可燃ごみ以外

 市では、平成8年に「5種分別指定袋制」を実施して以来、2₁年には「8種分別指定袋
制」への拡充を行うなど、ごみの減量・再資源化の推進について、市民の皆さんのご協
力をいただきながら取り組んできました。
その一方、現状を分析する中で見えてきた課題もあり、これらを解決するために、今
後さらなる取り組みを進めていきますので、皆さんのご協力をお願いします。
☆問合せ
⃝指定袋制について………資源循環課 924-3866 923-7135
⃝収集について……………環境事業課 991-6254 999-4625
⃝持ち込みについて………環境施設課 991-7362 999-4625
集し、どのような物が出されているかについて調査しています。
調査結果
… 可燃ごみ以外
調査結果では、可燃ごみ以外の指定袋は、配付枚数の5割以上が余っていると推計されますが、一方で、年間約
₂₀万枚もの追加配付が発生しています。このことから、ライフスタイルの多様化により、ご家庭によって多く使用
される指定袋に違いがあることが推察されます。そのため、「容器包装プラスチック」と「ペットボトル」のどち
らにも使用できる兼用袋と、
「資源物」
「埋立ごみ」「複雑ごみ」の兼用袋の2種類に整理し、ご家庭の状況に応じ
4
4
4
4
4
てご利用いただけるようにします。分別方法については従来どおりですので、混ぜないで、種別ごとに1つの袋を
使用し、それぞれの指定日に排出してください。
青色
35L
水色
₃₅L
茶色
35L
水色
₃₅L
赤色
35L
水色
₃₅L
「資源物」「埋立ごみ」「複雑ごみ」の兼用袋になります。分別は
4 4 4 4
これまでどおりですので、混ぜずに 1種類のみ、それぞれの指
定日に排出してください。
紫色
45L
黄緑色
45L
桃色
₄₅L
桃色
₄₅L
「容器包装プラスチック」「ペットボトル」の兼用袋に
4 4 4 4
なります。分別はこれまでどおりですので、混ぜずに
1種類のみ、それぞれの指定日に排出してください。
2
特
さらなるごみの減量と再資源化に向けて
集
10 月1日
から
家庭用指定袋
が変わります
市では、毎年一定の地域から排出されるごみをサンプルとして収
調査結果
… 可燃ごみ
調査結果では、これまで多くの市民の皆さんにごみ減量に取り組んでいただいたおかげで、大多数のご家庭で1
回あたりの排出量が₃₅Lを下回っていることが分かりました。一方、可燃ごみとして排出されたごみの約₆₃%が、
ほかの種別に分別できる物や再資源化できる物(容器包装プラスチック、古紙類など)であったことなどから、可
燃袋を₃₅Lに変更することにより、さらなる分別を図り、ごみの減量・再資源化につなげていきたいと考えています。
可燃ごみを減らすことで、焼却費用も削減することができます。市では、ごみの減量・再資源化の取り組みを、
さらにもう一歩進んだものにしていきたいと考えていますので、引き続き、市民の皆さんのご協力をお願いします。
◉
データ
可燃ごみの収集量の推移
市民の皆さんのご協力により、
可燃ごみの収集量が、平成7年度比で
63,392
₁₅,₅₃₇t
(約2₅%)も少なくなりました!
5種分別
スタート
8種分別
スタート
47,855
月1日から、家庭用指定袋が変わります
₁₀
橙色
45L
黄緑色
₃₅L
で!
ここ
4
4
4
4
4
4
もうひと手間、ご協力をお願いします。
⃝可燃ごみの約₃₆%は料理などから出る生ごみで、うち約₇₀%は水分といわ
れています。この生ごみの水切りをすることで、可燃ごみの重量を₁₀%(平
成2₆年度の1年間で見ると約₄,₇8₅t)減らすことができます。
⃝プラマークが付いている物は、きれいにして容器包装プラスチッ
クに分別し、リサイクルしましょう!
3
平成28年(2016年)
7月号
プラマーク▶
可燃ごみの袋は₃₅Lに変
更となります。また追加
配付分は赤色になります。