物理基礎 - 国立高校

年間授業計画
教科・科目
理科
使用教科書
物理基礎(第一学習社)
教
物理基礎
都立国立高等学校
単位数
3
対象学年・組
2年 1~8組
センサー総合物理(啓林館)
材
教科・科目のねらい(目標)
日常生活や社会との関連を図りながら、物体の運動と様々なエネルギーへの関心を高め、目的意識を持って
観察実験を行い、物理学的に探求する能力と態度を育てる。同時に、物理学の基本的な概念や原理・法則を理解
させ、科学的な見方や考え方を養う。
月
4
指 導 内 容
導入
指 導 目 標
物理基礎で学習する内容の概略を紹介し、興味・
有効数字、物理量と単位 関心を喚起する。
第Ⅰ章 力と運動
第1節 物体の運動
自由落下・投げ上げ
思・技・知
予定
時数
9
定期考査
落体の運動などを例に、高校でマスターすべき物
体の運動の見方を理解させる。
速度・加速度
5
評価の観点方法
思・技・知
実験レポートの作成方法について教える。
レポート
9
放物運動
6
第2節 力の働きと釣合
力とはどのようなものか、正しく理解させる。
12
運動の3法則を基に、物体の運動の解析方法を学
6
いろいろな力、力の釣合
7
第3節 運動の法則
運動の3法則
ぶ。
8
9
0
運動方程式
抵抗を受ける運動
10
主に摩擦力の性質と摩擦が働く運動の取り扱い方
を理解させる。
第Ⅱ章 エネルギー
第1節 仕事とエネルギー
12
仕事と力学的エネルギーの関係について理解した
仕事・力学的エネルギー 上で、エネルギー保存則の考え方を学ぶ。
第2節 熱とエネルギー
11
熱と温度・気体
9
前期
(57)
12
原子・分子のレベルで熱運動を考えさせる。
9
波動現象の特徴とその性質を、なるべく多くの具
9
第Ⅲ章 波動
12
第1節 波の性質
波の要素・干渉・屈折
1
第2節 音波
体例とともに紹介する。
音波の持つ性質とその発生のメカニズムを学習す
12
固有振動・ドップラー効果 る。
2
<発展> 光波
光の干渉以外の発展的内容について学習する。
第Ⅳ章 電気
静電気と電流
3
電流と磁場
エネルギーとその利用
6
後期
電荷・電流・電圧・電位などの正しい概念を構築す
る。
(48)
合計
(105)