏糞と化成肥料を
配合し、水または造粒剤を使用して 、ペ
レット状に製造する
事業概要
- 相手国実施機関:農業省農業研究所
- 事業期間:2016年2月~2019年1月
- 事業サイト:ルサカ(ルサカ州)、ムクシ
(中央州)、チョマ(南部州)、チェンベ(ル
アプラ州)
今後
 土壌分析機器の販路拡大
 日本国内で余剰となっている鶏糞肥
料の有効利用
 鶏糞化成混合肥料の販売拡大
 穀物類の日本への輸入