平成 28 年度亘理町総合防災訓練に参加しました(2016/06/12)

平成 28 年度亘理町総合防災訓練に参加しました(2016/06/12)
テーマ:地域防災,防災訓練
場所:宮城県亘理町,亘理町立逢隈小学校
6 月 12 日,亘理町では全町一斉に行う「平成 28 年度亘理町総防災訓練」が開催されました.
毎年 6 月 12 日は「みやぎ県民防災の日」です.1979 年(昭和 53 年)に宮城沖地震によって
被害を受けた宮城県では,翌年 1980 年(昭和 54 年)から,県内各地域において大規模地震
災害の発生に備え,地震災害に対する防災体制の確立と防災意識の高揚を図ることを目的として
県内各地域で防災関係機関と地域住民が一体となって各種の訓練が実施されています.亘理町で
は,東日本大震災が発生した翌々年の 2013 年から毎年この時期に,全町の総合防災訓練を実施
しており,今年で連続 4 回目を向かえます.亘理町と当研究所は,包括協定を結んでいます.
亘理町では,これまで,津波からの車避難(2013 年),下校時の小中高生の避難(2014 年)
,
地域・学校・行政の連携訓練(2015 年)と,毎年全国から見ても特徴的な訓練を実施していま
す.今年は,訓練を第1部と第2部に分けて,第1部は避難および安否確認の訓練,第2部は
各行政区の実状にあった個別のハザードを想定した訓練となりました.うち,逢隈地区にある
13 行政区では,平成 26 年の災害対策基本法の改訂により制度化された地区防災計画の作成を
試みるワークショップを実施しました.逢隈地区内の「中泉」では,先行して 3 月から地区防災
計画の策定を行っており,当日,その計画の発表会も行われました.中泉の地区防災計画づくり
は,ワークショップ型かつ「多世代」参加型であり,中学生の参加も多くあったことが特徴的で
す.この日は,中泉で地区防災計画づくりに携わった中学生が,計画作成の経過と完成した計画
の一部の発表を行いました.
当研究所の佐藤翔輔助教(情報管理・社会連携部門)は,中泉の地区防災計画づくりのアドバ
イザーをつとめました.当日は,他の地区でも地区防災計画づくりの「おためし」を一斉に行う
ということで,佐藤翔輔助教は,中泉の地区防災計画発表会場のファシリテーターも務めました.
中学生による発表
各地区に分かれてのおためしワークショップ
全体ファシリテーターをつとめた佐藤翔輔助教
文責:佐藤翔輔(情報管理・社会連携部門)